きゅうりと新玉ねぎのキムチ
きゅうりも新玉ねぎも美味しい初夏におすすめのキムチです。
玉ねぎたっぷりのオイキムチですが、切り方がカクテキのような感じなので、オイカクテキ(오이깍두기)とも言います。
韓国人主婦の人気レシピと合わせてお届けします。漬ける時間も短く、手軽!
材料と調味料+レシピ
- キュウリ5本
- 新玉ねぎ1個
- ニラ1束
- 塩大さじ1+1/3
- ◎ 粉唐辛子大さじ4
- ◎ イワシの魚醤大さじ3
- ◎ にんにく(すりおろし)大さじ1+1/2
- ◎ 生姜(すりおろし)大さじ1/3
- ◎ 梅シロップor蜂蜜(砂糖1)大さじ2
- 【イワシの魚醤】アミの塩辛(えびエキス)と半々で入れるとさらに美味しいです(Amazon韓国魚醤3種セット)。お持ちの魚醤でok。韓国と日本のいわし魚醤について詳しくはこちら
- 【梅シロップ】自家製(レシピ)を使いました。韓国語でメシルチョンと言い、調味料としてよく使います(Amazon)
ひと目で分かるレシピ
- 1キュウリの両端を切り除き、縦半分に切ってから2cm程の長さに切ります。新玉ねぎは2cm程の角切りにします。
- 2ボウルにキュウリを入れ、塩大さじ1+1/3を混ぜ合わせて30分間漬けます。15分経った時に、新玉ねぎも加えて混ぜます。30分後、洗わずに水切りします。
- 3ニラは3cmに切り、ニンニクと生姜はすりおろしにします。ボウルに調味料◎を混ぜ合わせてヤンニョムを作ります。
- 4キュウリと新玉ねぎを入れてヤンニョムと和えます。ニラを加えて和えて完成です。(味見して、塩を追加するなど好みに合わせて調整してください)
- ・【熟成期間と保存方法】1日室温において熟成後、冷蔵庫で冷やして召し上がってください。即席で食べても美味しいです。
キュウリは30分漬けますが、途中で玉ねぎを入れて軽く漬けます。
漬けた後、洗わずに、水切りしてください。
ヤンニョムは混ぜるだけで簡単です。
私は梅シロップ大さじ2くらいにしましたが、もっと甘めが好きなら、追加してくださいね。
なければ、ハチミツや砂糖でも大丈夫です。
ヤンニョム、にらと和えてオイカクテキの出来上がり!
即席でも美味しいし、熟成させても美味しいし、万能常備菜として活躍します。
いちばんのおすすめは、豚しゃぶしゃぶの付け合わせです^^
では、詳しいレシピ+Blogの前に、韓国の人気レシピを紹介します。
韓国人主婦の人気レシピ
韓国人主婦の人気レシピチャンネルから、玉ねぎたっぷりのオイキムチレシピを見つけました!
基本、こちらのレシピをもとに作りましたが、少しアレンジしました。
最初の画面に、오이깍두기(オイカクテキ)と料理名が書いてあります。オイ(오이)はキュウリで、カクテキ(깍두기)は大根キムチ。名前の語源についてはこちらのカクテキレシピでも紹介しましたが、適当にどんどん切るという意味があります。
■材料
キュウリ 5本、新玉ねぎ1個、にら、赤唐辛子1本
■塩漬け
塩 大さじ2、水あめ100ml
■キムチのヤンニョム
粉唐辛子 大さじ4
イワシorイカナゴ魚醤 大さじ3
みじん切りのにんにく 大さじ1.5、みじん切りの生姜 小さじ1
梅シロップ 大さじ1、塩ひとつまみ
動画の方は、キュウリの種をティースプーンで取り除いていますが、私は省略しました。
韓国のキュウリは日本のものより太くて大きいので、塩の量は減らしたほうがいい感じでした。
キムチに入れるニラは、動画のように細くて柔らかいものが美味しいです。初夏はにらも柔らかくて美味しいので、オイキムチを作る時にもちょうど良いです。
塩漬けする時に、水あめも入れています。
水あめを入れることで、野菜の水分がよく抜けて食感がよくなるし、甘さもつくので、塩漬けする時に入れる人もいます。
私は塩だけにして、ヤンニョムに梅シロップを多めに調整しましたが、水あめがある方は試してみてください!
今回と同じチャンネルの主婦の人気レシピ動画を紹介した下記レシピも好評でした。
■きゅうりキムチの人気レシピ。韓国人主婦が伝授!簡単に美味しく作るコツ
小麦粉やもち米粉で作るキムチのりも入れて、もう少し本格的な感じです。
また、キュウリを漬けてから軽く水にさらしているところが違います。
オイカクテキは、下記レシピでも紹介したことがあります。こちらは玉ねぎ抜きです。
■ぽりぽり!きゅうりカクテキの作り方。韓国料理研究家の本格味オイキムチ
きゅうりに切り込みを入れるオイキムチは「オイソバギ」と言います。
片方に切り込みを入れるレシピはこちらに、両方に切り込みを入れるレシピはこちらに紹介しました。
オイキムチの作り方も色々あるので、好きな作り方を見つけるのに参考になったら嬉しいです。
写真付きの詳しい作り方+献立Blog
1キュウリの両端を切り除き、縦半分に切ってから2cm程の長さに切ります。新玉ねぎは2cm程の角切りにします。
新玉ねぎもキュウリと同じくらいのサイズ感で切ります。
2ボウルにキュウリを入れ、塩大さじ1+1/3を混ぜ合わせて30分間漬けます。
水も少し入れて漬けてもいいですが、今回は塩だけで漬けます。
動画とほぼ同じ量を入れて漬けてみたら、ちょっと塩辛かったので、塩の量を少し減らしました。
魚醤を少なめに入れたい方は、塩を多めに調整しても良いです。
15分経った時に、新玉ねぎも加えて混ぜます。
新玉ねぎも軽く漬けます〜!
30分後、洗わずに水切りします。
キュウリの青臭さが苦手!という方は、軽く水にさらしても良いですけど、、その分、塩漬けをしっかりしたほうが良いです。漬ける時間を伸ばしたり、塩の量を増やしたりして。
3ニラは3cmに切り、ニンニクと生姜はすりおろしにします。
にんにくと生姜は、個人的にすりおろすほうがおすすめですが、細かいみじん切りでもOK。
私は今回手軽にぶんぶんチョッパーを使いました〜
ボウルに調味料◎を混ぜ合わせてヤンニョムを作ります。
◎ 粉唐辛子 大さじ4
◎ イワシの魚醤 大さじ3
◎ にんにく(すりおろし)大さじ1+1/2
◎ 生姜(すりおろし)大さじ1/3
◎ 梅シロップor蜂蜜(砂糖1)大さじ2
イワシの魚醤の癖が苦手なら、あみの塩辛やえびエキスを使ったり、魚醤を減らして塩で調整しても良いです。
手作りの梅シロップ(レシピ)があったので、これを使いました。
ハチミツや砂糖でも良いです!
ヤンニョムをよく混ぜ合わせます。味見して調整します。
私は梅シロップ大さじ2くらいにしましたが、もっと甘めが好きなら、追加してくださいね。
4キュウリと新玉ねぎを入れてヤンニョムと和えます。
キムチを作る時に、この作業が一番気分が良いです。笑
野菜がだんだん赤く色づく感じが。。
まんべんなく和えたら、一個食べてみて、塩加減や甘さを調整します。
熟成期間が短いので、塩辛くないほうが良いですね。即席キムチとして楽しみたい時は特に。
もし塩辛いな〜と思ったら、冷蔵庫での熟成期間を延ばしてから食べるのがおすすめです。
和えながらも美味しそうで食べたくなります。
キュウリと新玉ねぎの爽やかな美味しさと、キムチヤンニョムのパンチのある美味しさがハモってます。
ニラを加えて和えて完成です。
スーパーでなるべく柔らかそうなニラを買ってきました。でも、動画のほうがもっと細くて美味しそうですね。
玉ねぎたっぷりオイキムチの出来上がりです。
オイカクテキ!
最後は味見して、塩を追加したり、梅シロップやハチミツを追加したりして好みに合わせて調整してくださいね。
新玉ねぎもきゅうりも水分が多い野菜だけど、、
塩漬けをして、ヤンニョムの水分も少なかったので、時間が経っても思ったより水が出なかったです。
きゅうりと新玉ねぎで作り置きのおかずを作りたい時にも、ちょうど良いレシピかなと思います。
このくらいの量がちょうど入る容器がなくて、、この黒いボウルに入れて二重ラップをすることが多いですが^^; 中間サイズのキムチ容器を買わんとです。
1日食卓の上に置いて熟成させてから、冷蔵庫に。
作ったあと、梅シロップの炭酸割り。
おつかれさま。とひとりで乾杯をしました。しゅわしゅわと疲れがとれる感じ。
新玉ねぎたっぷりオイキムチのある食卓
1日常温保存後、冷蔵庫で冷やしてすぐ食べても良いですけど、
冷蔵庫で2日くらい熟成させてから、食べ始めました!
この日は、スーパーで半額でゲットした^^;黒酢あんかけの肉団子やコロッケがあったので、それと一緒に!
オイカクテキは美味しかったけど、少し塩辛かったです(動画通りの分量で作ったので)。
この時はまだ『紳士とお嬢さん』を見ていた時でしたが、型抜きカルメ焼きが出ていて、
夫にやったことがあるのかと聞いたら、もう自分の時代にはなかったと言ってました。
私は子供の時にやってたのに^^;夫が私より結構年上ですけど、ジェネレーションギャップを感じました。
塩辛いと保存が効くことが良いですね。
時間が経つと、塩辛さが少しずつ薄れていきます。
オイキムチは早めに食べたほうが美味しいと言う韓国人が多いですが、私は熟成させたオイキムチも好きです。
この日はしゃぶしゃぶしないしゃぶしゃぶでした。
炊飯器が故障して、夫がステンレス鍋でご飯を炊きました。
ソウルの実家は、ご飯炊きの担当が母でおかず担当が父ですが、うちは反対です。
いただきましゅー。
マシューたちにお供え!
しゃぶしゃぶには、キムチが本当によく合うんですよね〜
キムチだけでもご飯がすすみますけど、、豚しゃぶしゃぶにキムチって幸せな気分になります。
この日も『紳士とお嬢さん』の続きを見てました。
写っている人は、主役の会長の友達役ですけど、夫が山口達也に似てると何回も言ってました。笑
翌日も、オイキムチを出して〜
しゃぶしゃぶの残り汁でカレーを作って、、残ったカレーでカレーうどんを作りました。
しゃぶしゃぶ→カレー→カレーうどんのパターンが多いですけど、、
すごく経済的で美味しいですよね。
『紳士とお嬢さん』のヒロインも可愛かったです〜
カレーうどんの付け合わせとして、オイキムチが爽やかで美味しかったです!
あと、ヤンニョムチキン(レシピ)の付け合わせとして食べたりも。
スパイシー×スパイシーですけど^^;
作って一週間後は、このくらい残っていて。
この日は、生姜焼きの付け合わせとして!
和食には、特にキムチがよく合う気がします。
『紳士とお嬢さん』を見終わったので『先輩、その口紅塗らないで』を見てました^^
一週間経ったら、キュウリの色が変わってきます。
よく漬かった感じですね。熟成キムチの酸味も!
最近、ごぼうが旬なのか、安いですよね。
ごぼうと豚肉と新玉ねぎで炒めものを作りました〜
いただきましゅー。
『先輩、その口紅塗らないで』のヒロインも結構好きでした。声が低く響く感じが〜
オイキムチは最後まで美味しかったです!
きゅうりと玉ねぎがあったら、常備菜としてぜひ作ってみてください^^
最後まで見てくださってありがとうございます。