甘長唐辛子のみそ和え
甘長とうがらし(万願寺唐辛)を使った韓国定番の料理として「ピリ辛味噌和え」を以前紹介したことがありますが、
ピリ辛味噌だれは「サムジャン」の味に近いので、市販サムジャンでも簡単に作れます。
紹介するのが恥ずかしいくらい簡単すぎますが、ごはんにもお肉にもよく合う副菜になるので、サムジャンの活用方法として参考にしてください♫
サムジャンがない時の作り方も韓国人主婦の人気レシピ動画と合わせてお届けします。
材料と調味料+レシピ
- 甘長唐辛子(万願寺唐辛子)4本
- ◎ サムジャン大さじ1+1/2
- ◎ ごま油大さじ1
- ◎ 白ごま(あれば、すりごま)大さじ1
- ▼下記はお好みで追加してください。省略可
- ◎ 砂糖(オリゴ糖・蜂蜜ok)小さじ1
- ◎ おろしにんにく小さじ1
- ◎ 粉唐辛子小さじ1
- 【サムジャン】焼肉でよく使われる韓国の味噌だれです。最近日本のスーパーでもよく売っていますが、詳しくはこちらで紹介しました。サムジャンがない時は味噌で作れますが、下記の韓国レシピを参考にしてください。
ひと目で分かるレシピ
- 1甘長唐辛子を洗ってから、ヘタを切り落とします。1cm程の輪切りにします(種はそのまま、または軽く振って落としてもok)
- 2ボウルに調味料◎を入れて混ぜ合わせます。甘長唐辛子と和えて完成です。
この日は、サムジャン+ごま油+ごま+粉唐辛子で作りました。好みの味に合わせて追加調味料を入れてください〜。
甘長唐辛子の韓国定番の食べ方として、そのまま、サムジャンにつけて食べることも多いですが、
おかずとしては食べやすく細かく切ってこのような味噌和えにします。
ごま油香るサムジャンだれに、さわやかな甘長唐辛子がよく合います!
甘長唐辛子の食感のために、作りおきより、食べる直前に和えて食べるおかずとして人気です。
では、写真付きの詳しい作り方+Blogの前に、韓国のレシピをお届けします。
韓国人主婦のレシピ2選
アレンジに参考になる韓国レシピを2つ紹介します。
サムジャンで作る簡単レシピ
今回紹介したレシピに近い韓国レシピがありました!
タイトルに「1분 요리 초간단 레시피=1分料理 超簡単レシピ」と書いてありますが、確かにカンタンハムニダ^^
■材料と調味料
甘長唐辛子(아삭이고추)3本
市販サムジャン 大さじ2
みじん切りのにんにく 大さじ1
みじん切りのネギ 大さじ1
ごま油 大さじ1、ごま
みじん切りのネギを入れているところだけ違ってほぼ一緒です。
追加調味料はニンニクだけですね。辛いものが苦手なら、このように粉唐辛子は抜きで〜
ちなみに、韓国で辛くない大きめの甘長唐辛子のことを、アサギコチュ(아삭이고추)または、オイコチュ(오이고추)と言います。
コチュ(唐辛子)だけど、サクサク、ぽりぽり(아삭아삭)とした食感と爽やかなキュウリ=オイ(오이)のような味がするということから、このような名前がつけられました。
【サムジャンがない時】味噌で作るレシピ
今回の料理は、味噌で作るほうが定番の作り方ではあります!
下記の主婦は粉唐辛子入りで作っていますが、コチュジャンを入れて作る人もいますし、両方入れる人もいます。
■材料と調味料
甘長唐辛子(오이고추)12本(300g)
市販味噌 大さじ3
粉唐辛子 大さじ1/2
水あめ 大さじ1+1/2
みじん切りのにんにく 大さじ1
ごま油 大さじ1
すりごま 大さじ1〜2(最後に)
軽く振って種を落として作っています。甘長唐辛子と同じ大きさに切った新玉ねぎを加えても美味しいとのことです。
水あめは調味料として韓国でよく使いますが、ハチミツやオリゴ糖、砂糖、メシルエキス(梅シロップ)に代えても良いです。
味噌の塩辛さをマイルドにする+唐辛子の水気を抑えてくれるので、すりごまをたっぷり入れるのがおすすめとのこと! 大豆粉(콩가루)に代えても美味しいと言っていました。
動画の方は韓国の市販味噌を使っていますが、日本の味噌で作っても美味しかったです。
■生で簡単!万願寺唐辛子のピリ辛味噌和えの作り方。韓国の人気レシピ★定番おかず
こちらのレシピでは、味噌とコチュジャンで作ったので、サムジャンのない方は参考にしてください。
この日は、むね肉に添えて食べました。甘みのある豚バラが一番よく合う気がしますが、基本どんなお肉料理の付け合わせにも良いです。
普通にごはんと一緒に食べても美味しいです!
写真付きの詳しい作り方+Blog
富士宮に旅行に行った時に、道の駅で青い野菜ばかりたくさん買ってきました。笑
福耳という書いてある甘長唐辛子を使いました〜 袋には甘辛唐辛子と書いてありましたが、少し違う種類ですかね…
Step1甘長唐辛子を洗ってから、ヘタを切り落とします。1cm程の輪切りにします。
種はそのまま、または軽く振って落としてもok
Step2ボウルに調味料◎を入れて混ぜ合わせます。
◎ サムジャン 大さじ1+1/2
◎ ごま油 大さじ1
◎ 白ごま(あれば、すりごま)大さじ1▼下記は好みで追加してください。省略可
◎ 砂糖(オリゴ糖・蜂蜜ok)小さじ1
◎ おろしにんにく 小さじ1
◎ 粉唐辛子 小さじ1
サムジャンには薬味などが入っていて基本の味付けはされているので、砂糖とにんにくと粉唐辛子は好みで追加する感じで良いです。
市販のサムジャンは、辛味があまりないですし、甘長唐辛子って辛くないことが多いので、粉唐辛子を多めに入れちゃいましたが、この日の甘長唐辛子が思ったより辛かったので後で味見してわお!辛い!とびっくり^^;
(袋に甘長唐辛子ではなく、甘辛唐辛子と書いてあったのも辛いからかもしれません。。)
なので、粉唐辛子は、使う甘長唐辛子の辛さにも合わせて^^
私のような失敗をしないためには、最初は小さじ1程度が良さそうです。1番目動画の方のように省略してもいいですし!
甘長唐辛子と和えて完成です。
すぐ出来上がりした〜
甘長とうがらしのサムジャン和え!
ここで初めて味見して、美味しいけど思ったより辛くて!夫食べられないかも説が浮かんできました…
一緒に買った小さい青唐辛子は全然辛くなく、、今回購入した唐辛子は辛さの予想が外れるばかり^^;
最近、夫がスーパーに行く時が多く、かたまり肉をしょっちゅう買ってくるので、この日もゆで豚(スユク)を。
何も入れずに、弱火で40〜50分茹でただけです。
辛味が抜けるように、玉ねぎの酢漬けは早めに作っておきました。
冷ましておいたレンチンキャベツも^^
他のレシピでも登場多すぎて、カライチをよく見てくださる方には、またポッサムかよ!と言われそうです。汗
この日のかたまり肉は、脂が少なくて、見た目がなんだか牛肉っぽい感じでした。
柔らかそうに見えないかもですが、柔らかかったです^^
甘長唐辛子から若干水気が出てきました〜
夜は少し残ったものを食べましたが、水気が出て食感は落ちたものの、美味しかったです。
スユクのお皿に添えてみました。
いただきましゅー。
梅シロップで作った玉ねぎの酢漬けも甘酸っぱくて美味しかったです。
今日は、エビスの大瓶で。
久しぶりのエビスが美味しすぎる〜
Netflixの『いつかの君に』を見ながら、実食。
サムジャン和えをスユクに添えて食べたり。
夫にはやっぱり辛かったようで、普通のサムジャンをあげました^^;
私は韓国で子供の時から辛いものを食べる英才教育を受けてきたので大丈夫でした!
甘いレンチンキャベツで巻いて食べたり〜
でも、夫も美味しく食べれるように粉唐辛子を少なめに入れたらよかったなと反省。。
えごまの葉もあったのに出すことをうっかりしたので、食べる途中で洗いました。
おいしい〜
ごはんのあと、夫はデザートを。中身は女子のおっさんです。
私は隣で残りのビールを飲んでいました^^