ちりめんじゃこの甘辛炒め
ちりめんじゃこ炒め(멸치볶음・ミョルチポックム)は、韓国で人気の作りおきおかずです。
コチュジャン入りのレシピを紹介したことがありますが、今回はもっと定番のコチュジャンを入れない作り方を紹介します!
カリカリと美味しいじゃこに、ニンニク香る甘辛ヤンニョムが絡んで、ご飯のお供にぴったりです。
韓国人主婦の人気レシピと合わせてアレンジできる内容もお届けします。
材料と調味料+レシピ
- ちりめんじゃこ100g
- にんにく1かけ
- 青唐辛子(ししとうok)1本
- サラダ油大さじ2
- ◎ みりん大さじ2
- ◎ 醤油大さじ1+1/2
- ◎ 砂糖大さじ2
- 白ごま大さじ1
- ごま油・マヨネーズ(好みで)各大さじ1/2
- 【◎砂糖】砂糖1+オリゴ糖(ハチミツ)1〜2でも良いです。オリゴ糖とハチミツは熱に弱いので、最後に入れてください。
- 【ごま油とマヨネーズ】じゃこがくっつくのを防止し、旨味がアップしますが、好みで省略してもok
ひと目で分かるレシピ
- 1にんにくはみじん切りにし、青唐辛子は輪切りにします。
- 2熱したフライパンにちりめんじゃこを入れ、弱火〜中火で2分ほど乾煎りします。
- 3ちりめんじゃこを隅に寄せ、空いたところにサラダ油2+にんにく+青唐辛子を入れて弱火で炒めます。香りが立ったら、全体と混ぜて炒めます。
- 4ちりめんじゃこがカリッとなってきたら、隅に寄せます。空いたところに調味料◎を加えて軽く煮つめ、全体に絡ませながら素早く炒めます。
- 5火を止め、ごま(+ごま油・マヨネーズ)を混ぜて完成です。
- 【※2 乾煎り】匂いの除去とカリカリ感アップのために乾煎りをします。
じゃこを隅に寄せて、にんにくと青唐辛子を炒めたり、調味料を混ぜたりします♪
砂糖を入れると、カリカリと仕上がりやすいです。少なめに入れてオリゴ糖や蜂蜜を追加しても良いです。
仕上げに白ごまをたっぷり!
ごま油とマヨネーズは、必須ではないのでお好みで入れてください。
カリッとピリッと甘辛く美味しいです!
冷蔵保存で一週間以上日持ちするので、作りおきおかずとしてオススメです。
ナッツ類を追加したり、コチュジャン入りの味付けも美味しいです。
★くるみ入りのレシピはこちら
★コチュジャン入りのピリ辛味付けのレシピはこちら
では、写真付きの作り方+Blogの前に、韓国のレシピを紹介します。
韓国の人気レシピ2選
今回のレシピは、下記のレシピ動画とほぼ同じですが、味付けのヤンニョムが少し違うので合わせて参考にしてください。
画面の白文字のハングル「멸치볶음 ミョルチボックム」が韓国語の料理名です。멸치(ミョルチ)は、ちりめんじゃこ、イワシ、煮干し、いりこ、小魚を包括する意味があります。볶음(ポックム)は、炒めもの!
■材料
ちりめんじゃこ 100g
赤唐辛子1本、辛い青唐辛子1本
■味付けのヤンニョム(大さじ)
みりん2、砂糖2、醤油 小さじ1
サラダ油2、にんにく1、オリゴ糖2、ごま油少し、ごま2、マヨネーズ1
唐辛子は最後に入れています。赤唐辛子入りだから、色味も良いですね。
こちらのレシピは、オリゴ糖も入れているので、私が紹介したレシピよりももっと甘いです。
醤油は少なめです(動画では入れすぎたと言ってました)。韓国のちりめんじゃこは日本で売っているものより、塩分が強いものが多い気がしますが、好みで醤油の量を減らしてくださいね。
1番人気のレシピ
下記の韓国レシピが視聴数がいちばん多く、人気でした。
フライパンから一度炒めたちりめんじゃこを出すところが少し手間ですが、興味のある方はこちらも試してみてください!
■材料
ちりめんじゃこ 180g
ししとう7本、サラダ油 大さじ3
★味付けのヤンニョム調味料
醤油2、みりん2、にんにく1
☆火をとめてから
オリゴ糖(水あめ、蜂蜜ok)3
マヨネーズ山盛り1、えごま油1、ごまたっぷり
(※軽量スプーンではないので少し少なめです)
ちりめんじゃこを炒める前に、ザルで振って粉をなくすと綺麗に仕上がります。
サラダ油で炒めたちりめんじゃこは、取り出してマヨネーズを混ぜておきます。
調味料★とししとうを炒めてから、ちりめんじゃこを加えて炒めます。
オリゴ糖など甘い調味料は、火をとめてから加えるのが美味しく仕上がるコツとのことです。
上記2つのレシピは両方ともマヨネーズ入り! 必須ではないですが、人気です。
さきいかキムチも同じく、具がくっつきにくくなる+旨味アップのため、マヨネーズ入りが人気です。
写真付きの詳しい作り方+Blog
1にんにくはみじん切りにし、青唐辛子は輪切りにします。
普通の辛さの青唐辛子でしたが、辛いものが好きな方は、辛い種類の小さい青唐辛子を入れてください〜。鷹の爪などを入れても良いです。
2熱したフライパンにちりめんじゃこを入れ、弱火〜中火で2分ほど乾煎りします。
匂いの除去とカリカリ感アップのために乾煎りをしますが、2番目レシピ動画のように省略する人もいます。
3ちりめんじゃこを隅に寄せ、空いたところにサラダ油2+にんにく+青唐辛子を入れて弱火で炒めます。
香りが立ったら、全体と混ぜて炒めます。
ニンニクと青唐辛子の匂いが移った油をちりめんじゃこにコーティングさせます。
4ちりめんじゃこがカリッとなってきたら、隅に寄せます。空いたところに調味料◎を加えて軽く煮つめ、全体に絡ませながら素早く炒めます。
◎ みりん 大さじ2
◎ 醤油 大さじ1+1/2
◎ 砂糖 大さじ2
5火を止め、ごま(+ごま油・マヨネーズ)を混ぜて完成です。
ごまはたっぷり入れてください♪
個人的には、シンプルな味が好きで、ごま油もマヨネーズも入れないときが多いです〜
でも、この日は、マヨネーズを少し!
ちりめんじゃこ炒め、ミョルチポックムの出来上がり!
カリッと甘辛く美味しいです♪
茄子と玉ねぎの味噌炒めをさっと作ってお昼ごはん。
ちりめんじゃこ炒めは、ご飯のお供ですけど、ダイエットご飯のおかゆ(レシピ)に添えて食べました^^;
青唐辛子入りだから、ほんのりピリッと美味しい。
輪切りだから取りやすく、辛いものが苦手な夫が全部私のおかゆの上にのせました…
違う日の作り方
この日は、ちょっと多めに作った日。
基本の作り方は一緒ですけど、ちょっと手抜きしました。乾煎りしてから、
隅に寄せず、サラダ油と
ニンニクと青唐辛子を加えて炒めました。
ちりめんじゃこを隅に寄せなくても、大きな問題はないですけど、寄せたほうがニンニクの香りが油に移りやすいですね。
味付けは、砂糖2を入れず、仕上げに蜂蜜1とオリゴ糖1を入れました。
少し甘さ控えめで、ヘルシー調味料を使ってアレンジ。
ごまをたっぷり入れて混ぜます。
ごま油とマヨネーズは入れなかったですが、
砂糖の代わりに、オリゴ糖と蜂蜜を入れたのでヤンニョムに水分がありました。
こちらは、晩ご飯のおかずに。
美味しいけど、カリカリ感と甘さは、砂糖入りのほうが良い感じです^^
翌日東京にひとりで遊びに行く予定だったので、こちらは夫へのプレゼントに。
ちりめんじゃこは、牛乳の5倍のカルシウムがあるとのことで骨健康に良いですよね!
ヘルシーで美味しいミョルチポックム、ぜひ作ってみてください。