さきいかをコチュジャンで甘辛く
さきいかというと、日本ではお酒のつまみという印象がありますが、韓国ではコチュジャンで甘辛く味付けし、おかずとしてよく食べます。
小学生のころ、一緒に住んでいたおばあちゃんがよく作ってくれましたが、これだけで白いご飯をいっぱいぺろりと食べていた思い出があります。
コチュジャンさえあれば、簡単にすぐ作れます。
一週間以上日持ちするので、作り置きおかずとしても人気です♪
材料と調味料+レシピ
- さきいか120g
- マヨネーズ大さじ1~2
- ◎ コチュジャン大さじ2
- ◎ みりん大さじ2
- ◎ 水大さじ3
- ◎ はちみつ(砂糖ok)大さじ1
- ◎ にんにく(みじん切り)大さじ1/3
- 白ごま、ごま油(好みで)適量
ひと目で分かるレシピ
- 1さきいかをハサミで5cmの長さに切る
- 2さきいかにマヨネーズを入れてまんべんなく和える
- 3調味料◎をフライパンに全て入れ、混ぜながら軽く煮つめてヤンニョムを作る
- 4フライパンにさきいかを入れてヤンニョムに絡める。火はすぐ止める。好みでごまかごま油を少し。
写真付きの詳しい作り方
1さきいかをハサミで5cmの長さに切ります
・切らないとコチュジャンだれで和えたあと、さきいかどうしが絡んで取りにくくなります
・5cmは目安なので、全体をバシバシと切ったあと、残った長いものを切ります
2さきいかにマヨネーズ(大さじ1~2)を入れてまんべんなく和えます。
・手軽にしたい方は、フライパンでヤンニョムを作る時、最後にマヨネーズを追加しても大丈夫です
3調味料◎をフライパンに全て入れ、混ぜながら軽く煮つめます。
・コチュジャン(大2)、みりん(大2)、お水(大3)、はちみつ or 砂糖(大1)、にんにくのみじん切り(大1/3)
・タレやソースのことを韓国語でヤンニョムと言います
4フライパンにさきいかを入れてヤンニョムに絡めます
・火をつけたまま長く炒めると、さきいかが固くなってしまうので、調味料がある程度絡絡んだら、火はすぐ止めます。
好みで仕上げに「ごま」「ごま油」を少しかけます。
完成!^^
参考になる韓国レシピ+料理名
韓国料理レシピサイトから
韓国の人気レシピサイトから、写真が多くて参考になりそうな韓国人のレシピを紹介します。
レシピのページは、こちらをクリック
このレシピでは「粉唐辛子」「醤油」を入れています。辛さがもっとほしい方は、粉唐辛子も少し追加ですね。
日本のさきいかは、韓国のさきいかより少し塩気が強い感じなので、私は醤油を入れていませんが、しょっぱさがもっとほしい方は醤油も少し追加してください。
韓国ベテラン主婦YouTuberのレシピ動画
おすすめのYouTuberのレシピも紹介します。
韓国の田舎に住んでいる60歳くらいの女性で、息子さんと一緒にYouTubeにレシピをアップしています。動画を見ているとなぜか癒やされます^^
진미채볶음(チンミチェポックム)と韓国語の料理名が画面に書いてあります。
こちらのレシピは、とてもシンプルで、マヨネーズを入れず、
ヤンニョムには、コチュジャン 1.5、お水 2、はちみつ1、生姜のはちみつ漬け 1を入れて、仕上げにごま油を少し加えています。
生姜のはちみつ漬けがない方は「みりん」で大丈夫だとコメントに書いてありました。生姜の絞り汁も入れても美味しそうですね!
さきいかキムチの韓国語の料理名
韓国語の料理名は「진미채볶음(チンミチェポックム)」ですが、
- 진미채(チンミチェ)=さきいか
- 볶음(ポックム)=炒めもの
の意味があります。
チンミチェ(진미채)は、チンミ(珍味・진미)+チェ(채)の組み合わせですが、チェ(채)は細長く切ったものの意味があります。
大根の千切りキムチを韓国語で「ムセンチェ(무생채)」と言いますが、同じチェを使っています^^