えごまの葉で作るナムル
無人野菜販売所でえごまの葉が売っていたので、買い占めました。笑
枝つきのものでしたが、小さい葉もついていて量が多かったので、ナムルにしました♫
韓国ではナムルで食べるのも結構定番ですが、エゴマの葉特有の香りがよく、優しいご飯泥棒です!
えごまの葉を大量消費したい時にもオススメです。
韓国の人気レシピ2選と合わせてアレンジできる内容もお届けします。
材料と調味料+レシピ
- えごまの葉(写真)300g
- 長ねぎ(省略可)1/3本
- 塩(茹でる時)大さじ1
- ◎ 醤油大さじ1
- ◎ イワシの魚醤大さじ1
- ◎ みりん大さじ2
- ◎ にんにく(みじん切り/おろし)大さじ1/2
- ◎ ごま油(エゴマ油/サラダ油)大さじ1〜2
- 白ごま適量
- 【イワシの魚醤】魚醤で旨味アップ!違う魚醤や醤油、麺つゆで調整しても良いです(Amazon韓国魚醤3種セット)。韓国と日本のいわし魚醤について詳しくはこちら
ひと目で分かるレシピ
- 1えごまの葉を水で綺麗に洗います。(枝付きは太い枝を取り除いてから)
- 2鍋に塩大さじ1を入れてお湯を沸かします。沸騰したら、えごまの葉をを入れて2分ほど茹でます。水にさらします。
- 3水気を軽く絞ってからフライパンに入れます。調味料◎も加え、よくほぐしながら中火で炒めます。
- 4みじん切りにした長ねぎを加えて炒めます。塩などで味を整えます。ごまをかけて完成です。
- 【※3】炒める前に和える工程を入れると、まんべんなく味が馴染みやすいのでさらに良いです。
2分茹でたえごまの葉を水にさらし、軽く絞ってから、調味料と入れてよく炒めます。
全体に味が馴染むように♪
注意するところは、水分が少ないと食感が堅くなるので、ある程度水分感があるように仕上げることです。
えごまの葉ナムルの出来上がり♪
醤油漬けやキムチにするのも美味しいけど、シンプルなナムルもご飯がすすむおかずになるので、エゴマの葉が多い時にぜひ試してみてくださいね。
では、写真付きのレシピ+Blogの前に、韓国のレシピをお届けします。
韓国人主婦の人気レシピ2選
参考になるベテラン韓国人主婦のレシピ動画を紹介します。
シンプルでも美味しい!基本のレシピ
下記は、エゴマの葉だけで作るシンプルなレシピですが、基本こちらを参考にして作りました。
優しそうなお声でなんだか癒やされます^^
画面に書いてある「깻잎 볶음(ケンニプ ポックム)」、タイトルに書いてある「깻잎 볶음나물(ケンニプ ポックム ナムル)」が韓国語の料理名です。깻잎(ケンニプ)がエゴマの葉、볶음(ポックム)は炒めもの、の意味。炒めて作るナムルですね。
■材料
えごまの葉 300g
塩(茹でる時)大さじ1/2
■味付け(ヤンニョム)の調味料
いかなごの魚醤(カナリエキス)大さじ1 ※イワシ魚醤など他の魚醤もok
薄口醤油 大さじ1/2
にんにく 大さじ1
エゴマ油 大さじ1.5
イワシ魚醤より癖のないカナリエキスを使っています。ごま油ではなく、エゴマの油を使っています。
にんにくは山盛りで。えごまの葉とニンニクは味の相性がよく合うので好きな方はたっぷり入れてくださいね。
こちらの方のように、茹でたあと、包丁で何回かザクザク切っても良いです。
和えてから、フライパンで炒めています。和えた時のボウルに水を少し入れて、ついているヤンニョムもフライパンに流し込んでいます♪
私は甘みも足したかったので、みりんに代えましたが、このように水でもOK!
こちらの韓国人主婦のレシピ動画は、下記のレシピで初めて紹介したと思います。スンドゥブチゲが好きな方はぜひ〜。
■スンドゥブチゲの簡単レシピ。韓国で人気の素の作り置き♪あさりなしでも
アレンジに。さらに本格に
下記のレシピは、材料も調味料も色々入れて、風味豊かで美味しそうです!
깻잎순 볶음(ケンニプスン ポックム)とタイトルに書いてありますが、깻잎순(ケンニプスン)のスン(순)は芽や小さい葉の意味があります。
枝(太い茎)を除去する下処理から始まります。蝉の鳴き声がすごい!夏を感じます。
■材料
えごまの葉400g
塩(茹でる時)大さじ1,
玉ねぎ1/4個、長ねぎの白い部分1本
赤唐辛子1本、青唐辛子1本
■味付け(ヤンニョム)の調味料 ※大さじ
にんにく1、薄口醤油2
マグロ魚醤(참치액)1、コショウ少々
みりん1、エゴマ油2、豆油1、水50ml
エゴマパウダー(들깻가루)1、ごま1
基本の流れは同じですが、玉ねぎが入るので、先に炒めてから、和えておいたえごまの葉を加えて炒めています。
マグロ魚醤の代用として、魚醤または麺つゆがおすすめです。
仕上げにえごまパウダー(Amazon商品一覧)を加えていますが、さらに美味しくなるとのことです。
こちらの方も「えごま油」を使っていますね。えごまの葉だけに、えごま油が相性が良いでしょうね!
韓国人はえごまパウダーもエゴマ油もよく使います。今は変わったかもしれませんが、韓国ではえごま油がごま油より安いと聞いたことがあります。
写真付きの詳しい作り方+Blog
無人野菜販売台で「エゴマ」と書いてあるのを見てびっくり!
3袋も買ってきました^^
枝についているものでした。
下記の記事で紹介したように、栽培時に摘心することによって出来る側枝をそのまま切ったような感じ!
最初は醤油漬けにしようかなと思いましたが、ソウルの実家から持ってきたものがまだあったので、
贅沢に(?)えごまの葉のナムルを作ることに! ケンニプナムルが好きなので〜
大きい葉っぱのほうは、サムギョプサルとかお肉を巻いて食べようと思って、こんな感じでカップに入れてから(茎は水につける)、袋を被せて冷蔵保存しました。
最近、知ったのですが、長期保存に良いらしいです。
小さかったり、綺麗じゃない葉はナムルに!
細い茎のところから折って、太くて硬い枝(左)を取り除きました。
Step1えごまの葉を水で綺麗に洗います。
スーパーで売っているものより汚れがついていたので、水にしばらくつけてから、2〜3回洗いました。
Step2鍋に塩大さじ1を入れてお湯を沸かします。沸騰したら、えごまの葉をを入れます。
2分ほど茹でます。
エゴマの葉は、ほうれん草とかは違って長めに茹でてもふにゃふにゃにならない野菜です。
水にさらします。
一度ボウルで和えてから、フライパンで炒めようと思いましたが、、皿洗いを減らしたいなと思い、フライパンに移しました^^;
和えることもフライパンのほうでできますしね。
Step3水気を軽く絞ってからフライパンに入れます。調味料◎も加えます。
量があまり多くなかったので、和えるのもパスしましたが、丁寧に作りたい方は一度和えてから炒めてくださいね。まんべんなく味が馴染みやすいので。
◎ 醤油 大さじ1
◎ イワシの魚醤 大さじ1
◎ みりん 大さじ2
◎ にんにく(みじん切り/おろし)大さじ1/2
◎ ごま油(エゴマ油/サラダ油)大さじ1〜2
イワシの魚醤がなければ、他の魚醤やナンプラー、醤油、麺つゆに代えてもOK♪
私はごま油1、サラダ油1を入れましたが、好きな油で調整してくださいね。
よくほぐしながら中火で炒めます。
Step4みじん切りにした長ねぎを加えて炒めます。
塩などで味を整えます。
味見してから好みの塩加減に調整します。私はちょうど良かったので追加しなかったです。
ごまをかけて完成です。
軽く混ぜて、エゴマの葉ナムル=ケンニプナムルの出来上がり♪
作り置きおかずとして、保存容器に入れて冷蔵保存しました。
同時に作っていたむね肉の和え物も完成。
えごまの葉で使った長ねぎが残ったので、こちらにも投入!
夜にせっせと作っていました〜。
翌日は家にいないので、夫のおかずを一品でも作っておこうかなと思って。
懐かしいエゴマの葉ナムル
2日後、えごまの葉ナムルを実食!
味が馴染んでまた美味しくなっていました。
お昼ごはんのおかずに♪
夫はえごまの葉を食べないので全部わたしのもの^^
(ちなみに、夫はシソも食べないですが、シソよりエゴマのほうが癖を感じないらしい)
美味しそう〜〜
鮭を焼いて、
むね肉の和え物は夫がほとんど食べてくれたので、これだけ残っていました。
下記のレシピで紹介したものです。
■鶏むね肉の辛子酢和えレシピ。韓国の人気タレ!作り置き副菜・ダイエットおつまみ
味噌汁を盛って、
鮭を盛り付けてお昼の準備完了。
焼き魚は、なんかホッとしますよね。歳を重ねるにつれ、ホッと感が増すような気がします。
夫はご飯大盛り。いただきましゅー。
マシューたちにお供え。ご飯は古いものだったので省略^^;
えごまの葉ナムルは香りもよく、優しいご飯泥棒!
韓国で食べた味を思い出し、懐かしい〜〜と思いながら、ご飯にのせて食べました。
日本ではえごまの葉が売っていても枚数が少ないことが多いので、ナムルにするのはあれですけど…
エゴマを栽培している方や安く売っているケンニプに遭遇した方はぜひ!^^