辛子酢だれで胸肉の和え物
韓国で夏はネンチェ(냉채)という料理が人気です!
からしと酢の効いたタレで和えたりかけたりして食べますが、さっぱりと美味しいです。
鶏肉以外にもバリエーションが色々ありますが、今回はヘルシーなむね肉を使ったネンチェを紹介します。
韓国のレシピと合わせてアレンジできるところもお届けします。
材料と調味料+レシピ
- 鶏むね肉(350g)1枚
- 玉ねぎ(長ねぎ・小ねぎok)1/2個
- ピーマン(省略可・パプリカok)小2個
- ◎ 酢大さじ3
- ◎ 醤油大さじ1
- ◎ 塩小さじ1
- ◎ 砂糖大さじ1
- ◎ 梅シロップ(オリゴ糖などok)大さじ2
- ◎ 練りからし小さじ1
- ◎ おろしにんにく小さじ1/2
- ◎ 白ごま大さじ1
- 【具材】鶏ささみで作ってもOK。カニカマ入りも人気ですが、詳しくは下記の韓国レシピを参考にしてください。
- 【梅シロップ】オリゴ糖やハチミツ、水あめに代えてもok。省略して砂糖を大さじ2くらいに調整しても良いです。梅シロップの作り方&活用レシピ一覧
ひと目で分かるレシピ
- 1耐熱容器に胸肉を入れ、ふんわりラップをかけます。電子レンジ(600W)で6分加熱してから冷まします。
- 2玉ねぎを薄切りにします。ピーマンやパプリカがあれば、千切りにします。
- 3ボウルに調味料◎+玉ねぎを混ぜ合わせます。手で細かく裂いた胸肉(+ピーマンなど)を加え、よく和えて完成です。
- 【※1】レンチン後は中まで火が通るようにラップをしたまま5分以上置くのがおすすめです。ささみで作る際は、1本あたり1分弱の加熱時間で調整します。茹でてもok
ツンと甘酸っぱくて美味しいです。
このタレは、醤油はたくさん入れず、塩で調整することで、具材の色味が黒くならず、綺麗に仕上がるところも良いです!
作り置きすると、玉ねぎの辛味が抜けますが、辛味が苦手な方は、みじん切りにしたり、水につけたりして辛味を抜いてくださいね。
手で割いた胸肉を和えたら完成!
即席で食べても美味しいですが、冷蔵庫で1時間以上寝かしてから食べるのがおすすめです。
タレが馴染んで、お肉が柔らかくしっとりと美味しくなります。
この日はピーマン入りで作りました♪
ごはんの副菜にも、おつまみにももってこいです!
韓国冷菜ネンチェは、サラダのような形で楽しんだりもしますが、レシピはこちらで紹介しました。
むね肉やささみはダイエットに良い食材ですが、辛いものが好きな方は下記のおかずもおすすめです。
では、写真付きのレシピ+Blogの前に韓国のレシピをお届けします。
参考になる韓国のレシピ
具材やタレのアレンジとして参考になる韓国のレシピを2つ紹介します。
韓国人料理研究家のレシピ
日本のきょうの料理に当たるような料理番組で紹介されたレシピです。
カニカマやキュウリ、パプリカも入っているので、色鮮やかですね。
■レシピ
鶏むね肉 120g、カニカマ 50g
赤パプリカ 30g、黄色パプリカ 30g、玉ねぎ 30g、きゅうり 50g
■タレの調味料(大さじ)
水あめ1+2/3、酢2+2/3、砂糖1、塩 小さじ1、醤油2/3、からし小さじ2、黒ごま3g
むね肉はレンチンではなく、茹でてから水に入れて冷まします。
タレの調味料を見ると、水あめと砂糖で甘みを調整しています。にんにくは抜きですね。
最初の画面に書いてある「닭가슴살 냉채(タッカスムサル ネンチェ)」が今回の料理名です。
- 닭가슴살(タッカスムサル)=鶏むね肉
- 냉채(ネンチェ・冷菜)=具材と野菜を細かく切って冷たくして食べる料理
冷菜は、もともと中国料理ですが、韓国人の好みに合わせて具材やタレがアレンジされ、ひとつの韓国料理として定着されたような気がします。
中国料理屋さんでよく見かけるクラゲ入りのネンチェも人気ですが、その他にもバリエーションが多いです。
カニカマ&キュウリ入りの人気レシピ
こちらのネンチェレシピも人気です。
カニカマとキュウリをたっぷり入れて作ります。タレはほぼ一緒です。
■材料
カニカマ6本、キュウリ2本、玉ねぎ1/2個赤パプリカ1/2個、黄色パプリカ1/2個
■タレの調味料(大さじ)
梅シロップ3、レーモン酢3、醤油1
にんにく(みじん切り)1/2、砂糖1、コショウ少々
塩 小さじ1、練りからし 小さじ1、煎りごま1
梅シロップを3にしてみましたが、甘すぎる気がしたのでわたしは2くらいがちょうど良かったです。
キュウリは、種抜きの千切りです。3つの切り方を紹介しているので、楽な方法で〜。
カニカマなど好きな具材と野菜でアレンジを楽しんでくださいね。
写真付きの詳しい作り方+Blog
Step1耐熱容器に胸肉を入れ、ふんわりラップをかけます。電子レンジ(600W)で6分加熱してから冷まします。
写真は、冷ましてから冷蔵庫に入れておいたものです。むね肉がひんやりと冷たいので、和えて即席で食べても美味しいです。
余分な脂が白く固まっているので、取り除くのも簡単です。少しカロリーがダウンしますね!
透明なところは、捨てるのがもったいなく、味噌汁などに入れたりします。
Step2玉ねぎを薄切りにします。ピーマンやパプリカがあれば、千切りにします。
玉ねぎは薄切りにして長さを半分に切ることが多いです。切ったら、すぐボウルに。
スプーンには、去年漬けた梅シロップ♪
Step3ボウルに調味料◎+玉ねぎを混ぜ合わせます。
◎ 酢 大さじ3
◎ 醤油 大さじ1
◎ 塩 小さじ1
◎ 砂糖 大さじ1
◎ 梅シロップ(オリゴ糖などok)大さじ2
◎ 練りからし 小さじ1
◎ おろしにんにく 小さじ1/2
◎ 白ごま 大さじ1
調味料の量をいろいろ変えてみましたが、この量がちょうど良かったです。
玉ねぎと辛子が入っているから、にんにくは省略したりも。
むね肉の和え物に玉ねぎが良いアクセントになります。
いつも玉ねぎ入りで作っていますが、長ねぎの白い部分とかで作っても美味しそうですね。
手で細かく裂いた胸肉(+ピーマンなど)を加え、よく和えて完成です。
むね肉を裂いている間に、タレに浸かっている玉ねぎが少ししんなりとなってきます。
和えても、むね肉が白いままで良いですね〜
お箸でもよく混ざります♪
鶏むね肉の辛子酢和え、出来上がりです!
引き続き、お昼ごはんの準備を。
玉ねぎの残り半分と、人参と、エリンギを煮込んで、
前日スーパーで半額でゲットしたコロッケを投入。
スープは和風の味付けに。
卵を鍋に入れてお箸で潰して卵とじにすることが多いですけど^^;
月見の時期だから(?)この日は潰さずに。
月見Verのコロッケの卵とじの完成。
あと、冷奴とキムチ少し。
鶏むね肉の和え物は、全部食べられなさそうだったので、
器に盛って、いただきましゅー。
コロッケのほうを作っている間、玉ねぎがもっとしんなりとなって、タレもむね肉に染み込んでいて美味しかったです。
ごはんも本麒麟もすすみました^^
玉ねぎ+ピーマンで作った時
この日は、チューブのおろしにんにくを入れて作りました〜
和え物には時々チューブで。生に比べて、味がマイルドですね。
この前、スーパーでにんにくを巡って親子が話しているところを盗み聞きしましたが、
にんにくを手に取って、買うかどうか悩んでいるお母さんに、高校生くらいに見える女の子が、要らない〜市販のおろしで十分だよ〜と言うではありませんか。
お母さんは気弱そうに、そう…と言いながらにんにくを戻しましたが、私は心の中で、十分じゃないよ〜とツッコミました^^;
熟成キムチも生じゃないと本格な味が出ないし、お肉やパスタにもやっぱり生が美味しいですよね〜
話がそれましたが、玉ねぎ入りで辛子酢だれを作ってから、
手で裂いたむね肉と、
ピーマンを加えて和えました。
ごまは入れない日もありますけど、、
この日はかけて、出来上がり♪
タレを作る時に入れちゃっても良いです。
器に盛って、ごはんのおかずに。
残りは作り置きして、
翌日、ピザの付け合わせとして食べたり〜
この日も次から次へとピザを3枚焼きました。
ひんやりと、しっとりと、ツンと美味しいです^^