韓国の骨付きカルビ【LAカルビ】

ソウルの実家に行くと、父と母がよく作ってくれるLAカルビ♫
韓国語では「LA갈비(エレイカルビ)」と言います。
ロサンゼルス(LA)が付いていますが、韓国料理です(笑)。LAに住んでいた韓国人が作ったという説があります。
あばら骨を韓国語でカルビ(갈비)と言いますが、LAカルビは、牛のあばら骨付きのバラ肉をスライスした形です。
骨の部分が小さい分、食べやすいです。

醤油ベースのタレで漬け込んで焼いて食べるのが定番の食べ方です。
プルコギのように、韓国人が喜ぶメニューのひとつです。来週は韓国の秋夕(お盆のような期間)ですが、家族や親戚が集まるお正月や秋夕にもよく作ります。
先に母のレシピを紹介します。韓国の人気レシピ動画も一緒にお届けします!
お肉を柔らかくするために工夫をしているので、他のお肉の漬け込みの際にも参考になると思います。
材料と調味料+レシピ

- LAカルビ(骨付き牛肉・牛スペアリブ)3kg
- ◯ 玉ねぎ1個
- ◯ 梨1個
- ◯ りんご1個
- ◯ キウイ(パイナップル)1個
- ◎ 醤油1+1/2カップ
- ◎ みりん1カップ
- ◎ 水1カップ
- ◎ 砂糖(あれば黒砂糖)大さじ6
- ◎ ごま油大さじ3
- ◎ コショウ大さじ1/2
- ◎ にんにく(みじん切り)大さじ3
- ◎ 長ねぎ(みじん切り)1本
ひと目で分かるレシピ
- 1骨付き肉を1時間水につけて血を抜きます(お好みで省略ok)。よく洗ってから、サイダーをかけて30分間つけます。
- 2○の玉ねぎ、梨、リンゴ、キウイ(パイナップルok)を角切りにしてミキサーにかけます。こし布に入れてよく絞り、エキスをボウルで受けます。
- 3ボウルに調味料◎を加えます。よく混ぜてタレを作ります。
- 4水切りした骨付き肉を保存容器に入れ、タレをかけて漬け込みます。半日以上冷蔵庫で寝かします。
- 5フライパンにサラダ油を少しひき、お肉とたれを入れて中火で焼きます。裏返してタレがなくなるまで焼いたら完成です。(お好みで仕上げにごま油を少し)

玉ねぎ、梨、リンゴ、キウイ(パイナップル)を使うことで、お肉が柔らかくなり、味が豊富になります。
よく絞ったエキスと◎調味料を混ぜて漬け込みだれを作ります。

LAカルビは切った時の骨のくずがついているため、よく洗う必要があります。
母のように先にサイダーに漬けておく人も多いです。サイダーの甘さと炭酸が働いて、お肉が柔らかくなり、血がよく抜けるらしいです。

たれにつけて、味が馴染むまで半日以上、冷蔵庫で寝かします。

焼く際にはタレも入れます。好きな塩加減に合わせてタレの量を調整します。
タレを少なめに入れて焼く際には、火が通る前に焦げる可能性があるので、蓋をして蒸し焼きにしてから煮つめたほうが良いです。

LAカルビの出来上がり^^
柔らかいし、甘辛ヤンニョムだれのバランスが絶妙!

今回のレシピは、実家で撮った写真と母のレシピノートをもとにまとめたものです。

では、写真付きの詳しい作り方+Blogの前に、韓国のレシピをお届けします。
韓国の人気レシピ動画2選
LAカルビの人気レシピを2つ紹介します。
韓国人主婦の人気レシピ
下記動画は母の作り方と似ているので、動画で見たい方はこちらを参考にしてください。
■材料
LAカルビ 2.5kg
サイダー1L
■漬け込みのたれ(ヤンニョム)
梨1個、リンゴ1個のエキス
玉ねぎ1個、パイナップル2リングのエキス
醤油 1カップ + 大さじ3
砂糖 大さじ5
おろしにんにく 大さじ2
コショウ 小さじ1
ごま油 大さじ2、ごま 大さじ2
酒(清酒)、水 各1カップ
長ねぎ 1本
■レシピ
1)お肉を洗ってから、サイダーをかけて30分つける
2)漬け込みのヤンニョムを混ぜて用意する
3)お肉に漬け込みのたれをかけて12時間寝かせる
4)フライパンにサラダ油を少しひき、お肉を入れる。中火で蓋をして蒸し焼きにしたあと、裏返してたれがなくなるまで焼いて完成
こちらの方は醤油の割合が母より少なめですね。焼く際に、タレも入れないので、塩加減控えめに仕上がりそうです。
パイナップルはお肉を柔らかくする定番の果物ですが、母は手軽にキウイをよく使っていました。
果物を入れない簡単レシピ
分かりやすいペク・ジョンウォンさんのレシピも紹介します。
果物なしのお手軽レシピなので、果物がない時とかにも参考にしてくださいね。
설날(お正月)に、사랑받는(愛される)LA갈비(LAカルビ)と書いてあります。お正月にもよく作ります。
★日本語字幕付きです。
■材料
LAカルビ 1kg
■漬け込みのヤンニョム(たれの調味料)
醤油 1カップ
砂糖 1/2カップ (80g)
みりん(清酒ok) 1/2カップ (100g)
にんにく(みじん切り)1/4カップ (40g)
生姜(みじん切り) 大さじ1/2 (8g)
長ねぎ(細かく) 1カップ (80g)
ごま油 大さじ2
水 3カップ (540g)
コショウ
お店で出す際にはやっぱり梨とか入れないと、と言ってますが、家で食べるにはこれで十分と言っています。
ちなみに、お肉そのものも、焼いて調理されたお料理も「LAカルビ」と言います。
焼きの意味の「グイ(구이)」をつけて、LAカルビグイ(LA갈비)とも言いますが、省略して言うことが多いです。
骨付き肉で作る韓国料理:カルビチム

骨付き肉で作る韓国料理の中で「カルビチム」もおもてなし料理として人気です。
カルビチムもお正月や秋夕によく食べます。
お肉ホロホロ~カルビチムの簡単レシピ。韓国版『きょうの料理』から♪
こちらのレシピで簡単かつ美味しいレシピを紹介したので興味のある方はぜひ!
写真付きの詳しい作り方+Blog

Step1骨付き肉を1時間水につけて血を抜きます。よく洗ってから、サイダーをかけて30分間つけます。
母は水とサイダーの2回にかけて血を抜いていますが、お好みで省略してもいいと思います。

Step2○の玉ねぎ、梨、リンゴ、キウイ(パイナップルok)を角切りにしてミキサーにかけます。

梨とリンゴは、韓国ではプルコギなどお料理によく使います。
梨は高いから、わたしはお料理になかなか使う気にならないですが^^;入れたほうが確実に美味しい気はします。

前に置いてあるものは、こし布(こし袋)

こし布に入れてよく絞り、エキスをボウルで受けます。

最後の一滴も残さず!

Step3ボウルに調味料◎を加えます。
◎ 醤油 1+1/2カップ
◎ みりん 1カップ
◎ 水 1カップ
◎ 砂糖(あれば黒砂糖)大さじ6
◎ ごま油 大さじ3
◎ コショウ 大さじ1/2
◎ にんにく(みじん切り)大さじ3
◎ 長ねぎ(みじん切り) 1本

母のレシピノートから、LAカルビ3kgのレシピでまとめましたが、2kgで作る時のメモがありました。
母は軽量スプーンを使ってないので少し調整しました。

醤油を入れて、、

黒砂糖が固まっていると、包丁で崩している母。

普通の砂糖よりコクがあるから、黒砂糖が美味しいらしいです。

冷凍したみじん切りのにんにくも入れて。。
韓国はたぶん世界一でにんにくをよく使う国かもしれません^^;
韓国式!にんにくの長期保存方法。みじん切りにすると料理が楽♪ 冷蔵冷凍OK

よく混ぜてタレを作ります。

長ねぎ1本を細かく切ってタレに入れます。
母は保存容器に直接入れたりしていましたが、どっちでも良しって感じです。

Step4水切りした骨付き肉を保存容器に入れ、タレをかけて漬け込みます。

容器に、LAカルビを綺麗に並べて

ネギとタレをかけていきます。

大きい2つの容器に詰め込んで出来上がり!

ペク・ジョンウォンさんが話しましたが、醤油だれに漬け込んだら、翌日お肉が茶色になるので、
漬け込む文化があまりない欧米とかでは、新鮮なお肉ではないと誤解されることもあるらしいです。

半日以上冷蔵庫で寝かします。

うちは、1日後に食べました。翌日のお昼ご飯♫

Step5フライパンにサラダ油を少しひき、お肉とたれを入れて中火で焼きます。
タレの量は、お好みの甘辛さに合わせて調整します。

裏返してタレがなくなるまで焼いたら完成です。
タレを少なめに入れて焼く際には、火が通る前に焦げる可能性があるので、蓋をして蒸し焼きにしてから煮つめたほうが良いです。
LAカルビのある韓国人の食卓

出来上がったLAカルビと、、

なにかしら入っている白くない実家のごはんを盛って、お昼ご飯です。

キムチ+ナムル+青唐辛子+スープを添えたら定番の韓国人の食卓です。笑

さっぱりと煮干出汁が効いている豆もやしスープ。

ヤンニョムだれの甘辛さがバランスよく、やみつき味!
骨付近の脂身がまた美味しいですよね〜
いつも美味しいので、母にレシピをお願いしたら、ノートに書いてあるレシピを見せてくれました^^

食卓に置いてある生の青唐辛子は、甘唐辛子のようにあまり辛くないものが多いですが、
たまに辛いものが当たってヒーヒーします。

コッチョリキムチもお肉によく合います♫
今年の2月でしたが、これは確か父が作った気がします。

ナムルは2つありましたが、豆もやしナムル(콩나물)と…

白菜ナムル(배추나물)がありました! 白菜の甘みにごま油の香りが👍️

右には生の白菜も^^ 甘みが強い白菜の種類(알배기배추)は生でもよく食べます。
青唐辛子も、生の白菜も、サムジャン(쌈장)を添えて。
韓国ピリ辛味噌「サムジャン」市販+手作り+活用レシピ。炒めもの・チゲにも!

1年前の秋夕期間に行った時も、LAカルビを用意してくれました。
ソウルでLAカルビなど韓国料理のおうちごはん。パラサイトのロケ地も!ブログ(2)

これは、5年か前に、父が作ってくれたLAカルビ。
母とまた違うスタイルでしたが、父のLAカルビもすごく美味しかったです^^
韓国の正月料理はトックやジョンなど。ソウルの実家に帰って食べたもの
私のように骨付き肉が好きな人、カルビが好きな人にはたまらない一品です。
秋夕の前なので、母のLAカルビを思い出し、レシピを紹介しましたが、参考になれば嬉しいです!