韓国の実家でおうちごはん
実家に行ったら、食卓にはおかず=バンチャン(반찬)がずらり。
下記の記事の続きです^^
初日は姉の家に泊まってから、翌日の昼頃、実家へ。
父はまだ何かを作っていました。
もう少しで母も来るので、リビングで待っていることに〜。
夫は早速マッサージチェアに^^
買ってきたばかりだという紫陽花がありました。
紫陽花は、韓国語で 수국(スグク)と言います。「水菊」の音読みです。
このマッサージチェアはすごくパワーがあって(韓国人向け仕様?)私は痛くてあまり好きじゃないですけど、
夫はパワーがあったほうが気持ちいいみたいです。
牛乳の서울 우유(ソウル ウユ)のCMが流れているテレビを見ていたら、母が帰ってきました。
おかずは、小ねぎキムチ、白菜キムチ、桔梗の根キムチ、ごぼう炒めと、
この青い野菜は、タラの芽(두릅)と勘違いしましたが、チャンチンの芽(참죽나물)というものでした〜。名前を忘れたので母に今日聞いてみました。笑
タラの芽も、チャンチンの芽も春の味覚♪
韓国でよく食べるトラジ ムチム(도라지 무침)
トラジは「キキョウ」ですが、食べるのは根のところなので、「キキョウの根」を指すことが多いです。少しだけ苦味がありますけど、癖は強くなく美味しいです。
ムチムは和え物の意味。韓国ではキムチとは言わないですが、キムチのほうが分かりやすいかなと思ってタイトルはキキョウの根キムチにしました。
トラジムチムは母が作ったもので、この白菜キムチは父が作ったもの。
熟成キムチではなく、すぐ食べれるコッチョリ(レシピ)です。熟成させても美味しいですけどね。
揚げたばかりの太刀魚の揚げ物(갈치튀김)も。
父が前日から煮込んだトガニ入りのコムタンが来ました!
いただきましゅー。
長ねぎとコショウは、セルフ♪
塩もセルフが多いですが、この日は父がちょうど良い塩加減に調整済みだったのでパス。
韓国では、トガニタン(도가니탕)、またはトガニコムタン(도가니곰탕)と言いますが、
トガニは、牛の膝の軟骨のこと。
それをじっくり煮込んだスープも絶品ですし、軟骨は柔らかくミルキーな味がします!
スープは煮込んだあと、冷まして上に浮いてきた脂を取り除くので全然脂っぽくないです。時間がかかる料理ですね。
チャンチンの芽は、ピリッと甘酸っぱいチョジャンだれ(レシピ)につけて食べます。
タラの芽よりは苦味が強くない気がします。香りが強くて、中国では高級な食材らしいです。
父がコップに温かいおこげ湯のスンニュン(숭늉)を注いでくれました。
両親はいつも圧力鍋でごはんを炊いた後、おこげ湯を作る習慣があります。
ごはんを食べたあと、キムチの魚醤は何を使っているか父に聞いてみたら、
アミの塩辛(関連レシピ)を見せてくれたり、
エビで漬けた魚醤を見せてくれたり、
小ねぎキムチ(パキムチ)が魚醤の味が強くなくて美味しかった!
と言ったら、使ったいわしの魚醤を見せてくれました。
漬けたイワシの魚醤を一度沸騰させてから使うということで、癖がまろやかになるらしいです。
皿洗いも父がやってくれました^^;
猫たちが気になって、家につけたカメラを覗いてみたら、
くろちゃんは猫展望台で寝てて、玉三郎は床にお尻をつけてぼぉーとしてました。
ペットシッターさんが美味しいものをあげた後だから、少し落ち着いてる様子…
引っ越した実家のマンションに初めてきた夫に、窓からミル(猫)に会った場所や、マシュー(犬)と散歩した公園が見えるよと教えたり。
少しマッサージチェアに座って休んだり^^
姉の家に行くので、父はキムチを出して持ってく準備を。
もちろんキムチ専用の冷蔵庫から出していました^^
車で姉家へ。
ソウル駅から新村(シンチョン)なので10分くらいかかりました。
前日泊まった姉の家にまた戻ってきて。
この日から実家に泊まるので、スーツケースに荷物をまとめたり。
お義兄さんの作業室兼、ゲームをやっている部屋を見せてもらったり。笑
スタジオで家族写真を撮る予定だったので家を出ましたが、
甥っ子は、寝たくていらいらしてました〜
今回は、タクシーで移動。
通る道に「ひかりうどん」という日本語の看板が見えて、なんかいい雰囲気の店だなと思っていたら、
姉夫婦の行きつけの店とのことで、美味しいらしいです。
韓国ドラマにも最近よく日本のうどん屋が出るんですけど、本当に人気なんだなと思いました。
バイクでいろいろ運んでいるなと眺めたり。
姉の上で寝入った甥っ子を見たり。
スタジオに到着。姉がよく利用するところらしいですが、
久しぶりに夫とふたりで来たので、みんなで家族写真を撮ろうという話になって。。
この家族写真のために、旅行前に何を着ればいいのか、すごく悩んでいました。
最近、ジャージしか着ないから^^;
スタジオでは、何枚か写真を撮って、それぞれいい表情の写真を選んで、合成してくれたので、いい感じの仕上がりになりましたが、
私は自然な写真がいちばん好きだから、グッとは来なかったです^^;
そのあと、冷麺とカルビチムが美味しいお店に晩ごはんを食べに行きました。