さきいかキムチのアレンジ
さきいかキムチは、定番の作り置きおかず(パンチャン)として韓国で人気なので知っている方が多いと思います。
今回は、きゅうりと玉ねぎ入りでより爽やかなキムチ味が楽しめるレシピです。
韓国の人気レシピ2選と合わせて、アレンジできる内容も紹介します。
材料と調味料+レシピ
- さきいか100g
- きゅうり1本
- 玉ねぎ1/2個
- 塩大さじ2/3
- ◎ 粉唐辛子大さじ2
- ◎ コチュジャン大さじ1
- ◎ 醤油大さじ1+1/2
- ◎ お酢大さじ2
- ◎ 砂糖大さじ1
- ◎ 梅シロップ(はちみつ)大さじ2
- ◎ にんにく(すりおろし)大さじ1/2
- 白ごま適量
- 【◎ ヤンニョムの調味料】好みでごま油を少し追加しても良いです。梅シロップやハチミツがない場合は砂糖を多めに。
- 【コチュジャン】粉唐辛子がない場合はコチュジャンを多めに、醤油や砂糖を少なめに調整してください。韓国大手食品会社CJのコチュジャン(Amazon、楽天)。韓国の調味料についてはこちら
ひと目で分かるレシピ
- 1キュウリを縦半分に切ります。種のところをスプーンで削り除いてから斜め薄切りにします。玉ねぎを薄切りにします。
- 2キュウリと玉ねぎに塩2/3を混ぜて15分漬けます。
- 3ボウルに調味料◎を入れてよく混ぜ合わせます。
- 4さきいかを食べやすく、ハサミで何回かザクザク切ります。ボウルに加えてよく和えます。
- 5水気をよく絞ったキュウリと玉ねぎも加えて和えます。ごまをかけて完成です。
- 【※1】さきいかの匂いを除去するために、みりんを少し混ぜて乾煎りしたり、レンチンしたりする人もいます。下記の韓国レシピを参考にしてください。
きゅうりと玉ねぎから水がたくさん出てしまうと、ヤンニョムが薄くなるので、塩漬けのあと、できるだけ水気を絞るのがポイントです!
きゅうりは、種のところを取り除きましょう。
ヤンニョムを作り、さきいか→きゅうりと玉ねぎの順で和えます。
即席でも、作り置きしても美味しいです!
作り置き4日目。きゅうりの爽やかさで、一味違うさきいかキムチになります^^
ごはんのお供にぴったり♪
では、写真付きのレシピ+Blogの前に、韓国の人気レシピを紹介します。
韓国の人気レシピ2選
今回は、下記のレシピを概ね参考にして作りました。動画で見たい方はこちらをチェックしてくださいね。
画面に書いてある「진미채 무침(チンミチェ ムチム)」が今回の料理名です。진미채(チンミチェ)がさきいかで、무침(ムチム)が和え物の意味。韓国ではキムチと言わないです。
材料と調味料はほぼ一緒です。
キュウリの切り方が少し違いますが、こちらも種のところを除いています。
さきいかの匂い除去のため、みりんで和えてから、フライパンで乾煎りしています。固くなるので、やり過ぎは注意ですね〜。
日本のさきいかは、基本そのまま食べるように作られているし、あまり匂いが気にならないので乾煎りはパスしても良いと思いますが、好みでやってくださいね。
若手女優さんの人気レシピ
この前、茄子ユッケのレシピで紹介した女優さんです。
13人兄弟の長女として、若いのに手際よく大容量料理が出来ることから人気が出ているようです。
下記番組で2番目に紹介された料理がキュウリ入りさきいかキムチでした〜!(そこから始まるように設定しました)
- さきいか500g、みりん大さじ2をかけて、電子レンジで加熱
- キュウリは塩漬けして水気をよく絞る
- ヤンニョムの調味料は、コチュジャン3T,醤油1T、ごま油3T、みじん切りのにんにく3T、水あめ3T。
- さきいかにマヨネーズを加えてヤンニョムして、きゅうりと和えて完成
調味料に粉唐辛子を入れず、コチュジャン多めですね。
この動画を見て、さきいかキムチにキュウリ入りも美味しそうだなと思って作りました。
もともとは、さきいかだけでシンプルに作ることが多いです。
さきいかキムチは韓国定番のおかずとして、下記のレシピで紹介したことがあります。
こちらは「マヨネーズ」を入れて作りましたが、マヨネーズを入れると、美味しくなるうえに、さきいかの食感が柔らかくなるところも良いです。女優さんも入れてますね!
写真付きの詳しい作り方+献立Blog
Step1キュウリを縦半分に切ります。種のところをスプーンで削り除いてから斜め薄切りにします。
なるべく水気が出ないように種のところを取り除いたほうが良いです。好きな切り方に変えてもOK!
玉ねぎも薄切りにします。
Step2キュウリと玉ねぎに塩2/3を混ぜて15分漬けます。
途中で1〜2回混ぜて、まんべんなく漬かるようにします。
Step3ボウルに調味料◎を入れてよく混ぜ合わせます。
◎ 粉唐辛子 大さじ2
◎ コチュジャン 大さじ1
◎ 醤油 大さじ1+1/2
◎ お酢 大さじ2
◎ 砂糖 大さじ1
◎ 梅シロップ(はちみつ)大さじ2
◎ にんにく(すりおろし)大さじ1/2
粉唐辛子がない場合は、コチュジャンを多めに、醤油や砂糖を少なめに調整してください。
手作りの梅シロップ(メシルチョン)を使いましたが、はちみつや水あめに変えたり、砂糖の量を増やしたりしても良いです♪
ごま油を入れてコクをアップさせても良いですが、今回はさっぱりとした味にしたかったので省略しました。
Step4さきいかを食べやすく、ハサミで何回かザクザク切ります。
長いと、くっつきやすくて、お箸で取りにくいです。
「マヨネーズ」で和えておくと、しっとりとした食感になりやすいので、好みでやってくださいね。
紹介した韓国レシピ動画のように、さきいかの匂いを除去するために、みりんを少し混ぜてフライパンで乾煎りしたり、電子レンジで加熱したりする人もいます。
私も今回レンチンしてみましたが、やっぱり要らないなと思ったのでレシピには書かなかったです!
ボウルに加えてよく和えます。
さきいかが、赤く色付いてゆき、、
燃えるさきいかに変身!
塩漬けした玉ねぎとキュウリがちょうど15分経ちました。
水が結構出てきていましたが、ここでちょっと力仕事。しっかり絞って水気を切ります。
Step5水気をよく絞ったキュウリと玉ねぎも加えて和えます。
洗わずに、そのまま手で絞ってから入れました。
キュウリと玉ねぎにもヤンニョムがまんべんなくつくように、手でよく和えます。
ごまをかけて完成です。
ごまが切れていたので省略^^;
作った日の夜は、おつまみとして食べました♫
ごはんのお供に、さきいかキムチ
翌朝は、焼いたよもぎ餅と一緒に食べたり。ごはんがなかったので^^;
そして、買ってきたごまを残りにかけて、、
混ぜてから、容器に入れました〜。
キュウリと玉ねぎから少し水は出ましたが、味が薄くなったり、色味が悪くなったりはしなかったです。
作り置きおかずなので、ある程度濃い味のほうが良いと思いますが、作ってみてお好みで調整してみてくださいね。
きゅうりの匂いが爽やかで、コリコリ食感もとっても美味しかったです。
さきいかとの相性も良かったです。
韓国定番のおつまみ、つぶ貝の和え物(골뱅이무침)が思い浮かぶ味。
何より、ごはんがススム〜〜 おかずにぴったりです。
夫がイカダメで、全部私のもの^^
この日は、レンコンがあったので、天ぷらのようなチヂミのようなものを作りました。
きゅうり入りさきいかキムチも出して♪
韓国では、ムチム(和え物)と言いますが、今回も分かりやすくキムチと書きました。
きゅうりがほぼなくなってきました^^;
きゅうりが美味しすぎるから、今度はきゅうりを多めに入れてみようかな〜
野菜たっぷり味噌汁も添えて、いただきましゅー。
ごはんの半分は、さきいかキムチでなくなりました^^
さきいかって安くはないですけど、このようにごはんのお供として作っておくと、何回も食べられるから結構お得感があります。笑
以前紹介した基本のさきいかキムチレシピより、キムチに近いヤンニョムなので、キムチが好きな方はもっと気に入ると思います。
食欲をそそる一品になるので、ぜひ試してみてくださいね!