らっきょうの漬け方とキムチ
自家製らっきょうキムチ!
初めて作りましたが、美味しかったのでレシピをまとめてみました。
らっきょうの甘酢漬けを作り、その半分をキムチにしました。
漬け汁を活用するので、キムチの調味料はシンプルで簡単!
らっきょうの甘酸っぱいキムチがしゃきしゃき美味しくて、食欲が落ちる夏に良い副菜になります♪ 栄養もたっぷり♪
材料と調味料+レシピ
- らっきょう(泥付き・皮付き)500g
- ○ 酢200mL
- ○ 砂糖(90g・大さじ9)150mL
- ○ みりん(水ok)50mL
- ○ 塩大さじ2
- ○ 乾燥赤唐辛子1〜2本
- ▼甘酢漬けの半分をキムチにする時
- ◎ 甘酢漬けの漬け汁50mL
- ◎ 粉唐辛子大さじ3
- ◎ イワシの魚醤大さじ2
- ◎ おろしにんにく(省略可)大さじ1/2
- にら(ネギ)好みで少し
- 【イワシの魚醤】ナンプラーや醤油でもok。韓国と日本のいわし魚醤について詳しくはこちら
ひと目で分かるレシピ
- 1らっきょうをもみ洗いします。先端と根を切り落とし、皮を剥きます。下処理が終わったら、再度もみ洗いをして残っている皮を取り除きます。ザルにあげて、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
- 2ボウルに甘酢漬けの調味料○を入れ、よく混ぜて塩と砂糖を溶かします。<甘酢だれ>
- 3ジップロック(または瓶)にらっきょうと甘酢だれを入れます(※)。3日くらい常温保存後、冷蔵庫に入れます。味がよく馴染んだらOK
- 4【甘酢漬けの半分をキムチ漬けに】キムチの調味料◎を混ぜ合わせます。酢漬けしたらっきょうと3cm切りのにらを和えて出来上がり!
- 【※3】タレが足りなければ追加します。水が出るので、らっきょうが全部浸からなくても大丈夫です。
甘酢漬けは、調味料を混ぜるだけ!らっきょうの下処理が終わったら、ほぼ終わりです。
美味しかったですが、らっきょうの甘酢漬けも初めてだったので、もしお気に入りの甘酢漬けレシピがあれば、そのやり方で作ってくださいね。
常温→冷蔵庫保存後、らっきょうに甘酢だれが馴染んできたら、半分をキムチにします。
キムチも、調味料とにらを加えて和えるだけ!
甘酢漬けの味がベースにあるので、粉唐辛子(にんにく、にら)でスパイシーにして、魚醤で塩加減を調整する感じです。
らっきょうキムチは即席でも美味しいけど、1日冷蔵庫で寝かすとヤンニョムが馴染んでさらに美味しいです。
らっきょうの旬が5〜7月らしく、最近はあまり売ってないと思うので、市販の甘酢漬けをリメイクする形でもいいかもしれません。。いつもレシピが遅刻してすみません><
では、詳しいレシピ+Blogの前に、参考になる日本と韓国レシピを紹介します。
参考になる日本+韓国のレシピ
「甘酢漬け」のレシピは日本の人気レシピを参考にして作りました。下記のレシピを一番参考にしました。
【プロが解説】らっきょうの漬け方。「甘酢漬け」と「塩漬け」2つのレシピ
水を入れないことで保存力アップ! タレは混ぜるだけで手軽でした。
塩漬けとキムチ
また、白ごはん.comの下記レシピも少し参考にしました。
こちらは塩漬けをした半分を甘酢漬けにするレシピです。
一度塩漬けをすることで、らっきょうの辛味が抜けて美味しいらしいので、このような作り方も定番かつ人気みたいです。
甘いものが得意ではない方は、「塩漬け」したらっきょうをキムチにするのも良いかもしれません。
でも、キムチに甘さゼロも美味しくないので、ヤンニョムには、りんごのすりおろしやハチミツ、砂糖など何か入れたほうが良いと思います。
韓国のキムチレシピはゼロ!?
韓国語でらっきょうはそのまま、らっきょう(락교)といいます。
らっきょうは韓国であまり食べないので(母がらっきょうを見てにんにくと勘違いするくらいです)
韓国語で「らっきょうキムチ(락교 김치)」レシピを検索すると、ほぼゼロ! むしろ日本のほうが全然あります^^;
もちろん私も、らっきょうキムチを韓国で食べたことがなく、、Instagramである方がらっきょうキムチが美味しいとコメントをくださって、その存在を知りました!
それで日本で検索してみたら、結構商品として売ってるところもあったのでびっくり〜。
他の人が作ったらっきょうキムチって食べたことがないので、正解が分かりませんが、
らっきょうを甘酢漬けにしてから、キムチの味付けにするのが一番味が想像できたので、この作り方にしました! 甘酢漬けも食べたかったし。笑
写真付きの詳しい作り方+献立Blog
1らっきょうをもみ洗いします。先端と根を切り落とし、皮を剥きます。
皮を剥いたらっきょうは水入りのボウルへ。その繰り返しです。
下処理が終わったら、再度もみ洗いをして残っている皮を取り除きます。
ザルにあげて、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
ツルンとかわいい〜。らっきょうの下処理って難しいように見えましたが、意外と簡単でした。
皮も剥きやすかったです。
2ボウルに甘酢漬けの調味料○を入れ、よく混ぜて塩と砂糖を溶かします。
私は家にある雑穀酢とリンゴ酢を半々で入れましたが、「米酢」で作るのが美味しいらしいので、今度は米酢で作ってみようと思っています。
○ 酢 200mL
○ 砂糖(90g・大さじ9)150mL
○ みりん(水ok)50mL
○ 塩 大さじ2
○ 乾燥赤唐辛子 1〜2本
酢漬けを作る時に水を入れる時が多いですが、水を入れないことで保存が効くらしいので、今回は入れずに作ってみました。
美味しかったですが、らっきょうの酢漬けが初めてなので、これがベストとは言えず。。お気に入りの作り方があればそれで作ってください!^^
赤唐辛子2本を千切って入れました。
簡単に混ぜるだけのレシピにしましたが、一度沸騰させてから冷ましてもOK
3ジップロックにらっきょうと甘酢だれを入れます。
瓶や保存容器でも良いです〜。
タレが足りなければ追加します。水が出るので、らっきょうが全部浸からなくても大丈夫です。
タレが足りない感じでしたが、とりあえずこのくらいにしてみました。
問題はなかったですが、時々混ぜたりしないといけないので、ほとんど浸かったほうが楽ですね。
3日くらい常温保存後、冷蔵庫に入れます。味がよく馴染んだらOK!
熟成期間中、えいひれとストロングゼロで晩酌していましたが、
両方とも甘口であまり合わない感じ^^;
熟成中のらっきょうの甘酢漬けをちょっと食べてみましたが、
まだしっかり馴染んでなかったので、ほんのり甘酸っぱく、少し辛味のある味がパンチがあってすごく美味しく感じました。
らっきょうって、おつまみにも悪くないなぁと初めて思いました^^
甘酢だれを少なめに入れたので、一日に何回か裏返したりしましたが、
今のような真夏の暑い時期には、甘酢を十分入れたほうが安全ですね!
常温保存を2日くらいに短くして冷蔵保存を長めにするのもいいと思います。
5日目のらっきょう。甘酢だれが結構馴染んできました^^
この時はまだそんなに暑くなかったので、5日間じっくり常温保存しました。
甘酢漬けの半分をキムチに!
出来上がったらっきょうの甘酢漬けの半分を容器に入れました。
らっきょうの香りと甘酸っぱい匂いがたまらない。
キムチ用の甘酢だれは余裕をもって100mL取っておきましたが、
半分キムチ漬けに使って、残り半分は酢漬けに戻しました。
4キムチの調味料◎を混ぜ合わせます。
◎ 酢漬けの漬け汁 50mL
◎ 粉唐辛子 大さじ3
◎ イワシの魚醤 大さじ2
◎ おろしにんにく(省略可)大さじ1/2
にんにくとらっきょうは同じような辛味成分があるので、にんにくを今回省略しましたが、にんにくのパンチがほしい方は入れてくださいね。キムチには基本入れるので!
ソウルの実家から持ってきたハチミツも大さじ1入れましたが、
味見してみたら、結構甘かったので入れなくても良かったなと思いました^^;
甘酢漬けのつけ汁が十分甘いので、省略で良かったです!
酢漬けしたらっきょうと3cm切りのにらを和えて出来上がり!
らっきょうの形が丸いから、スプーンでよく混ざりました〜
キムチを作っていたら、くろちゃんがゴロンと登場。
イワシの魚醤に反応しているようで、
強烈でいい匂いがするにゃ〜 とキムチを作っている時によくやってきます。
1個味見したら、ピリッと甘酸っぱくて美味しい!
このまま完成でも良さそうでしたが。。
緑がちょっと欲しかったので、旬のニラも少し入れました。
3cm切りの小ねぎとか、みじん切りの長ねぎでも良いと思います。
らっきょうがねぎ類で、にらもネギ類だから、似たような味ではありますけどね^^
らっきょうキムチの出来上がり!
らっきょうの酢漬け、らっきょうキムチを冷蔵庫に入れて冷やしました。
献立ブログ。らっきょう漬けのある食卓
1日後には、もっとヤンニョム(タレ)が馴染んで美味しそうになっていました。
お皿に盛って、実食!
米粉をまぶして焼いた茄子と、ホルモンの残りで作った野菜炒めも用意してお昼ごはんです。
いただきましゅー。
らっきょうキムチを一個のせて、マシューたちにお供え。
ヤンニョムがよく馴染んだらっきょうキムチは食欲をそそるバンチャン(おかず)に。
甘酢漬けよりおかず感があります。
ミルフィーユの付け合わせにもすごく美味しかったです。
知らなかったんですけど、らっきょうって生薬としても用いられるくらい栄養が豊富らしいです〜。
体が温まるから冷え性にもいいし、夏バテにも効く野菜とのこと。
この日のお昼ごはんは、
牛ももの切り落としで、汁だくプルコギ!
ごはんが少なくて、うどんも茹でました。笑
ごはんにかけて食べる時に、らっきょうキムチ!
昼寝中のくろちゃん。
この日は白菜と大根入りのスープにご飯を入れてクッパ。らっきょうキムチを添えて食べました。
甘口で味がしっかりしたキムチだから、良いアクセントになります!
この日は、レンチンむね肉に添えて、いただきましゅー。
キムチは、優しい味の料理によく合いますね。
この日は、トマトカレーを作りましたが、
甘酢漬けのほうを出しました!
こっちは甘酢タレに浸かっているので、キムチより日持ちします。
スパイシーなカレーに、らっきょうの甘酢漬けがよく合いました^^
実は、夫がらっきょうを食べない人なので一人で食べてるんですけど、、今度タルタルソースに細かく切って入れて気づくかどうか試してみたいと思います。笑