丸ごとで作るピーマンの煮物
カライチの番外編です^^ 日本のおかずですけど、好きすぎて紹介したくなりました!
1年くらい前に、夫が美味しそうなレシピがあるから作ってほしいと私にYouTubeのリンクを送ったんですが、それがピーマンを丸ごとで作る料理でした。
切らず、種とヘタがついたままで! 韓国ではそういう料理を食べたことがなく、種も食べられる?と怪しみながら作りましたが、、最高に美味しくて感動しました。
それ以降、うちの定番おかずに。まだ作ったことがない方はぜひです〜。
材料と調味料+レシピ
- ピーマン6個
- ◎ 水50mL
- ◎ かつお出汁の素(4g)1袋
- ◎ 砂糖大さじ1
- ◎ みりん大さじ2
- ◎ 醤油大さじ2+1/2
ひと目で分かるレシピ
- 1ピーマンを丸ごと洗って水気を切ります。上から手でギュッと押して裂け目が入るようにします。(手で持って適当につぶしてもOK)
- 2フライパンにサラダ油 大さじ1〜2をひき、ピーマンを中火で焼きます。焼き目がついたら裏返します。
- 3まんべんなく焼き目がついたら、◎を加えてピーマンに絡めます。蓋をして中火で5分以上煮込みます。
- 4ピーマンが十分柔らかくなったら、蓋を外してもう少し煮つめて完成です。
この日は多めに作った時。ピーマンを大量消費したい時にもちょうど良いレシピです。
焼く時には、油がはねたりするので、深さのあるフライパンや鍋で作るのがおすすめ!
ピーマンがふにゃふにゃになるまでじっくり煮込むのがコツ!
そうすることで、タレがよく染み込み、ヘタと種まで柔らかくて美味しいです〜。
蓋をはずして、タレが少し残るくらいまで煮つめて出来上がり♪
美味しくて、ごはんがあっという間になくなります^^
最近、Twitterで下記のレシピを作ってくださった方々がいましたけど、ししとうで作っても美味しそうですね!
では、写真付きのレシピ+Blogの前に、参考にした日本のレシピを紹介します。
参考になる日本のレシピ
この料理を作るキッカケになったレシピ動画と、アレンジとして美味しそうなレシピをお届けします。
おばあちゃんのレシピ
最初、夫が作ってほしいと私に送ったYouTubeのレシピ動画がこちら。Tik tokで人気だったから見かけたそうです。
チャンネルの名前は「ばあちゃんの料理教室」です。
70歳くらいの方が急に倒れてから、認知症のような症状が出たため、リハビリとして料理をしていますが、それをお孫さんが撮って記録を残しているんだそうです。
■材料と調味料
ピーマン 2本
砂糖 大さじ2弱
みりん 大さじ1
醤油 大さじ1.5
出汁 50ml(水+和風だしの素小さじ1/4)
油 適量
私は味付けだけ少しアレンジして、砂糖少なめに、出汁の素を多目にしています。
流れは一緒なので、こちらの動画も合わせて参考にしてください!
油揚げ入り。コウケンテツさんのレシピ
人気料理研究家コウケンテツさんも、丸ごとピーマンのレシピを紹介したものがありました。
韓国料理もたくさん紹介しているので、韓国料理が好きならコウケンテツさんのYouTubeチャンネルを見てる方も多いかなと思います〜。私も時々見てて料理本も持っています。笑
こちらは、油揚げ入りですが、簡単で美味しそうなので、今度作ってみたいです。
■材料と調味料
ピーマン:4~5個
油揚げ:2枚
水(またはだし汁):1カップ
しょうゆ、みりん:各大さじ1・1/2
酒:大さじ1
砂糖:小さじ1
サラダ油:大さじ1
ばあちゃんの料理教室レシピと作る流れは一緒で、焼いてから煮込むレシピです。
ピーマンの潰し方が少し違います。手で持って握って潰すだけでも良いらしいです。
ピーマンを焼く際に、ちぎった油揚げも一緒に入れて焼きます。油揚げも入っているから食べごたえがありそうですね!
また、油揚げからも旨味が出てくるから、調味料は少なめでも美味しいですね。
写真付きの詳しい作り方+Blog
Step1ピーマンを丸ごと洗って水気を切ります。上から手でギュッと押して裂け目が入るようにします。
両側に裂け目が入る感じになりますが、どこに裂け目が入ってもいいです〜
このピーマン潰し、すごく気持ちいいです。ちょっとしたストレス解消になります^^
(すみません、写真が撮れてなかったので、詳しくはばあちゃんの料理教室動画から確認を)
Step2フライパンにサラダ油 大さじ1〜2をひき、ピーマンを中火で焼きます。焼き目がついたら裏返します。
水がついていたら、油が強烈に飛ぶので、危ないです〜
油がはねて周りが汚れるので、深さのあるフライパンか鍋で!
Step3まんべんなく焼き目がついたら、◎を加えてピーマンに絡めます。
◎ 水 50mL
◎ かつお出汁の素(4g)1袋
◎ 砂糖 大さじ1
◎ みりん 大さじ2
◎ 醤油 大さじ2+1/2
この鍋にぎっしりピーマンが入っている時は、醤油を大さじ3くらい入れています。
蓋をして中火で5分以上煮込みます。
タレが全体に染み込むように一度裏返します。
Step4ピーマンが十分柔らかくなったら、蓋を外してもう少し煮つめて完成です。
隣では、ピーマンと仲のいい夏野菜の茄子を焼いていました^^
蓋を外してさらに煮つめ、タレが少し残っているタイミングに火を止めます。
丸ごとピーマンの炒め煮の出来上がり!
レシピを紹介するなら、もっといいお皿に盛りつければ良かったなと後悔を。。
目玉焼きを焼いてから、茄子を焼きました^^;
もともと茄子のチヂミみたいな天ぷらをする予定でしたが、衣をつけるのが少し面倒くさくなり、、
いただきましゅー。
目玉焼きと野菜だけのヘルシーごはんだけど、茄子焼きもピーマンの煮物も夫の大好物なので、しょぼいとか言われないです^^
ふにゃふにゃのピーマンに甘辛い醤油ダレが染み込んでいて、ごはんがすすみます!
種もヘタも柔らかくて気にならないし、、むしろ全部入れて丸ごとで作るから、旨味がもっと凝縮されている気がします。
ピーマンの煮物のタレも本当に美味しいから、
ごはんに目玉焼きをのせて、そのタレをかけて食べるのが好きです^^
ニンニクを加えても美味しい
韓国料理といえば、ニンニクですけど…
調味料を入れる時に、みじん切りのニンニクを入れてみたら、これも美味しかったです。
生姜も美味しいかな?
でも、、参考にしたばあちゃんのレシピ調味料で完璧に美味しいから、あまりアレンジする気がしないです。
この日は、金曜だったから、コチュジャンじゃがいもにチーズをのせてスペシャルおかず(?)も。
味付けは、下記レシピからコチュジャン多めに醤油少なめにしました〜!
盛り付けは適当でしたが、美味しかったです^^
簡単に大量消費できるから
1年前に作ってみて、感動したので、ピーマンがたくさんある日はこのおかずを。
切らなくても良いのが、すごく楽ですし、ピーマンを潰すのが快感です。笑
ピーマンを焼くの、、最初の日が一番丁寧でした。
だんだん適当に^^;それでも美味しいです。
たくさん作っても、全部食べちゃうから、まだ作り置きしたことがないです。
作り置きおかずにもいいですけどね。
初めて作った日
この写真が1年前。怪しみながら、丸ごとピーマンの煮物をはじめて作った日です。
この日は小さいピーマンでしたが、小さいピーマンのほうが全体的に柔らかいから作りやすいし、早いですね。
大きいピーマンで作る時、ヘタのところが固い時が一度ありました。じっくり煮込んだら柔らかくなることが多いですけどね〜
この日も盛り付けと写真がイマイチでしたが、食べて感動する味でした^^
そして、同じ日の昼の写真には、これがありました。
最近チャーシューを作ってなかったので、また作ろうと思いました。夏だから、冷やし中華や冷麺、ビビン麺の上にも良いですね〜
夫も私もピーマンが好きなので、ピーマン嫌いが克服できるくらいの美味しさなのかはよく分からないですけど… 本当に最高のピーマン料理だなと思います。
わたしにとっては、韓国人に紹介したい日本料理No.1です^^