お肉に負けない美味しさ。しいたけの炒め物
韓国でパンチャン(=おかず)でよく出てくるキノコの炒めものを作りました。
キノコそのものに、旨味がぎっしり入っているので、シンプルに味付けしても美味しいですが、
オイスターソースを少し加えるレシピが人気で、さらにやみつきになる味付けになります。
玉ねぎと人参を入れずにしいたけだけで作って、ビビンバの具として入れるのもオススメです。
ナムルの味付けにした韓国のレシピ動画も載せたので、アレンジとして参考にしてください♪
材料と調味料(2人前)
- きのこ(生しいたけ)12個
- 玉ねぎ1/2個
- 人参1/2個
- 青唐辛子(省略可)3個
- サラダ油大さじ2
- にんにく(みじん切り/おろし)大さじ1/2
- ◎ オイスターソース小さじ1
- ◎ 塩小さじ1/2
- ◎ みりん大さじ1
- ◎ コショウ少々
- ごま油・白ごま(仕上げに好みで)少々
- 【キノコ】生椎茸の他に、エリンギなどで作っても美味しいです。
- 【オイスターソース】醤油に代えても大丈夫です。Amazonオイスターソース売れ筋ランキング
- 韓国の調味料についてはこちらの記事を参考にしてください。
- 小さじ1=大さじ1/3
ひと目で分かるレシピ
- 1しいたけは石づきを切り落とし、固く絞ったぬれキッチンペーパーで汚れを拭き取ります(または流水でさっと洗う)。軸と傘に分け、軸は1~2つに、傘は4~5つに薄切りにします。玉ねぎ、人参、青唐辛子も薄切りに、ニンニクはみじん切りにします。
- 2フライパンにサラダ油をひいて、中火で「にんにく・玉ねぎ・人参」を炒めます。
- 3玉ねぎが透明になってきたら、「しいたけ・青唐辛子」を加えて炒めます。
- 4しいたけが柔らかくなってきたら、調味料◎を加えてまんべんなく味付けします。仕上げには好みでごま油・白ごまを少し加えて完成です♪
参考になる韓国のレシピ動画
こちらの動画は、今回のレシピと味付けは少し違いますが、流れなど概ね同じです。
紹介したレシピと違うところは、下記の3箇所です。
- サラダ油の代わりに「えごまの油 大さじ4」で野菜を炒める
- 味付けの調味料は、「塩 小さじ2」だけ
- 「みじん切りのニンニク」は後半の塩と一緒に加える
オイスターソースを入れないなど、ナムルに近いシンプルな味付けです。
しいたけの軸と傘に分ける時に、ハサミを使っているのですが、綺麗で楽ですね!
写真付きの詳しい作り方
Step1しいたけは軸と傘に分け、軸は1~2つに、傘は4~5つに薄切りにします。玉ねぎ、人参、青唐辛子も薄切りに、ニンニクはみじん切りにします。
しいたけは石づきを切り落とし、固く絞ったぬれキッチンペーパーで汚れを拭き取ります。
手軽に流水でさっと洗ってもいいですが、しいたけの栄養素が水に溶けやすいので、洗うよりは拭き取るほうがオススメです。
Step2フライパンにサラダ油をひいて、中火で「にんにく・玉ねぎ・人参」を炒めます。
玉ねぎと人参は、火が通る時間が大体同じように切りました。
動画の方は、人参が少し厚めなので、先に人参を炒めてから玉ねぎを加えました。
Step3玉ねぎが透明になってきたら、「しいたけ・青唐辛子」を加えて炒めます。
青唐辛子を入れて少しピリ辛味に。
色合い的には、ピーマンを入れるのも良いですね~。
Step4しいたけが柔らかくなってきたら、調味料◎を加えてまんべんなく味付けします。
◎ オイスターソース 小さじ1
◎ 塩 小さじ1/2
◎ みりん 大さじ1
◎ コショウ 少々
※小さじ1は、大さじ1/3と同じです。
完成です♪
ごまの風味が好きな方は、仕上げに「ごま油・白ごま」を少し加えます。
一度に食べるには多いかなと思って、一部だけお皿に移しましたが…
結局すべてお皿に移して、ふたりでぺろりと食べちゃいました。
お肉を入れなくても、味付けを濃くしなくても
とても美味しいです。
しいたけの軸は、ここに入れずに、スープやチゲに入れる人が多いですが、
すべて入れちゃいました~。
韓国語の料理名は、ボソッボックム
今回の料理名は「ボソッ ボックム 버섯 볶음」です。
- ボソッ(버섯):きのこ
- ボックム(볶음):炒めもの
きのこの炒めもの、という意味です。
しいたけを韓国語で「ピョゴ ボソッ 표고 버섯」と言うので、動画のタイトルに「표고버섯 볶음 ピョゴボソッ ボックム」と書いてあります。
ボソッ ナムル(버섯 나물)は、きのこを茹でて和えたり、茹でたものを炒めたりして作りますが、栄養的には、茹でるより炒めたほうが良いですね。
しいたけ2パックでボリューミーで作っても一気に食べちゃいましたが、
冷めても美味しく食べられるので、作り置きにも良いと思います^^