チャーシュー丼のトッピングを韓国式に
煮豚・焼豚用の豚肉はお手頃でいいですね〜。 我が家はそれで簡単チャーシューを作り置きしておくことが多いです。
今回紹介したい料理は、チャーシューで作る韓国式ピリ辛和え(ムチム)です。
醤油で引き締まったチャーシューを野菜と韓国定番のヤンニョムで和えると、失敗なく美味しく仕上がります!
ごはんにかけると、ラーメン屋さんのねぎチャーシュー丼に負けない?超える?美味しさです。
野菜もたっぷり入るので、肉肉しくなく、ヘルシーながらもヤミツキ味^^
アレンジに参考になる韓国レシピも合わせてお届けします。
材料と調味料+レシピ
チャーシューの残りがある方や、好みの作り方がある方は【チャーシュー和え】から参考にしてください♫
- ■ 簡単チャーシュー
- 豚肩・豚バラのブロック(煮豚用)400g
- ○ 醤油大さじ4
- ■ チャーシュー和えの追加野菜
- 長ねぎの白い部分(小ねぎok)1/2本
- 玉ねぎ1個
- ピーマン(青唐辛子ok)2個
- ■ チャーシュー和えの調味料
- ◎ チャーシューの漬け汁(醤油)大さじ4
- ◎ お酢大さじ4
- ◎ 粉唐辛子大さじ2
- ◎ 砂糖大さじ2
- ◎ ごま油大さじ2
- ◎ 白ごま大さじ2
- 塩コショウ少々
- 【◎ヤンニョム】おろしにんにくを追加しても美味しいです。砂糖の代わりに、ハチミツやオリゴ糖で調整しても良いです。
ひと目で分かるレシピ
- 1【簡単チャーシュー】鍋にお湯をたっぷり沸かします。沸騰したら、豚肉を入れます。蓋をして弱火で40分ほど煮ます。途中で裏返したり、お湯が減ったら追加します。
- 2お箸で刺して赤い血が出なかったら火を止めます。ポリ袋に茹で上がった豚肉+○醤油を入れます。醤油が染み込むまで30分以上寝かせたら、完成です。(※冷蔵保存)
- 1【チャーシュー和え】チャーシューを細かく切ります。長ネギや玉ねぎ、ピーマンをみじん切りにします。
- 2ボウルにすべての具+調味料◎を入れます。よく和えてから、塩コショウなどで味を整えて完成です。
- 【※2】耐熱のポリ袋(アイラップなど)が良いです。冷蔵庫に袋のまま保存します。すぐ和える場合は、茹で上がった豚肉を醤油漬けせず、冷ましてから和えても良いです。
チャーシューも野菜も細かく切って調味料で和えるだけです。
ネギはもちろん、玉ねぎを入れるとさっぱりします。韓国ではピリッと青唐辛子や赤唐辛子を入れることが多いですが、ピーマンでも美味しいです。
(丼ぶり用ではなく、おかずやおつまみ用として作る場合は、下記の韓国レシピのように薄切り細切りにします)
ごま油香るヤンニョムが食欲をそそります〜。
即席でも美味しいですが、作り置きもおすすめ!
ごはんにかけたら、他のおかずいらずです。(目玉焼きはヤンニョムとよく合うので^^)
野菜入りなので重くなく、女性も喜ぶ一品になると思います。
では、詳しいレシピ+Blogの前に、韓国のレシピをお届けします。
韓国式和え(ムチム)レシピ+お店の料理
アレンジに参考になる韓国レシピとお店の料理映像をお届けします。
煮豚の残りを和え物にリメイク
下記は、50代の韓国人主婦のレシピ動画です。
画面に書いている韓国語は「죽은 수육 되살리기=味の落ちたスユクを蘇らせる」という意味です。スユク(수육)はかたまりの豚肉や牛肉を茹でたものです。
■材料と調味料
煮豚(レンチン)、キャベツ(レンチン)、辛い青唐辛子、玉ねぎ
【調味料】みりん、ごま油、えびの魚醤(あみの塩辛の汁)、お酢、ごま、生姜の粉末、粉唐辛子、コショウ
味見して調整(えびの魚醤など追加)
煮豚とキャベツは電子レンジで温めてから調理しています。キャベツは加熱することで甘くなるし、和えたあと水が出ないからいいですね。
醤油ではなく、えびの魚醤を使っています。
韓国で人気の魚醤の一つですが、癖がないので、スユクのタレとしても人気です。韓国市販のえびの魚醤(Amazon)
砂糖系は入れてないですね。生姜を入れていますが、韓国ではチューブより粉末を使う人が多い気がします。
丼ぶり用ではなく、おかずやおつまみとして作る際には、こちらのように千切りなどの切り方が取りやすくて良いですね!
韓国グルメ。人気店のスユクムチム
下記は韓国の木浦(モッポ)市にある人気店の映像ですが、とっても美味しそうです。
今回の料理名「スユクムチム(수육무침)」が書いてありますね。スユクをムチム(무침)=和え物に!
こちらの店は牛肉のスユクを使っています。冷ましてから和えます。
野菜は、きゅうりや小ネギ、にら、人参、玉ねぎ、唐辛子が入っているみたいです。
ひとつのお皿に、冷麺ムチム(ビビン冷麺のようなもの)も添えて盛り付けます。美味しそうでよだれが出ました^^
チャーシューに薬味だれをかけても
韓国ムチム(和え物)の定番調味料は、粉唐辛子や醤油、ごま油、ごまなど。
ちなみに、定番と言っても粉唐辛子抜きで作るムチムもあるので、必須という意味ではないです〜。
今回のヤンニョム調味料は、下記のレシピとほぼ変わらないです!
■簡単!焼くだけ豚肉の醤油薬味だれかけ。さっぱりピリ辛の韓国ヤンニョムジャン
チャーシューを薄切りにして、こちらの薬味だれ(ヤンニョムジャン)をかけても美味しいです。
写真付きの詳しい作り方+Blog
簡単チャーシュー
Step1鍋にお湯をたっぷり沸かします。沸騰したら、豚肉を入れます。蓋をして弱火で40分ほど煮ます。
生姜やねぎの青いところがあればぜひ。でも、何も入れなくても大丈夫です!
途中で裏返したり、お湯が減ったら追加します。
Step2お箸で刺して赤い血が出なかったら火を止めます。ポリ袋に茹で上がった豚肉+○醤油を入れます。
醤油だけでOK。大さじ4くらいを目安に入れます。
耐熱のポリ袋(アイラップなど)を使っています。
醤油が染み込むまで30分以上寝かせたら、完成です♪
冷めてきたら、冷蔵庫に入れます!
茹で上がったものをすぐ和えたい時は醤油漬けする手間を省いても良さそうですね。
チャーシューは、上記で紹介したレシピですが、手軽に作れるし、美味しいです。
チャーシュー和え
Step1チャーシューを細かく切ります。長ネギや玉ねぎ、ピーマンをみじん切りにします。
この日は、チャーシューを1日冷蔵庫に置いてから、作りました〜。醤油に漬けてあるので、すぐは悪くならず、、思い立った時に出して作れるから良いです。
野菜は全部そろってなくてもOK! 長ねぎか玉ねぎは必ず入れたほうが美味しいです。
Step2ボウルにすべての具+調味料◎を入れます。
◎ チャーシューの漬け汁(醤油)大さじ4
◎ お酢 大さじ4
◎ 粉唐辛子 大さじ2
◎ 砂糖 大さじ2
◎ ごま油 大さじ2
◎ 白ごま 大さじ2
塩コショウ 少々
さっぱりとお酢多めにしました。
調味料の量は、好みに合わせて調整してくださいね!
よく和えてから、塩コショウなどで味を整えて完成です。
漬け汁にみりんなどが入っている場合は、醤油も加えたほうが良いですね。
細かいので、お箸でもよく混ざります。
玉ねぎは、ぶんぶんチョッパーを使って細かくしたので、和えたあと、水分が出てきましたが、
チャーシューに吸収されて、その分チャーシューがしっとりとなる感じでよかったです。
栄養的にも、豚肉と玉ねぎは最強の組み合わせと言われているから、いいですね!
作ってすぐ、ごはんにかけていただきましゅー。
納豆だけ添えて、仕事中の夫にどうぞ。
和えてすぐも美味しかったです!
翌日の残り♫
美味しそうな匂いがぷんぷん^^
玉ねぎとネギの辛さも和らぎ、全体に味がよく馴染んでいました。
サラダと目玉焼き、味噌汁を添えて、お昼ごはん!
チャーシュームチムは温めてもいいかなと思いますけど、そのままで食べました。
温かいご飯に、冷たいチャーシュームチム!
ピリッと辛いから、目玉焼きがよく合います。
いただきましゅー。
美味しくて美味しくて〜〜
あまり塩辛く作ってないので、たっぷりのせてもしょっぱくなかったです。
この日に見ていた韓国ドラマはドロドロ系の『ペントハウス』でした。笑
『SKYキャッスル』のマンションVerと聞いていましたが、『SKYキャッスル』のほうが全然しっかり作られている気がしました^^;
でも、みんな演技がうまいから見てしまいます。。
残りそうだなと思ったけど、全部食べちゃいました。
夫は、最初作ったのを見て、チャーシューを全部切っちゃうの?と目を丸くしていましたが、味は気に入った様子で美味しそうに食べていました。
昔、下記レシピでも似たような料理を紹介しましたが、卵チャーハンにかけて食べてもウマウマでした!
何年か前のレシピだから、マシューの写真も^^
この記事にも書きましたが、家系ラーメンの横濱家の細かく切ったねぎチャーシュー丼が美味しいなと思ったので、そこから作るようになりました。
韓国風も美味しいので、ぜひ作ってみてくださいね。