簡単!即席きゅうりキムチ
そろそろ5月。最近キュウリが安くなってきました。
韓国でもそろそろオイキムチのシーズンがやってきます。
オイ(=きゅうり)キムチにもいろんな作り方がありますが、今回は旬の新玉ねぎも入れて、唐辛子の粉さえあれば簡単に作れる簡単レシピを紹介したいと思います。
お酢も入れてさっぱり味に。キムチより和え物に近いので、和えてすぐ食べても良いです~。
参考になる韓国レシピは後半に載せました。
材料とヤンニョム
- キュウリ2個
- 新玉ねぎ1個
- 塩大さじ1/2
- 唐辛子の粉大さじ1~2
- ◎ 醤油大さじ1
- ◎ お酢大さじ2
- ◎ 砂糖大さじ1
- ◎ にんにく(すりおろし)大さじ 1/3
- ◎ ネギ(みじん切り)大さじ3
- ◎ 白ごま大さじ1
- ごま油(好みで)大さじ1/2
※ヤンニョムとは、味付けのための調味料・薬味のこと
ひと目で分かるレシピ
- 1キュウリのトゲを取り、綺麗に洗います。
- 2キュウリは斜め薄切りに、玉ねぎは薄切りにします。
- 3ボウルにキュウリと玉ねぎを入れ、塩もみ(大さじ1/2)をしてから、20分ほど置きます。軽く洗い、しっかり水切りをします。
- 4「唐辛子の粉」を入れて和えてから、調味料◎を加えて和えます。
- 5好みによって「ごま油」を加えて和えます。さっぱり味が好みであれば省略します。
カライチ「本格オイキムチ」レシピ
写真付きの詳しい作り方
1主役のキュウリと新玉ネギを準備
・キュウリ2本と新玉ねぎの1個を使いました。(紛らわしくすみません…最初は5本で作ろうとしていたので~)
2キュウリを斜め薄切りにします。
・半分に切ってから斜めでも。好きな切り方で大丈夫です。
3キュウリと玉ねぎに塩もみ(大さじ1/2)をしてから、20分ほど置きます。
4待っている間、にんにくのすりおろしとネギを用意します。
・生のニラを入れても美味しいです。
5野菜から水分が出るので、軽く洗い、しっかり水切りします。
・水洗いする件については下に記載しました。
6唐辛子の粉 大さじ1~2を加えて和えます。
・全体を和えた時の色を見て、入れる量を調整します。
まんべんなく和えます~。
素手でも良いですが、ビニール手袋があればつけたほうがいいですね。百円ショップで売っているビニール手袋をよく使っています。
私はこのくらいの色にしました。
唐辛子によって辛さが違うので味見して辛さを調整するのが確実ですね。
7ヤンニョムを加えて和えます。
・ヤンニョム(大さじ) ⇒ 醤油1、お酢2、砂糖1、にんにく(すりおろし)1/3、ネギ(みじん切り)3、白ごま1
・味見をして「塩」で塩加減を調整します。
8好みによって「ごま油 大さじ1/2」を加えて和えます。
よりさっぱり味を楽しみたい方は、省略します。
ごま油をまんべんなく和えたら完成!
大きな容器にいっぱい入る量が出来上がりました。
一週間はもつので作り置きのおかずとして大活躍です。
参考になる韓国の人気レシピ
一番参考にしたレシピは、こちら。
料理ブロガーとして長年人気で、テレビに出たりもする韓国人主婦のレシピです。
このレシピで美味しくできた!という韓国人のコメントがたくさん書いてあります。
コチュジャンを入れて作る方法も
こちらの韓国人主婦の方は、塩もみして20分ほど置く過程を省いていますが、
紹介したレシピと違うところは、「コチュジャン」を入れていることです。
コチュジャンを入れると、味が濃くなってヤンニョムにもとろみが出てくるので、塩もみを省略してキュウリから水分が出ても味が薄くなりすぎません。
韓国語ですが写真が多いので、興味のある方はクリックして見てください~。
キュウリを塩もみした後に水洗いは必要?
個人的に気になったので調べました。
栄養が失われそうで、しないほうが良いかなと思いましたが、したほうが良いとのこと。
「塩もみした後は水洗いしましょう。キュウリに塩をかけると、キュウリから水分が出てきます。これを洗い流さないと、後に行う料理の色に『にごり』が出て、きゅうり特有の青臭みも出てしまいます。また、余分な塩は洗い流すこと、水気を絞ることも重要で、次にする味付けがしやすくなります」
韓国語でキュウリキムチの名前は
キュウリは韓国語で「オイ 오이」と言います。
なので、キュウリのキムチは「オイ キムチ 오이 김치」。この言葉は、日本の焼き肉屋で書いてあったりするので少し知られていますね。
今回作ったものは、韓国で「オイ キムチ 오이 김치」よりは「オイ ムチム 오이 무침」と言う人が多いです。「ムチム 무침」は「和え」という意味。
キムチは発酵させるものにつくことが多く、今回は「ムチム 무침」のほうが近いです~。参考にした韓国レシピのタイトルにも「オイ ムチム 오이 무침」と書いてあります。
参考になれば嬉しいです~!