かぼちゃで作る美味しいおかゆ
韓国の人気おかゆのひとつ、かぼちゃ粥の作り方を紹介します。
かぼちゃだけで作るシンプルな作り方と、米や小豆入りの本格的な作り方があります。
まず、ミキサーなしで、鍋一つでさっと作れる簡単レシピから。
本格的な作り方は、韓国人主婦の人気レシピ動画と合わせて紹介したので、お好みの作り方でかぼちゃ粥を楽しんでください!
材料と調味料+レシピ
- かぼちゃ(1/3個)500g
- 水300ml
- もち米粉(※)大さじ1
- ◎ 塩大さじ1/3
- ◎ はちみつ(砂糖)大さじ1
- 【※もち米粉】小麦粉・炊いたご飯でも良いです。水につけておいたお米や、もち米、小豆を入れても美味しいです(下記のレシピ動画が参考になります)
ひと目で分かるレシピ
- 1かぼちゃは種とワタを取り除き、皮をピーラーで剥きます。1~2cm幅に切ります。
- 2鍋にかぼちゃ+ひたひたの水を入れて蓋をして蒸します。
- 3かぼちゃが柔らかくなったら、ヘラなどで潰します。水で溶かしたもち米粉を加えてとろみをつけます。
- 4塩とはちみつ(砂糖)で好みの味に整えたら。完成です♪
塩とハチミツ(砂糖)の量は、お好みで調整してくださいね。
写真付きの詳しい作り方の前に、韓国のレシピ動画と合わせて違う作り方を紹介します。
韓国人主婦の人気レシピ2選
今回のレシピは、下記のレシピ動画を参考に作ったものです。
最初の画面に書いてある「호박죽 ホバクジュク」が韓国語の料理名です。호박(ホバク)=かぼちゃ、죽(ジュク)=お粥、の意味です。
シンプルですが、とても美味しそうです!
作り方はほぼ一緒ですが、かぼちゃの種類が違います。
韓国では、この黄色の皮のかぼちゃを「늙은 호박 ヌルグン ホバク」と言います。直訳すると、老いたかぼちゃですが、よく熟したという意味ですね。
一方、日本でよく売っているかぼちゃは「단호박 ダンホバク」と言います。단(ダン)は、甘いという意味なので、甘いかぼちゃという名前になっています。例えば、甘いチョコレートの場合は「단 초코렛 ダン チョコレット」になります。
お米と小豆入りの本格レシピ
こちらのレシピのように、お米入りのかぼちゃ粥も美味しいです。上記2つの種類のかぼちゃを混ぜて作っています。
レシピを要約すると、下記の通りです。お米の代わりに、もち米で作る人も多いですが、こちらの方はお米で作ったほうが美味しいと言っています。
- 1小豆(1/2カップ)と米(1カップ)は水に30分くらいつけておきます。
- 2かぼちゃを圧力鍋で蒸してから(電子レンジOK)、皮を取り除きます。
- 3小豆は茹でて水気を切ります。米はミキサーに軽くかけます(歯ごたえを残すために荒く)。
- 4鍋に潰したかぼちゃ+蒸した時に出た水+米+小豆を入れて、混ぜながら煮ます。
- 5米に火が通り、とろとろになったら、塩(大さじ1/2)で味付けして完成です。
別途茹でた小豆を入れたほうが綺麗に出来上がるとのことですが、小豆を茹でている鍋に潰したかぼちゃを加えて作る方もいました。汁の色味が少し黒くなる短所がありますが、小豆の汁も美味しいだろうし、それでも良いかなと思いました。
韓国のお粥専門店に行くと、このようにお米(もち米)や豆が少し入っていることが多いですが、もっとご飯に近い感じになるので、食べごたえもありますし、キムチなどおかずを添えて食べても美味しいです~。
お米・もち米を水につける時間がなければ、炊いたご飯を入れても良いです。最近、ダイエットでご飯を炊いてなくて入れられなかったのですが、手軽に冷めたご飯を入れて作る人も多いです。
味付けと離乳食
味付けには、基本「塩」は入ります。
はちみつ(砂糖)は好みで分かれます。1番目のレシピ動画のように少し甘めに作る人が多いですが、2番目のレシピのように入れないか、控えめに入れる人もいます。
かぼちゃ粥は、韓国ではダイエット食と離乳食として活用している人が多いです。
上記は離乳食として作り置きしている内容をブログで紹介していますが、水につけておいたもち米をミキサーにかけて、蒸したかぼちゃと混ぜながら煮るだけの簡単レシピです。
10ヶ月くらいの赤ちゃんの離乳食としてよく作っている様子ですが、塩と砂糖は入れないです~。
写真付きの詳しい作り方+ブログ
Step1かぼちゃは種とワタを取り除き、皮をピーラーで剥きます。
ピーラーで剥くと結構薄く取り除くことができます。固いから、手はちょっと気をつけて…
1~2cm幅に切ります。
Step2鍋にかぼちゃ+ひたひたの水を入れます。
最初、少なめに入れてあとで水を追加しても良いです。
この時、1カップを入れて、潰す時に1/2カップくらい追加しました~
蓋をして蒸します。
中火で。時間は10~15分加熱したようが気がします。
マシューが、自分も食べれるものじゃないかって尋ねてきました。
Step3かぼちゃが柔らかくなったら、ヘラなどで潰します。
水気が足りなかったので、潰す時に追加しました~
柔らかいので、木のヘラですぐ潰せます。
ハンドミキサーをこの前買ったばかりだったのに、出番がなかったです…
潰す時に、荒く潰す人もいます。
こしあんが好きか、つぶあんが好きか、のような好みの問題ですね^^
水で溶かしたもち米粉を加えてとろみをつけます。
もち米粉は、1番目レシピ動画のように水に溶かさずに直で入れる人のほうが多いので、好きなスタイルで!
小麦粉や、ご飯を入れても良いです。
とろみの具合に合わせて、もち米粉の量を調整します。
米や、もち米を入れる場合は、とろみが少し足りないくらいで止めたほうが、食べる時に丁度いいとろみになるとのことです。
Step4塩とはちみつ(砂糖)で好みの味に整えたら。完成です♪
塩は、大さじ1/3、砂糖は、大さじ1弱を入れました。
ヘルシーにハチミツのほうが良いですが、この日は砂糖に。
かぼちゃ粥の出来上がり!
お米が入ってないので、少しスープのような感じ。甘めにしたら、ちょっとしたデザート感覚で食べられます。
ほぼ100%かぼちゃのヘルシーホバクジュクです。
かぼちゃ粥(スープ)の付け合わせに
夫がお好み焼きが食べたいとのことで、
キャベツ、生姜、卵、小麦粉、出汁、すりおろした蓮根を入れて
お皿にのせてレンチンお好み焼きを作ってみました。
参考にしたレンジで簡単お好み焼き☆kurashiruのレシピでは、豚肉も入っていましたが、脂をひかえている夫なのでナシに~
この前漬けた白菜の浅漬けキムチも出しました。
下記のレシピに近く作ったものです~
すぐ食べても美味しいですけど、時間が経つと、さらに美味しくなっていきます。
カボチャ粥も茶碗に移しました。
軽く2人前。
お粥は、鍋につきやすいもので… 赤いヘラを使ったり
鮮明な黄色。
かぼちゃかぼちゃしています。
レンチンしたお好み焼きは、これで食べられるのか判断がつかなかったのですが、
一口食べて火が通っていることを確認。
かつお節をかけたら、ちょっと美味しそうに見えてきました。
お好み焼きソースをかけたら、どこから見てもお好み焼きに見えてきました。
写真を撮っているのに、夫がスプーンを出して食べ始めました…
かぼちゃのお粥の副菜には、キムチを~。カクテキとか沢庵も良いですね。
そのままでも美味しいですけど、お粥って飽きやすいところがあるので、おかずを添えて食べるのが好きです。
たくさん作り置きして冷凍保存しておいて、レンチンで朝ごはんとかでも良さそうです!