ホーム近道韓国語韓国料理屋さんで〆を頼む時の表現。ドラマ『ボーイフレンド』から学ぶ韓国語

韓国料理屋さんで〆を頼む時の表現。ドラマ『ボーイフレンド』から学ぶ韓国語

ドラマで〆のチャーハンを注文するシーン

パク・ボゴムとソン・ヘギョ主演のドラマ『ボーイフレンド 남자친구』を見ていたら、韓国のお店に行った時によく使う表現が出たので、紹介したいと思います。

二人がコプチャン(ホルモン焼き)を食べるシーンですが、〆を注文します。

韓国では、焼き肉やタッカルビなどを一通り食べたあと、残ったお肉や脂、タレなどにライスを加えて炒め、〆として食べることが多いです。

チャーハン(炒めたご飯)は、韓国語で「볶음밥 ボックムパプ」です。

単品のボックムパプもありますが、このようなメイン料理の〆としてのボックムパプは、韓国のり、ごま油、キムチ、ナムルなど残りのおかずを入れて、ハサミで細かく切って炒めることが多いです。味付けは、コチュジャンを入れたりも。

お客さんの前で作ってくれたり、厨房で作って完成したものを持ってきたりしますが、ドラマ『ボーイフレンド』では、後者でした~。

最後のセリフで、パク・ボゴムが演じる主人公がこう言います。

여기요, 밥 볶아 주세요.

 

ヨギヨ、パプ ボッカ チュセヨ

 

すみません、ご飯を 炒めて ください。

  • 여기요(ヨギヨ):ヨギ(여기)は「ここ」という意味ですが、最後にヨ(요)をつけて、お店で店員さんを呼ぶ時など、「すみません」というような意味でよく使います。
  • 밥(パプ):ご飯の意味。ボックムパプ、ビビンパプ、キンパプもこのパプから来ています。下についているバッチム「ㅂ」の発音は弱くなるので、省略して「ビビンパ」「キンパ」などで表記したりします。
  • 볶아(ボッカ):炒めて、の意味。「아」は前のバッチムを吸収する性質があるので、実際は「보까」の発音になります。
  • 주세요(チュセヨ):ください、の意味。

このセリフのあと、ソン・ヘギョが「後半戦はボックムパプだよね」と言います。

この店は、ボックムパプにかける韓国のりのふりかけ(김가루 キムカル)を別でくれるシステムでした。

(残念ながらボックムパが出てくるシーンまで入っていた動画は、日本では見れなくなってしまったので変えました…)

 

韓国ドラマ『ボーイフレンド』

『ボーイフレンド』は、U-NEXTで独占配信をスタートしたそうなので、まだ見れてない方も多いと思いますが、コプチャンのシーンは特にネタバレの心配はないかなと思って参考映像として使用しました。(追記)Netflixなどでも配信するようになりました。

韓国でこのドラマが始まる前に放送された綺麗な映像があったので、載せます。日本語の字幕はないですが、ドラマの雰囲気が伝わると思います。

スマホでは画面が小さいので、YouTube画面下の四角いアイコンをクリックして拡大してみてくださいね~。

韓国語の原題は『남자친구』

動画に書いてありますが、韓国語のタイトル名は「남자 친구 ナムジャ チング」。남자(ナムジャ)は男、친구(チング)は友達の意味なので、直訳すると男の友達。彼氏、ボーイフレンドの意味で使われます。

U-NEXTで制作されたダイジェスト映像(YouTubeリンク)もありますが、完全にネタバレです、笑。ミステリーではないから、ネタバレしても問題はないですけど…

 

以上です!

ハングルの発音については、こちらの記事で詳しく紹介しました。何か気になることがあれば、気軽にコメントくださいね^^

ソン・ヘギョは、こちらの記事で紹介した約20年前のドラマ『ホテリアー』にも出ています。相変わらず綺麗ですね。パク・ボゴム関連記事はこちら

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