ソウルでふぐを食べた日
午後は、父と一緒に中部市場へ。
タコキムチなど辛い塩辛をたっぷり、韓国のりは箱ごと買いました^^
晩ごはんは、また孔徳駅。
父の体調が悪く少し風邪気味だったので、参鶏湯など体に良い料理の候補を色々考えた末に、結局ふぐ屋さんに行くことに!
老舗のふぐ屋さんで
麻浦(マポ)で結構昔からあるお店で… 高校生の時からたまに来ていました。
メニューを見ると、上から
- 복 샤브샤브:ふぐのしゃぶしゃぶ
- 복 매운탕:ふぐのメウンタン(辛口スープ)
- 복 지리 ふぐちり
- 복 활어 보양 정식:ふぐ活魚の補養定食
- 복 활어 사시미 정식:ふぐ活魚のさしみ定食
ふぐちりなど他のメニューも人気ですが、アワビ入りという4番目の補養定食を注文しました。1人前4万ウォンだから、4千円弱くらい。
金曜日だから、お店は会社員でいっぱい埋まっていてにぎやかな雰囲気でした。
付け合せのおかずと、タレが出てきて〜
韓国焼酎の瓶を父が握りしめる。
焼酎でまず乾杯。
おつまみは、セリとふぐ皮のピリ辛和え。
ふぐ皮で作る韓国定番の料理ですが、結構美味しくて癖になる味なんです〜
白菜ナムルと、白菜キムチと、ゆでイカと酢コチュジャンだれ(チョジャン)
全部美味しゅうございます。
店員のアジュモニが、ネギやキノコを鍋に入れてくれました〜
香りの良いセリと春菊もたっぷり。
アジュモニがおしゃべりで、いろいろ話しかけてくれました。
記念写真を撮ってもらったり〜
ふぐ皮のピリ辛和えも追加してもらったり〜
おかずは、全部セットに含まれているもので、おかわりも無料です。
まず、野菜とキノコからいただいて
柔らかいふぐも〜。日本料理なので、タレはつゆです。
日本のふぐ屋さんは行ったことがないから、味の違いはよく分かりませんが…^^
でも、日本のふぐ屋さんにはキムチ… ないでしょうね。
大根キムチの種類とレシピで紹介したアルタリキムチ♪
鍋がぐつぐつと煮立っていたから、火を弱くして、
アワビも一人あたり一個ずつ。
熱々のふぐの天ぷらも出てきました〜 左にちらっと。
〆のおじや。
残りのスープで作ってくれました。
青いものは、韓国語でメセンイ(매생이)と言いますが、日本語では、カプサアオノリ。
調べてみたら、お好み焼きの上にかける青のりと違う種類の青のりでした。
メセンイは体に良いと言われていて、韓国ではスープの料理など色々あります!
メセンイの旨みに、出汁が効いていて最高の〆でした〜。
優しいおじやに、お店の自家製キムチをのせて実食!
おしゃべりのアジュモニが、キムチも美味しいと自慢していました^^
お店の場所
お店の名前は「참복집 チャムポクチプ」ですが、Googleマップはこちら。
コメントを見たら、日本の方の書き込みも結構ありました〜。
韓国語がわかる方は、Naverのお店のページのほうが分かりやすいですね。お店の写真と韓国人のブログも載っています。
食事後はソウル駅のロッテマートへ
ご飯のあと、ソウル駅まで歩いていきました。
30分くらいかかったかな? ちょうど良い運動になります。
ソウル駅の隣にあった道路が散歩道に変わっていて、夜の散歩にも良いです。
서울역 옥상정원(ソウル駅 屋上庭園)というところ。
体調の悪い父は先に家に帰ったので、母と二人散歩でした。
母の記念写真、座っているバージョン。
立っているバージョン。
後ろに映像が写っているビルは、人気の韓国ドラマ『ミセン・미생』に出ていたオフィスビル♪
課長がこのビルの屋上でタバコをよく吸ってましたね。眺めがすごくよくて〜
すぐ下にある大型スーパーのロッテマートへ。
韓国に行くたびに、ワイン売り場がどんどん大きくなっています^^;
キムジャンシーズンだから、大根と白菜が大量で売っていました。
値段は袋ごとなので、そんなに高くないですね。韓国の大根はまためちゃくちゃ大きいから〜
軽く(?)1株で作ってみたい時には、こちらのレシピで紹介したマッキムチがおすすめ。
ズッキーニと似ている人気野菜エホバクもたっぷり。
味噌チゲとかに入れると、甘くて美味しいです♪
左には、キンパ用の海苔が、右には、ごま油香る韓国のりが^^
その間を母が歩いていきます。
買わなかったけど、調味料を見たり〜
お菓子コーナー。
前からよく食べていたBinch(빈츠)を買いましたが、前より美味しく感じなかったです。なんでだろう…。
翌日の午後は、景福宮を散歩。
城門を守る人もコロナ対策をしっかり^^