東大門のタッカンマリのお店へ
韓国2日目。お昼ごはんを食べに、明洞駅から東大門へ。
今回の旅で必ず食べたいものリストに、東大門にある「陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ」が入っていたので^^
地下鉄の駅には、愛の不時着のソン・イェジンさんの化粧品広告がでかく。
電車に乗って、4号線の路線図を見上げました。
명동(明洞)から3駅行けば、동대문(東大門)ですね。
서울역(ソウル駅)から명동(明洞)まで2駅でしたが、朝は歩いて移動しました〜
■ヤンニョムケジャンで朝ごはん。ソウル路7017でソウル駅から南大門市場、明洞まで
韓国の地下鉄は、幅が広いほうです。
東大門駅の前に、동대문역사문화공원(東大門歴史文化公園)駅がありますけど、、
勘違いして降りてしまいました。笑
マップを見たら、お店はやっぱり東大門駅から近かったので、次の電車に乗って東大門駅で降りました^^;
東大門駅からお店への行き方
陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ(진옥화 할매 원조 닭한마리)は、東大門駅の9番出口を出て、
出てきて見える方向へ、まっすぐすすみます。
めちゃくちゃ人が多かったです。。
3分くらい歩いたかな? 左側に赤い文字の「술로장생」看板が見えたら、
そこの狭い路地に入って、つきあたりが出たら、そこを右に曲がると、お店が見えました!
お店の名前とマップ
真ん中におばちゃんの写真が入っている看板です。
陳玉華(チン・オックァ)というハルメ(おばあちゃん)が作ったお店なので、店名が「진옥화 할매 원조 닭한마리(陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ)」なんです。
陳玉華ハルメ元祖タッカンマリでランチ
この辺は、東大門のタッカンマリ横丁(닭한마리 골목)なので、タッカンマリのお店が多いですけど、私と夫はこの店がお気に入りです。いちばん有名なお店でもあります。
昼の1時半過ぎでしたが、1階は人がいっぱいで上へ。
2階にも人がいっぱいだったから、また上へ。
幸いに3階に席がありました。それも窓側の良い席が♪
確か、、何も注文しなくても、とりあえず、タッカンマリを持ってきてくれます。メインメニューはこれしかないので。
黒い手袋をつけたアジュモニ(おばさん)が、ハサミでタッカンマリを切り始めました。
そして、追加で何が要るか私たちに聞きました。
タッカンマリは、韓国語で「鶏一羽」の意味。
朝鮮人参など入ってはないものの、参鶏湯のように体が元気になる料理です。
日本の水炊きをワイルドな鍋でワイルドに食べるような感じ?
基本は、ネギとじゃがいもが少し入っているだけで、餅やじゃがいもなど好きな具を追加できます。
お店のメニューと追加具
メニューを見ると、左から。
※10w(ウォン)=約1円。「サリ」と書いてあるものが、タッカンマリに追加する具のことです。
- タッカンマリ(닭한마리)28,000w
- お餅のサリ(떡사리・トッサリ)2,000w
- ネギのサリ(파사리・パサリ)2,000w
- ご飯(공기밥・コンギパプ)1,000w
- じゃがいものサリ(감자사리・カムジャサリ)3,000w
- 麺のサリ(국수사리・クッスサリ)2,000w ※1回しか注文できない
- 焼酎(소주・ソジュ)5000w
- ビール(맥주・メクチュ)5,000w
- 清河(청하・チョンハ)5,000w ※清酒
- 百歲酒(백세주・ペクセジュ)7,000w ※漢方酒
- 山楂春(산사춘・サンサチュン)7,000w ※サンザシの果実酒
お酒はビールも含めて全部瓶です。
タッカンマリはやっぱり値上がりしてました^^;
お餅やじゃがいものサリも人気ですけど、夫が〆で注文する麺のサリが大好きなので、最初は何も追加しなかったです。
キムチはセルフなので、お皿に盛ってきました〜
何回もOK。途中で鍋に入れちゃう人も多いです。
とりあえず、ビールから。夫は飲まないから独り占めです。
他のビールもあったと思いますけど(1,2ヶ月前なのに覚えてないw)なんとなく前からCASSが好きなので。
周りには、焼酎を飲んでるひとも多かったです。
私がビールを飲んでいる間に、夫はアクを取ったり。
食べ方とタレの作り方
タッカンマリは、タレにつけて食べますが、
醤油、辛子、タデギ、お酢などが置いてあるので、自分が好きなように混ぜて作ります。
これがタデギ。
下記のレシピでは手軽に「粉唐辛子」で作りましたが、お店のものは赤唐辛子をミキサーにかけたようなものです。
夫のタレはこんな感じ。
私のタレはこんな感じ。
タデギの量が全然違います。笑
むね肉のようなところもパサパサせず、美味しいです!
お肉に何かやっているのか、、スーパーで買ったものより柔らかいです。
タッカンマリをおつまみに、昼からビール。
4月の風が大きい窓から入ってきて気持ち良い〜 開放感を感じました。
ホクホク甘いじゃがいもも、辛いタレによく合いました〜
でも、、前より鶏の大きさがひとまわり小さくなった気がしました^^;
昔、4人で一羽を頼んだことがあるけど(餅など追加具も頼んではいたけど)、今回の量を見て、4人では全然足りなさそうだなと思いました。
隣の韓国人カップルが去った席を見たら、やっぱりタレは私のように真っ赤でした。
あと、女の子が焼酎を飲んで、男の子がサイダーを飲んでたので、うちと一緒だなと思いました^^
〆のうどんが楽しみ
夫は、何より〆のうどんが楽しみだったらしく、、早く頼もうとして、残りのお肉を私のお皿に入れて。。
麺のサリ、2人前を頼みました。
韓国式のうどんはこんな形が多いですね。カルグクス(칼국수)といいます。
記憶があやふやだけど、スタッフのおばさんがスープを追加してくれた気がします。
沸騰してきたら、麺を入れて、
夫がウキウキしながら、タレを作っていました。
鶏肉から出てきた出汁に、コシのあるこの麺がすごく美味しいので、、タッカンマリを食べる方にはぜひおすすめ!
なぜか麺の注文は1回しか出来ないので要注意ですね〜 足りなくても追加できないです。
夫は、お玉とお箸を構えて、うどんが茹で上がるのを首を長くして待ってました。
私はタデギ多めのタレに絡ませて実食。
実は、最初タレを作る時に、欲張ってタデギを入れすぎましたが、ちょっと辛かったです。美味しかったけど、鼻水が止まらなかったです。笑
夫もうどんを美味しそうに食べていました。
私はビールも飲んだので、夫にどうぞと譲って、、たぶん夫が1.5人前くらい食べました。笑
うどんを食べ終わったら夫が、椅子の下に荷物を入れられることに気づき、椅子の蓋を開けてみたりしてました。
スープも結構飲みました^^ 美味しい。
食べ終わってから、久しぶりに(14年ぶり?)タッカンマリを食べた夫の感想を訊いてみたり。
私も夫も韓国旅行に行く日本の方々に、タッカンマリを勧めていましたが、
私たちが住んでた時よりお値段が2倍くらい高くなってるので、、前のように安くて感動することはなくなりましたね^^;
美味しいし、体に優しい料理ということは変わらないけど。
帰る時に、平日の午後3時頃なのに、1,2階はまだ人がいっぱいだったので
相変わらず人気は人気なんだなと思いました。
駅へ戻る道で、焼き魚など定食屋さんが並んでいるところで、
欧米人ふたりがなぜか白いご飯を手に持って、魚を焼いているおばさんに英語で話かけていたので、何がしたいのかちょっと気になりました。
전주집 と書いてある看板のところにいる人達ですけど。笑
駅のところにまた戻ってきて、、
東大門が見えるところで、、次の目的地へ向かいました^^
今回も懐かしい場所へ。