ユッケビビンパの韓国レシピ
韓国では、生牛肉の刺身のユッケ(육회)をお肉屋さんやスーパーで購入できるので、おうちで手軽に食べることができます。
ユッケで作れる代表的な韓国料理が、ユッケビビンパ(육회 비빔밥)です。
ソウルで母が作ってくれたユッケビビンパ。
ユッケと生野菜たっぷりでしたが、ヤミツキ味でした!
ユッケビビンパを韓国の焼肉屋さんで食べた時(↑)よりも美味しかったです。
生のユッケを楽しむために、石焼ビビンバではなく、普通のビビンパで食べるほうが定番です。
ユッケ以外の具として、母は生野菜を中心に青唐辛子とにんにくの薬味を少し入れましたが、お店で食べた時はナムルや韓国のりも入っていました。
食べ方は、他のビビンパと同じく、コチュジャンソースを適量入れて混ぜて食べます。
日本でユッケが売ってないのは残念ですが、ユッケビビンパの韓国レシピを少し詳しく紹介したいと思います。
母のユッケビビンパ。ソウルでおうちごはん
ソウルの実家で食べた料理の中で、ユッケビビンパが印象に残っています。
お店で私がユッケビビンパをよく頼むのを見て、家でも簡単に作れるのに…と母がつぶやいていましたが、この日作ってくれました^^
ユッケは、200〜250gに見えますが、千円くらいでした。タレ付き!
母がよくユッケを購入する店は「공덕푸줏간」という孔徳にあるお肉屋さんらしいです。Naverのマップはこちら
新鮮でした! このまま付属のタレにつけて食べても美味しかったです!
母が野菜を切って、ビビンパの具を用意しました。
サンチュ(サニーレタス)、えごまの葉、人参、玉ねぎ、青唐辛子、にんにく。
韓国では生にんにくを生しょうがを食べるような感覚で薬味として食べますが、日本の方にはハードル高いかもですね! ビビンパに少し入っているとパンチがあります。
ごはんをよそって、準備完了です^^
普通のごはんですが、熱々であれば少し冷まします。
母が素早く、ごはんの上に野菜をたっぷりかけました。
ビビンパのソースは、酢コチュジャン(초고추장)ソースと、ユッケについているタレを使うことに。
새싹というサラダ用の野菜も追加しました。
日本語でなんと呼ぶのか分かりませんが、韓国のスーパーでよく売っています。
主役のユッケをのっけます。
母が作ってくれたユッケビビンパが美味しい理由の一つは、新鮮なユッケがたっぷり入っているから^^
お店で食べた時は、これよりユッケの量が少なく、その分、他のナムルが入っている感じでした。
ユッケの一部は、そのまま食べたくて残しておきました!
酢コチュジャンソースとユッケのソースを両方かけて、ユッケビビンパの出来上がり!
あとは混ぜるのみです。
母のユッケビビンパが美味しかった理由のもう一つは、ユッケについているタレが美味しすぎるから!^^
タレは、醤油と塩が効いていて、にんにくやごま油が入っている感じでしたが、
ユッケに特化したこのタレと、ピリ辛の酢コチュジャンソースを入れて混ぜてみたら、
いろんな味がバランスよくてめちゃくちゃ美味しかったです。
ごはん少なめで作ったので重くもなく、、おうちユッケビビンパ、最高でした!
今度、ソウルに行ったら、母にまた作ってもらいたいです。
韓国人主婦のレシピ
最後に、参考になる韓国のレシピ動画をひとつ紹介します!
こちらの方は、ユッケにヤンニョム(味付け)してから乗せています。ユッケに下味をつけても美味しいと思いますが、ユッケが新鮮であれば、母の作り方でいいかなと思いました。
ごはんを混ぜる時に「コチュジャン」も適量入れてビビンパの味を調整してくださいとのことです。
■材料(2人前)
ユッケ250g、白菜2枚、えごまの葉3枚、サンチュ(サニーレタス)2枚、梨1/2個、きゅうり1/2個、韓国海苔ごはん、コチュジャン(混ぜる時)適量
■ユッケのヤンニョム(味付け)
みりん大さじ1、はちみつ(砂糖ok)大さじ1、ごま油大さじ1、醤油大さじ1/2、塩小さじ1弱、コショウ、ごま、お好みでおろしにんにく
具として「きゅうり、白菜、梨」もアリですね。
韓国のりや韓国のりのふりかけは、ビビンパの定番具です。
ユッケのヤンニョム、ユッケのタレについては、
下記でも韓国人の作り方を紹介したので興味のある方は参考にしてくださいね。
お店でユッケビビンパを食べた時。
父と私はユッケビビンパ、母はカルビタンでした。
日本では食べられないユッケ。
ソウル旅行でユッケビビンパを食べる方も多いと思いますが、韓国のユッケやユッケビビンパを詳しく知りたかった方に参考になれば嬉しいです^^
ソウル駅近くでランチ。ユッケビビンバ、カルビタンが美味しかった〜地元の人に人気