ソウル駅近くのお店で昼ごはん
先週、韓国の実家に一週間いたので、ソウルで見て食べた話を少しずつアップしたいと思います。
美味しかったお店を紹介したいので、いきなり最終日の話を^^
運悪く、日本に帰る日が実家マンションのエレベーターの点検日だったので、早めにスーツケースを片付けて両親のお店に置きました。
でも、おかげで母とたくさん散歩ができました。
子供の時からあった公園のこの柳の木は、今も綺麗な姿のままで。
最終日がいちばん天気が良くて、、少し残念な気持ちで空を見上げました。
父オススメの焼肉屋さん
ランチは、父お気に入りのお店で。
右に「소갈비(ソカルビ=牛カルビ)」と大きく書いてあるこのお店で食べました。
ソウル駅はここから歩いて3〜5分の距離にあります。
焼肉屋さんですが、昼はランチメニューを提供していて、父がユッケビビンバとかカルビタンが美味しいと言ってました。
店の名前が「오소갈비(オソカルビ)」でしたが、「Oh!牛カルビ」の意味です。。あとで知りましたが^^;
GoogleマップとNaver情報
先にお店の場所をお伝えします。
散策路が新しくできたので、南大門市場からも歩いて行きやすいです。
韓国はGoogleよりNaverを使うので、こちらのNaverお店ページのほうが写真やレビューなど情報が多いです。
お店に入った時、清潔感がある感じで良かったです。
12時のランチタイムだったので混み合っていましたが、すぐ座れました。
父が美味しかったという「カルビタン」と「ユッケビビンバ」を食べる予定でしたが、一応メニューをじっくりみました。笑
ランチのメニューは、8種類ありましたが、順に書いてみると、(10w=約1円)
- 버섯 불고기 전골(キノコ プルコギ鍋)13,000w ※2人前から注文ok
- 김치고기전골(キムチ肉鍋)10,000w ※2人前から注文ok
- 본갈비탕(本カルビタン)13,000w
- 한우 육회 비빔밥(韓牛ユッケビビンバ)10,000w
- 갈릴쏘 크림 파스타(ガーリッククリームパスタ)14,000w
- 갈빗살 된장찌개(カルビ 味噌チゲ)8,000w
- 소고기 우거지 국밥(牛肉白菜クッパ)9,000w
- 냉면(물/비빔) (冷麺 水/ビビン)8,000/9,000w
テーブルにつく前に、
周りを見ると、近くで働く会社員や地元の人たちで賑わう雰囲気。
真ん中にいるグループは、子供の時から知ってるご近所さんだったので挨拶をしました〜
隣のテーブルでは、二人でキムチ肉チゲ鍋を頼んだ様子。
まず、基本のおかずとキムチが到着。
全部美味しかったですが、左のナムルが特に美味しくて、後でおかわりしました。店員さんも親切でした!
豆腐の甘辛チョリム(煮物)が大きかったのか、母がお箸で半分にしようとしてましたが、うまくいかない様子で、、すぐ父がお箸でヘルプ。
こういうの、葬式の箸渡しを連想させるので、日本ではタブーですよね^^;
韓国ではタブーではないですし、、大きい切り方のおかずも多いから(写真の豆腐はそんなに大きくなかったけど)、こういう風景を見かけることが多いです。
さてと! カルビタンとユッケビビンバがきました。
欲張って、ユッケビビンバも温かいカルビタンも食べたかったので、母と半々で食べることにしました〜
ユッケビビンバ
まず、ユッケビビンバから。
ユッケは、韓国語で「육회(肉膾)」と書いて、肉の刺し身という意味ですが、基本、牛肉の刺し身のことです。
赤いコチュジャンだれを、自分好みの量を入れてから混ぜます。
ユッケ以外の具として、刻んだサンチュ、韓国のり、ズッキーニに似たエホバクのナムル(レシピ)、大根のナムル(レシピ)、コサリナムル(レシピ)、人参ナムル(レシピ)が入っていました。
私はスプーンだけで混ぜましたが、父はスプーンとお箸を両方使って混ぜていました〜
コチュジャンだれが少ない感じだったので、追加。
よく混ぜてから、母と半分ずつ分けて食べましたが、すごく美味しかったです。
ユッケと野菜の旨味、ごま油の香り、ピリッとしたタレが食欲をそそりました!
カルビタン
ユッケビビンバを完食したあと、次はカルビタン(갈비탕)
カルビ(갈비)は、韓国語であばら骨の意味があるので、焼肉屋さんでカルビと言ったら、あばら骨付きのお肉のこと。タン(탕)は「スープ」の意味です。
牛カルビをよく煮込んで作るので、肉はホロホロ柔らかく、スープは深い味わい。
父がテーブルの横についている引き出しを開いて、ティッシュを出しました。
スプーンとお箸もそこにありますが、韓国のお店ってこういうスタイル、多いですよね。
カルビタンを食べやすく、父が骨からお肉を剥がしてくれました。
トングもありましたが、
父はティッシュでつかんでやったほうがやりやすいと。
食べやすくなりました〜
骨についているお肉は、どの部位より美味しい!
これも母と半分ずつ分けて食べました。
白いものは、韓国餅のひとつですが、雪だるま模様で、チョレンイトック(조랭이떡)と言います。
チョプチェ用の太い春雨も入っていました〜。
カルビタンの付け合わせには、キムチ!
この店のカクテキと白菜キムチ、両方とも自家製のようで美味しかったです。
白菜も美味しかったけど、酸味のあるカクテキがとっても美味しくて!
カルビタンにぴったりでした。
父は、先にお店を出て、両親のお店に置いた私のスーツケースを持ってきてくれました。
母とゆっくりお店にいましたが、13時が過ぎたら、空いてる席も。
昼から牛カルビの焼き肉を食べているお客さんもいました。
ひとり旅の方も、ランチの混み合う時間じゃなければ、来てもいい雰囲気かなと思いました。
そして、母と挨拶したあと、父とふたりで、ソウル駅へ。
飛行機に預けられる荷物の制限が25キロまででしたが、23キロ
65歳以上は無料だと言いながら、父は一緒に空港鉄道に乗って、仁川空港まで来てくれました。
仁川空港でスーツケースをバトンタッチしてもらった時、思ったよりも重たかったので、父に悪かったなと^^; 私が持たせようとしないけど。
今回のお店、ソウル駅から近くてアクセスも良いし、明洞とかよりも安いし、
観光地ではなく、ローカルなお店でユッケビビンバ、カルビタンを食べたい方にも良さげのお店だったので早速紹介したかったです〜。