簡単わかめスープの調味料と具
韓国では牛肉入りのわかめスープが定番ですが、お肉なしの作り方を韓国人主婦の人気レシピと合わせて紹介します。
一番楽な調味料はダシダですが、その他にもアレンジできる内容を!
まず、私がよく作っている簡単レシピから紹介します。追加具材や付け合わせについても、最近作った料理の写真と合わせてお届けします。
材料と調味料+レシピ
- 乾燥わかめ(生わかめでも)6g
- 水(3カップ)600ml
- ◎ ダシダ(※ない場合は)大さじ1/2
- ◎ にんにく(みじん切り/おろし)大さじ1/3
- ◎ 塩小さじ1/3
- ◎ ごま油(お好みで)大さじ1/2
- 【※ダシダがない場合は】お米のとぎ汁、イワシの魚醤、えごま油(えごまの粉)、鶏がらスープの素、煮干し・昆布の出汁などでアレンジしても良いです。下記の韓国レシピで詳しく紹介しました。
ひと目で分かるレシピ
- 1水を沸かし、わかめ+調味料◎を加えます。沸騰したら、5分ほど中火で煮込んで完成です。
- 【ダシダ】韓国人気の出汁調味料です。いりこ・牛肉・あさり出汁の中からお好みのものを使います(ダシダ商品一覧をAmazonで見る)
- お好みの塩加減に合わせて塩の量を調整します。醤油で調整してもOK!
豆腐や、好きな野菜を追加しても美味しいです。
野菜によって煮込み時間や、わかめを入れるタイミングを調整します。分厚いわかめなら、じっくり煮込んでも美味しいですが、薄い乾燥わかめは煮込みすぎるとふにゃふにゃするので注意が必要です。
ごま油はお好みで♪ 韓国ではごま油入りが基本ですが、入れなくてもスッキリしていて美味しいです。
私の好きな具材は、豆腐や山菜ミックスですが、詳しくは写真と合わせて書きました。
その前に、韓国人のレシピを紹介します~。
下記の韓国人のレシピを見ると分かると思いますが、韓国では野菜をほぼ入れずわかめだけでシンプルに作ることが多いです。
わかめスープにネギを入れたくなりますが、ネギは栄養的にわかめと相性がよくないので、避けたほうが良さそうです。詳しくは、「ワカメとネギの味噌汁」が実はNGであるワケ(東洋経済)
韓国人主婦の人気レシピ4選
こちらのレシピで紹介したように、韓国では牛肉入りわかめスープが定番ですが、下記はお肉なしで作る人気レシピです。
韓国人の作り方は、基本わかめをごま油(またはえごま油+にんにくや他の調味料)で炒めてから、水を加えて煮込み、味を整える流れで作ります。
- スマホではYouTube画面が小さいので、四角い「全画面」ボタンを押すことで画面の大きさを調整してください。
各レシピに入る調味料は下記の通りです。計量単位を書いてないところは「大さじ」です。
- 1【 ダシダ 】にんにくのみじん切り 小さじ1、ダシダ2/3、醤油1、ごま油1
- 2【 お米のとぎ汁 】にんにくのみじん切り1、ごま油2、醤油1、お米のとぎ汁1.5L、塩1/2、
- 3【 えごま油+エゴマの粉 】えごま油2、醤油2、水1.5L、エゴマの粉100g、塩1/2
- 4【 えごま油+お米のとぎ汁 】えごま油2、塩1、お米のとぎ汁1.35L、醤油2.5、白ごま、お好みでみじん切りのにんにく
【】で囲ってある部分は、
ダシダ
ダシダは、簡単わかめスープの一番定番の調味料です。わかめスープには牛肉味のダシダが人気ですが、いりこ(煮干し)・アサリ味のダシダでも美味しいです。
最近は、一般スーパーでもダシダを売っていることがあるので、韓国食品コーナーで確認してみてください~。あれば、いろんな韓国料理を手軽に作る時に便利です。
お米のとぎ汁、えごま
お米のとぎ汁を活用したレシピも人気です。お米を洗う時に最初の1~2回は捨て、それ以降のものを使います。チゲにも入れる人が多いです。
えごま油、えごまの粉も、わかめスープの人気調味料です。
3番目のレシピ動画のようにえごまの粉入りの白いわかめスープを「들깨미역국 えごまわかめスープ」と言います。
えごまの粉は健康にもいいですし、香ばしい味も良くて人気です(えごまの粉をAmazonで検索)。えごまの粉があれば、カムジャタン(レシピ)もおすすめです。
イワシの魚醤、日本の調味料
その他、牛肉入りのわかめスープレシピで紹介したように「イワシの魚醤 멸치액젓」を入れてスープに深みを出す人も多いです。魚醤やダシダについては調味料記事で詳しく紹介しました。
以上、韓国でよく入れる調味料でしたが、
日本でよく使う鶏がらスープの素や、中華だしの素でも美味しいので、あるもので手軽にわかめスープを楽しんでください~。
余裕があれば、じっくり煮干しや昆布などの出汁を取って作るのも良いですね。
写真付きの詳しい作り方+Blog
Step1水を沸かし、わかめ+調味料◎を加えます。
入れるタイミングは、沸騰する前でも大丈夫です。
この日はいりこ(煮干し)出汁のダシダを使いました。水3カップに大さじ1/2前後で入れることが多いです~。
にんにくは、このくらい。
もっとたっぷり入れる時もありますが…
塩は、このくらい。
薄味が好きなら、少しずつ入れて調整します。
この日は、乾燥わかめを使いました。
この分量から、もうちょっと追加しました。戻さずに投入します。
沸騰したら、5分ほど中火で煮込んで完成です。
日本のスーパーで売ってるカット乾燥わかめは薄いものが多いので、煮込みすぎるとフニャフニャして美味しくないです~。
そのままでも良いですが、追加具で豆腐を!
豆腐が温まったら、わかめスープの出来上がり♪
ごま油は、最近入れない時が多いです。すっきりしたスープが良ければ省略で!
水3カップくらいで作ると、ちょうど2人前が出ます。
わかめも豆腐もスープも、ぜんぶ優しくて美味しいです~~
豆腐とわかめは栄養の相性が良くて、味噌汁の具材にも良いらしいです。
この日は、野菜だけのビビンバでした。
大根の千切りキムチ(レシピ)は、ビビンバの具材にバッチリなのでおすすめ!
もやしと小松菜のナムル(レシピ)も入れました。
レンチンなのでかんたん!
韓国のりフレイクも活躍してくれました。卵がなかったので、残念ながら目玉焼きは省略。
ビビンバも、温かい豆腐わかめスープも美味しかったです!
キャベツ入りのわかめスープ
この日は夕方、自転車に乗って川沿いに桜を見に行ってきました。
咲き始めた頃で、まだ蕾の子たちが多くて~。
その日の夜は、キャベツ入りのわかめスープを。
キャベツの甘みも出て美味しかったです。
山菜入りのわかめスープ
セブンプレミアムの「山菜ミックス」の水煮を常備していて、忙しい日にスープやチゲの具材としてよく活用しています。
山菜の出汁も出て美味しいですし、煮込み時間も長くないから便利です。
この日は、週イチの焼きそばの付け合わせに。
キャベツが切れていたので、焼きそばの具材が玉ねぎとピーマンでした~
山菜ミックスには、ゼンマイやキノコなど、いろいろ入っています。
ダシダと山菜の出汁の効いたわかめスープもすごく美味しいのでお気に入りです!
簡単料理の付け合わせに
この日は、マシューの寝顔を見て、
また、自転車に乗って桜を見にひと回り。
お昼にわかめスープ。
みじん切りのにんにくをたっぷり入れました~。
豆腐を入れる時が一番多いです^^
この日も、週イチの焼きそばの日。
簡単ご飯と簡単スープの良いコンビです。
味変で、粉唐辛子を少しかけて食べたり~。
ピリ辛で美味しかったです。
最後に。辛い料理の付け合わせに
この日も、山菜入りのわかめスープでしたが、玉ねぎも少し~。
ダシダで作る時が多いですが、初めて鶏がらスープの素で作ってみました。ダシダ入りの時と味は違いますが、こっちも美味しかったです。
さっと作ったビビンそうめん(レシピ)と一緒に実食。
コチュジャンが切れる直前で、コチュジャン少なめ粉唐辛子多めで作りました。
最近お気に入りの麺ですけど、普通の素麺より太めのノンオイル麺。
シコシコしてて美味しいです。
ごま油香る辛いビビン麺をすすったあと、わかめスープでひと休み。
刺激と癒やしを両方楽しめるお昼ごはんでした。
この組み合わせも良いですね^^