旬の新玉ねぎで万能醤油だれ

最近、旬の新玉ねぎをたっぷり入れて、ごま油のいい香りがする醤油だれをよく作っています。
これがあれば、豆腐やお肉にかけるだけで美味しいおかずになり、料理が楽になります。焼肉のタレにも使えますし、使いみちは色々!
タレは混ぜるだけで簡単です。
アレンジに参考になる韓国人ベテラン主婦の人気レシピも合わせてお届けします。
材料と調味料+レシピ

- 玉ねぎ1/2個
- ニラ(ネギでもOK)1/2袋
- ◎ 醤油 大さじ5
- ◎ お酢大さじ3
- ◎ 粉唐辛子大さじ1
- ◎ みりん・砂糖各大さじ1
- ◎ ごま油・白ごま各大さじ1
- 【◎調味料】お好みでおろしニンニクや、みじん切りの青唐辛子を少し追加します。
ひと目で分かるレシピ
- 1玉ねぎ、にら(ネギ)を細かく切り、◎と混ぜ合わせて完成です。

新玉ねぎだけで作っても美味しいですが、ネギや、にらも入れたほうがもっと深みのある味わいになるのでおすすめです。
玉ねぎやにらの辛味が苦手な方は、冷蔵庫で30分ほど寝かせてください。日持ちするので作り置きにも良いです。
万能だけど、おすすめの使いみち

- ・お豆腐によく合うので、冷奴や、焼き豆腐、湯豆腐のタレ
- ・食べるタレ!ご飯にかけて海苔で巻いて食べる
- ・サラダ油で焼いた茄子など、野菜のドレッシング
- ・バンバンジーなど、蒸したお肉のドレッシング
- ・焼き肉のタレ
- ・うどんや、そうめんのタレ
- ・タッカンマリやサムギョプサルのタレ
生の玉ねぎは、脂肪の吸収を抑えてくれるので、焼き肉のタレとしても良いです。
サムギョプサルのような脂の多いお肉のタレ用で使う時には、ごま油を省略してさっぱり味にするのも良いですね。

このタレを活用して食べた料理の写真の前に、韓国のレシピを紹介します!
韓国人主婦の人気レシピ
アレンジに参考になる韓国のレシピ動画です。
辛めの青唐辛子はあまり売ってないので、いつも粉唐辛子を活用しているのですが、こちらのレシピのように生の青唐辛子を入れると爽やかな辛みがあって美味しいです。
■ 材料
小ねぎ、青唐辛子、玉ねぎ、赤唐辛子
■味付けのヤンニョムジャン
カナリ魚醤5
醤油3 ※魚醤を減らして醤油多めでもOK
梅シロップ2
ごま油 大さじ2
お酢1
水2
おろしにんにく 大さじ2
ごま2
韓国人がよく使う梅シロップには、甘さと酸っぱさがあるので、いつも砂糖とお酢で調整しています。
カナリ魚醤は、キムチにもよく使われる魚醤ですが、イワシ魚醤より魚の臭みがないです。魚醤についてはこちらの調味料記事を参考にしてください。
ちなみに、魚醤は商品によって味や臭みが違うので、同じレシピで作っても同じ味が出ない可能性が高いです。使う時には、少なめに入れて味見しながら調整するのが安全です。
動画の後半で娘さんと一緒にご飯とそうめんにかけて美味しそうに食べているのですが、娘さんは、麺よりご飯がよく合うとの意見。
今回は、こちらのレシピで紹介したニラ入り醤油だれのレシピに近いですが、これもやっぱりご飯泥棒です!
写真付きの詳しい作り方+Blog

材料と調味料を全て入れます。
◎ 醤油 大さじ5
◎ お酢 大さじ3
◎ 粉唐辛子 大さじ1
◎ みりん・砂糖 各大さじ1
◎ ごま油・白ごま 各大さじ1
お好みでおろしニンニクや、みじん切りの青唐辛子を少し追加します。

混ぜるだけで完成です♪

ごま油とにらの香りが良いです。
混ぜると、玉ねぎから水分がどんどん出てきます~。特に新玉ねぎは水分が多いですね。
湯豆腐や鱈のタレとして

この日は、湯豆腐を作りました。

白菜がなかったので、キャベツを入れて~。鱈とえのきも!
湯豆腐も、手抜き料理としてもってこいのものですが、体に優しくて良いですね^^

お豆腐はもちろん、タラにもすごくよく合うので、最近湯豆腐にタラをよく入れています。
ご飯に温かい豆腐とこのタレをかけて食べると、ご飯がすぐなくなります。

残ったタレは、保存容器に入れて冷蔵庫に。

時間が経つと、玉ねぎやにらの辛味も和らぎますし、粉唐辛子の味もタレに馴染んできて美味しくなります。
焼き茄子のドレッシングに

翌日。
このタレによく合う野菜はなんだろうと、冷蔵庫を覗いてみたら、ナスがありました!

電子レンジでチンするか迷いましたが、サラダ油で焼くことに。

油を控えめにしている夫のために、サラダ油は大さじ1くらい少なめに入れました。

美味しそうに焼けてきました~

お皿にのせて食卓へ。

タレをかけて完成~

この日は、おかゆの沼と一緒に。
向こうで夫の箸が一気に茄子2個を運んでいく~

予想通りに茄子にこのタレは相性バツグンでした。
こちらのレシピで紹介したレンチンで作る茄子のナムルに近い味です^^

茄子がなくなって、タレをお粥にかけて食べましたが、これだけでも美味しかったです。
うどんのタレとしても

にらと玉ねぎでまた同じ感じで作り置き。

この日は、みりんを省略してもっとシンプルに~
お酢の量も好みが分かれると思いますが、夫がお酢多めが好きで、大さじ3くらいで作ることが多くなりました。

野菜たっぷりのうどん用のスープ。
お肉がなかったので、鶏ガラスープの素を入れました。

では、実食!

私は、温かいうどんが好きなので、スープに麺を入れてタレをかけて食べました。
隣で夫は冷たいうどんにこのタレを混ぜて~。 タッカンマリの〆うどんのタレを思い出すと言いながら、気に入って食べていました。

玉ねぎとにら入りのタレを入れたら、スープがすごく美味しくなりました。
みじん切りなので麺と一緒に食べるのは不便でしたが、麺に添えて食べるにはこちらのレシピで紹介したにらのキムチが食べやすいですね。
新玉ねぎだけのタレを作ったりも

にらとネギがなかったので、新玉ねぎ1個で作りました。

ヤンニョムはいつもどおりに~。

この日も冷たいうどん^^;
最初は、生姜とめんつゆで食べて、味変でこのタレをかけて食べました。

シンプルですが、美味しかったです~!
そうめんに添えて食べたりもしましたが、このタレはそうめんのほうがもっとバッチリ合う気がします。

でもやっぱりニラが好きなので、ニラ入りのほうがもっとお気に入りでした。基本のネギも良いですね。
お料理も楽になりますし、玉ねぎは健康にも良いから、ぜひ作ってみてください~。

韓国で一番人気のタッカンマリ屋さんで食べた時の写真。
お肉に添えて食べた写真がなかったですが、バンバンジーやしゃぶしゃぶのタレとしても良いですし、韓国料理であればタッカンマリや、サムギョプサルのタレとしておすすめです^^