ご飯がすすむパンチャン
韓国で人気の作り置きおかず(バンチャン)の中には、ししとうとじゃこの組み合わせで炒めたり煮たり、いくつかの料理がありますが、今回は甘辛く煮詰めて作るレシピを紹介します。
じゃこの旨味も入っている甘辛いタレが、ししとうにしっかり染みていて美味しいです。
冷やしたほうがむしろ美味しいので、作り置きのおかずとしておすすめです。
韓国のベテラン主婦さんのレシピ動画も載せたので合わせて参考にしてください~。
材料と調味料
- ししとう(写真)1〜2パック
- ちりめんじゃこ50g
- ◎ 醤油大さじ3
- ◎ 砂糖大さじ2/3
- ◎ みりん大さじ2
- ◎ ごま油(えごま油)大さじ1
- ◎ にんにく(みじん切り)大さじ1
- ◎ 鷹の爪(好み)1〜3個
- ◎ 水150ml
- 【醤油】薄めの味付けが好みの方は大さじ2~2.5がおすすめです。
- 【ししとう】少なめにして玉ねぎや長ねぎを追加してもおいしいです。
ひと目で分かるレシピ
- 1ししとうは、ヘタを取って綺麗に洗います。
- 2鍋にししとうと調味料◎を入れて、中火で10分ほど煮詰めます。
- 3汁が1/3くらいになったら、ちりめんじゃこを加えます。汁がなくなるまで煮詰めたら完成です。
参考にした韓国のレシピ動画
お気に入りの韓国料理チャンネル「엄마의 집밥 お母さんのお家ごはん」のレシピを参考にして作りました。この動画を見た瞬間、すぐ作りたくなりました~^^
タイトルに「 꽈리고추 조림 」と書いてありますが、今回の料理名です。
韓国語で「ししとう」のことを、꽈리고추(クァリコチュ)と言います。조림(チョリム)は他のレシピでも紹介しましたが、煮付け、煮つめの意味があります。
動画では、ししとうがらし350gと青唐辛子(辛い種類)150gを混ぜて作っています。青唐辛子がなかったので、鷹の爪を少し追加する形にしました。
砂糖の代わりに、梅シロップを入れています。梅シロップについては調味料記事を参考にしてください。
写真付きの詳しい作り方
Step1ししとうは、ヘタを取って綺麗に洗います。
ヘタだけ取ればいいのですが、種が少し黒くなっていたので、もう少し深く切って、種も取りました~。
ちりめんじゃこを使いましたが、今回は煮詰めるレシピなので柔らかいしらすでもいいかもしれません。
動画ではもっと成長している大きめのじゃこを入れています。また、30gで写真より少なめに入れています。
Step2鍋にししとうと調味料◎を入れて、中火で10分ほど煮詰めます。
◎ 醤油 大さじ3
◎ 砂糖 大さじ2/3
◎ みりん 大さじ2
◎ ごま油(えごま油)大さじ1
◎ にんにく(みじん切り)大さじ1
◎ 鷹の爪(好み)3個
◎ 水 150ml
塩加減はしっかり目なので、好みで醤油の量を調整してくださいね。
ししとうが辛い場合などは、鷹の爪を省略しても良いです。
醤油と砂糖の甘辛い匂いと、ニンニクの香りが上がってきて、美味しそうな予感がします^^
時々上下裏返しながら、どんどん煮詰めていきます。
Step3汁が1/3くらいになったら、ちりめんじゃこを加えます。
汁がなくなるまで煮詰めたら完成です♪
お皿に分けて保存~。
ちりめんじゃこから出汁も出てきて、甘辛い味付けがパワーアップしています。
鷹の爪を入れたから、ほんのりとピリ辛!
ししとうの少し苦いところが、いい感じに美味しくなっています。
ししとうの代わりに、甘長唐辛子やピーマンで作っても美味しそうです。
ニンニクの美味しさも柔らかいししとうにギュッと入っている感じ。
出来たばかりの温かい時より、冷蔵庫で冷やした時のほうが美味しく感じます。
これは、まさに作り置きおかずですね。
ごはんと一緒に食べた日の食卓
こういうおかずは、冷奴とも合いますよね~!
もやしと小松菜をレンチンしてさっとナムルを作り、
レモンの味がする胸肉も焼いて、一緒に食べました♪
ご飯がすすみました^^
日報にも書きましたが、ししとうが少なかったので玉ねぎを追加して作った日です。
醤油控えめにしましたが、こちらも美味しかったです。
塩辛いほうが日持ちしますけど、3日以内で食べるなら控えめでもいいですね。
ちりめんじゃこを炒めて作る「ミョルチボックム」も人気の作り置きおかずですが、そこにししとうを加える人も多いです!