韓国グルメで欠かせない焼肉
韓国に行ったら、焼肉も欠かさず食べます。
日本の焼肉屋さんとまた少し違うので、韓国式の焼き肉を楽しめます♪
サムギョプサルなど豚肉専門の焼肉屋さん、ホルモン専門の焼き肉屋さんもたくさんありますが、
今回は牛肉が美味しい焼肉屋さんに行った話を写真たっぷりでお届けします〜。
ソウルの高級焼肉チェーン店でヤンニョムカルビ
晩ごはんは家族そろって焼き肉を食べる予定でした。
午後は、ホンデに行ったり、景福宮に行ったりとたくさん散歩してエネルギーを消費しました。
美味しい料理もお腹が空いた時、美味しく感じるもの^^
焼肉屋さんに行く前に、姉の家に寄って甥っ子にプレゼントを渡したり。
日本のおもちゃをもらって大喜び。
わたしに会うことより、おもちゃを楽しみにしてる様子だったので少し寂しい気持ちもしましたが…
麻浦にある焼肉屋さんへ
焼肉屋さんに着きました〜
右側に「QR체크・QRチェック」と書いてありますが、新型コロナ対策のため、韓国のお店に入る時にスマホでQRチェックというものをしないといけなかったです。
広々で綺麗なお店です。
1981年に開業して、現在30店舗くらいある高級焼肉チェーン。
(いつも両親と姉について行ってたのでこの記事を書きながら知ったのですが)
左上に書いてある「양념소갈비 ヤンニョム ソ カルビ」が一番人気メニュー。
醤油ベースの漬け込みダレで양념(ヤンニョム・味付け)した소(ソ・牛)肉のカルビです!
その中で一番左側のお店の名前が入っている「가마골 갈비 カマコル カルビ」を注文。1人前380gで42,000ウォン(4,000円弱)ですが、5人で4人前を頼みました。
1人前が結構量があるのと、追加注文しても他の料理を食べても良いので必ず人数分頼まなくても大丈夫です。
カルビは、骨付き肉なのでもともと柔らかい部位ですが、ヤンニョムだれで熟成させることによってさらに柔らかくなっています。
韓国でカルビを注文すると、骨付き+大きいサイズで出てくることが多いです。
日本のお店では骨なし+食べやすいサイズで出てくるから、違うところですね。
焼いてからハサミでチョンチョン切ります。
自分でやるところもありますが、だいたいは店員さんが焼いて切ってくれます。
店員さんが焼いてくれるタイミングが早かったりしたら、自分がしますと言っても良いです〜
美味しそうに焼けたカルビを口に入れると、柔らかくて美味しい〜
幸せな気分です。
全然焦点が合ってないですけど^^;
こんな醤油ベースの甘いタレでした。日本の焼肉屋さんのタレに近い感じ。
漬け込みダレで熟成されたお肉だからそのままでも美味しいですが、タレに軽くつけて実食です。
テーブルは、付け合わせの野菜や、サラダ、キムチで埋まっています。
これはお肉を注文したら、全部セットで出てくるもの。
お肉に、玉ねぎサラダも欠かせませんね。辛味はほぼなく、爽やかです。
サンチュなどは置いてなかったような気がします。牛肉は、サンチュなどで巻いて食べず、そのままの味を楽しむ人が多いからなのか…
お肉が美味しくて、お酒がすすみます。
最近、この青い瓶の焼酎が人気らしいです。
日本でもよく売っているJINROのお酒ですが…
姉がユッケも注文しました〜。
この前のバイキングで食べたユッケより10倍美味しかったです。
食べかけの写真ですが^^;
左側の大きいユッケも、右側も細切りのユッケも、柔らかくて牛肉の甘みと旨味がストレートに(?)感じられました。
〆は、さっぱりの最高峰料理、冷麺ですね。
この店は、カルビの次に冷麺も代表メニューでしたが、それだけあって美味しかったです。
両親は、冷麺ではなく、味噌チゲとご飯を頼んで食べていました〜
エホバク(ズッキーニの一種)も入ってますね。
お店の名前、場所とマップ
お店の名前は、左側に書いてありますが「송추 가마골 ソンチュ カマコル」の 마포(マポ・麻浦)店。
最寄り駅は、공덕(コンドク・孔徳)駅です。
Googleマップにも、口コミと写真が結構乗っているので参考になると思います〜。
このお店の名前に「ソンチュ」という地域名が入っていますが、そこに本店があります。
本店はめちゃくちゃ大きいですが、そこに行ってきた韓国人の人気ブログを紹介するので、興味のある方はご覧ください〜。写真が綺麗です。
송추가마골 본관 – 소갈비의 교과서(Naver Blog)
食事後、自分の車を手に持って、お店の前で待っている甥っ子^^
牛肉のヤンニョムカルビのお店の中で、ここは少し高級なお店の位置づけかなと思います。落ち着いた雰囲気なので、家族の集まりや会食に人気みたいです。
もっと安いところも、もっと高いところもありますが、庶民(?)が行けるやや高級な焼肉屋さん。
ランチは行ったことがないですが、お手頃のセットメニューとか、カルビタンや冷麺などの単品メニューが良いという書き込みも結構見かけました。
2020年1月にも同じお店に
新型コロナが始まる直前にもソウルの実家に帰っていました。
鍾路(チョンロ)という街を一人で徘徊していた私は、同じ焼肉屋さんに向かいました。
紫色の5号線の地下鉄に乗ります〜
私がいたところは、赤いマークの鍾路3街(종로3가)
そこから五つ先の孔徳(공덕)駅に焼肉屋さんがあります。私のグルメ旅記事を見てくださっている方はもうこの駅を覚えているかもし
1月だから、まだクリスマスの装飾が残っていたり。
コロナの前だから、マスクをつけている人もいないし…
姉家族も、両親も来ていました。
1年半前の甥っ子が幼い…
同じ店だから、お料理はあまり変わらないですが、
この日は、写真を鬼のようにたくさん撮っていました。^^;
玉ねぎサラダもたっぷり。
この日は、牛肉のヤンニョムカルビを2種類頼みましたが、これは先程と同じもの。
この日も、店員のアジュモニ(아주머니 おばさんの敬語)がお肉を焼いてくれました。
食べやすい大きさにハサミで、リズムよく。
この日のほうが、手際が良い方だったようで、お肉の大きさとか焼き加減が良い感じ!
この日も、タレにつけて実食です。
これもイマイチ焦点が合ってないですけど… 美味しさが伝わっていますかね…
えごまの葉や、大根の酢漬けに添えて食べたり。
付け合わせの野菜で味変です〜
この日は、ちょっと体に良さそうな복분자(ポップンジャ)で乾杯。
日本語ではトックリイチゴと呼ばれる果物で漬けたお酒です。甘口ワインのような味わい。
ヤンニョムカルビもいろいろ
違う種類のカルビも注文しました。これは骨がついてないもの。
アジュモニの手が素早く動きます。見えない!
落ち着いてきました!
美味しそうに焼けてきたけど…
アジュモニがお肉を分配してくれるので、
犬のようにおとなしく待っています。
お肉の写真の間にこんな写真もありました。笑
韓国のお餅ですが、この日カルビチム(骨付きカルビを煮込んだ料理)も頼んでいたので、そこに入っていたのだと思います。
器に入っている写真はないですが、私のお皿に乗っていた骨付きカルビの写真はありました。^^;
この日も、〆は冷麺で。
韓国には2種類の冷麺がありますが、この冷麺はどちらかと言うと、こちらで紹介した平壌冷麺に近いもの。
でも、最近少し咸興冷麺に近くなったそうです。今回食べたものと少し見た目が違いますよね。咸興冷麺のほうが人気だから調整したのかもしれません。
冷麺を食べながら、最後のお肉を。
アジュモニがお肉を取りました。
向かった先は、私のお皿。
到着したお肉。
お腹がいっぱいになっていたからなのか、お皿にお肉が渋滞していました。
美味しい食事のあと、
家に帰りました。
ここの麻浦(マポ)という地域は、焼肉で有名なところ。焼肉屋さんがたくさん集まっています。
違う種類の焼き肉を食べた時の写真もあるので、今度また紹介したいと思います。
この前は歩いて帰りましたが、この日はバスで帰りました。
バスを待ってる紅組の母と青組の父。
ソウルの冬は寒いですが、両親のジャンパーが暖かそうです。
写真が多かったのですが、最後まで見てくださってありがとうございます!
豚肉のヤンニョムカルビのお店の話はこちらにあります〜。豚肉のほうも美味しいです。