日本の方に教えてもらった韓国料理
だいぶ前のことですが、大学生のころ、日本企業の韓国支社に駐在する人にアルバイトで韓国語を教えていました。
何人かの生徒のうち、1人の方の奥さんに韓国語を教えて、その代わりに料理を教えてもらっていました。
その人は、知り合いの韓国人に教えてもらったそうです。それが写真のささみと白髪ねぎの和え物。
作り方はシンプルですが、とても美味しいです。
飽きない味というか...ネギが入るとなんでも美味しくなるような気がします。優秀な野菜、ネギさんに感謝です。
ご飯のおかずとしても、酒の肴としても美味しいので作ってみてください~。
材料とヤンニョム(大容器1個分)
- 鶏ささみ500g(写真)
- ネギの白い部分2本~3本(写真)
- ◎粉唐辛子大さじ 2
- ◎醤油大さじ 4
- ◎ごま油大さじ 3
- ◎砂糖(好み)大さじ 1
- ◎塩コショウ(好み)少々
- 【◎ヤンニョム】味付けのための調味料・薬味のこと。
- 【粉唐辛子】粉唐辛子によって辛さが違うので、少な目に入れてから調整してください。
- 【砂糖・塩コショウ】必須ではないですが、味見をして好みの味に合わせて追加してください
- 【鶏ささみ】胸肉でも大丈夫です。
- 【ネギ】少し多めに入れましたが、ささみをもっと主役にしたい方は、2本くらいで十分です~。
ひと目で分かるレシピ
- 1ささみを蒸します(もしくは茹でます)
- 2白髪ねぎを作り、冷水に5~10分ほどつけておきます
- 3ささみは冷ましたあと、細かく裂きます
- 4水気を切った白髪ねぎを大きいボールに入れます。◎調味料をすべて入れて和えます
- 5ささみもボールに入れて、ネギとまんべんなく和えます
- 6味見をして好みによって砂糖、塩コショウなどを追加します。完成♪
写真付きの詳しい作り方
お肉の下準備について
お肉は、蒸す前に料理酒に少しつけてからと教わったのですが、これは特にしなくても良いかなと思います。つけずに蒸しても美味しいので^^
また、私は軟骨が好きなので取らなかったのですが、気になる方は取ってください!
1ささみを蒸します(もしくは茹でます)
2白髪ねぎを作り、冷水に5~10分ほどつけておきます
少し太めに(適当に)白髪ねぎを作りました、笑。
黄色、青い部分も少し入れましたが、辛くないほうが好きな方は、白い部分だけで~♪
3ささみは冷ましたあと、細かく裂きます
ささみ君は、窓側で少し休憩させます。
胸肉に比べてすぐ冷めます。
教わったときは、写真よりもう少し長細い形でした。
細かく割いたほうが調味料がしみるのがはやいです。
(蒸したささみ肉を主食にしているマシューが、自分のささみだと勘違いしてそわそわしていました)
4水気を切った白髪ねぎを大きいボールに入れます。◎調味料をすべて入れて和えます
調味料は
- 粉唐辛子 大さじ 2
- 醤油 大さじ 4
- ごま油 大さじ 3
粉唐辛子は、好きな辛さに合わせて調整してください!
5ささみもボールに入れて、ネギとまんべんなく和えます
ネギとささみを一緒に入れて和えてもいいのですが、この順番がよく混ざりそうなので…。
ネギにパンチがあるので醤油は少なめにしました。
6味見をして好みによって砂糖、塩コショウなどを追加します。完成♪
教わったレシピには、砂糖と塩コショウを入れていませんが、
少し甘みがやっぱり欲しくて入れました。
好みで入れてくださいね!
完成~♪
大きい容器にいっぱい入るくらいの量が出来ました!
4日間くらいは大丈夫でした。もっといけるかもしれませんが...
時間が経ったら味が馴染んで美味しいので、作り置きにもオススメです。
ささみを入れる前に味付けしたネギは、副菜としてサムギョプサルなどの他のお肉と一緒に食べても美味しいです。
ささみ肉のあっさりした味が、
白髪ねぎと粉唐辛子のパンチの効いた味と、ごま油の良い香りと調和して美味しいです~♪
気持ちだけダイエットをしている夫が、毎週たくさん作ってほしいと言いました。ささみはヘルシーだから良いですよね~
参考にしたレシピは、この紙
親切にも奥さんが紙にレシピを書いてくれていたのです。
もう15年前ほど前のもの…。奥さんに会いたくなりました。
ヨダレが出るわ。
と、料理している間、テーブルの下でマシューがずっと言っていましたが、残念ながらあげられませんでした。
ヘルシーなこちらのレシピ、参考になれば幸いです♪