『匿名の恋人たち』感想と主題歌

最近見たNetflixの『匿名の恋人たち』の感想と主題歌について♫
主演は、小栗旬とハン・ヒョジュ(한효주)
月川翔監督が演出、韓国人の作家さんが脚本を描き下ろし、撮影現場も韓国人と日本人のスタッフが混ざっていたそうで、日韓共同作品としても意味があるかなと思います。
今まで日韓共同で作ったドラマを見て途中下車することが多かったですが、今回は最後まで見れました^^
感想。オープニングが最高だった!

最初見て思ったのが、ハン・ヒョジュの日本語がうまいということ。
そして、オープニングの映像と主題歌を聞いてキュンとしました。

主題歌は韓国の昔の曲を日本語にカバーしたものだったのでとても懐かしく、聞くたびに20歳の頃に戻りました。
全8話のオープニングで流れるチョコレートの映像は、なんと毎話変わりました!

劇中に出てくる「レインボーパレット」の7種類のチョコレート一つ一つの製造工程を各話のオープニング映像にしていましたが、
その映像と一緒に「溢れそうな〜」と澄んだ歌声が流れるたびに恋に落ちそうな気持ちになりました♡
演出とキャスト

ドラマの内容は、少し陳腐な設定、ストーリー展開かもしれないけど、演出やカメラワークなどが洗練されているから、新しさも感じ面白かったです。
小栗旬、中村ゆり、赤西仁も良かったです。(さん抜きにしますね)
この作品を見て、小栗旬のカッコ良さに初めて気づきました。笑
ドラマの原作とタイトル
原作は、フランスとベルギーの合作映画『Romantics Anonymous』
日本と韓国の合作ドラマを作るのにちょうど良い原作だったかもしれませんね〜。
『ロマンティクス アノニマス』(日本語:匿名の恋人たち)は、 2010年の月川翔監督による同名のフランス・ベルギー合作ロマンティックコメディ映画を原作とした、2025年のNetflixオリジナルの日韓テレビシリーズ。
小栗旬、ハン・ヒョジュ、中村ゆり、赤西仁が主演するこのシリーズは、極度の内気さにもかかわらず小さなチョコレート店で働き始める才能あるショコラティエを描いており、そのことで日常生活が困難になっている。
このシリーズの最初の2つのエピソードは、 2025年9月19日に第30回釜山国際映画祭の「オンスクリーン」セクションで初公開されました。映画祭での公開に続き、このシリーズは10月16日にNetflixで世界中にストリーミング配信されました。
日本では『匿名の恋人たち』として公開されましたが、他の国では『ロマンティクス アノニマス』というタイトルで公開されている感じでした。韓国でもそのまま『로맨틱 어나니머스』
英語が弱くて、「アノニマス」ってなんだろうと思いましが、匿名の意味だったんですね^^;私のような人もいるから、日本語のタイトルは優しいですね。
ちなみに、ハン・ヒョジュが劇中で「匿名のショコラティエ」と呼ばれていたのでタイトルにも。
2025年の釜山映画祭で初公開
NetflixのYoutube映像もいくつか見ましたが、下記の釜山映画祭での映像がとても良かったです!
ハン・ヒョジュが「サランヘヨ」と韓国語を教えている時に、なぜか日本人のイントネーションになっていました^^
ドラマの中で喋っていた韓国語もちょっと日本語のイントネーションを感じました。日本語の勉強をしすぎで影響を受けてるのかもしれません。
ヒヨコのように韓国語の練習をしている小栗旬が可愛かったです。
他の動画で釜山映画祭の舞台挨拶をする場面がありましたが、「お昼ごはんで辛いものを食べたから発汗作用がすごい」と言いながら、小栗旬が汗を拭いていました。
ハン・ヒョジュが隣で「ヤンニョムケジャン」を食べたからねと言っていましたが、
ちなみに、ヤンニョムケジャンはこれです(↓)

生のカニを甘辛く韓国式ピリ辛タレで味付けしたものです。ソウルの実家で食べた時の写真。
カンジャンケジャンも美味しいけど、これもご飯泥棒です!
日韓共同作品としての苦労とチームワーク
こちらの映像を見て、俳優さんたちのチームワークが良かったんだなと感じました。
直訳された脚本をみんなで自然な日本語に変えたりしたんですね。
こういう細かい調整が重なっていい作品が生まれたんだなと思いました。
ちなみに、ドラマを見終わったあと、この人が赤西仁だったんだ!と気づきました。
久しぶりに見ましたけど、昔と全然雰囲気が変わってびっくりしました。でも、この映像を見てちょっと昔の面影を感じました^^
主題歌「告白」。原曲の韓国語歌詞と歌手
オープニングで流れた主題歌がとっても良くて、ドラマを見てすぐ誰が歌ったのか調べました。
韓国の原曲も良いので紹介したいと思います。
「LE SSERAFIM」のキムチェウォンが日本語でカバー
韓国の人気グループ「LE SSERAFIM」のメンバー、キム・チェウォンが主題歌を歌いました。
曲のタイトルは「告白」で、韓国の原曲のタイトルと同じでした。
キム・チェウォンのピュアで爽やかな歌声がもうドラマティック。
日本語の歌詞もすごく良かったです。音にしっかりハマる感じ!
キムチェウォンの韓国語バージョン
「LE SSERAFIM」のYoutubeチャンネルに、韓国語バージョンがアップされました。
なぜかキムチェウォンが歌う時は、日本語バージョンのほうがもっと良いなと思いました。最初聞いたのが日本語バージョンだったからかな?
原曲の「告白(고백)」韓国語の歌詞
原曲は、ドラマの中でも流れていました。電車のシーンとかで〜
韓国の歌手「パク・ヘギョン(박혜경)」が1999年12月に発表した曲です。
韓国語の歌詞は、大きくは日本語の歌詞と同じ感じの内容ですが、細かい表現は結構違います。
1999年発売ってこの記事を書きながら知ったんですが、私が高校生の時でしたね…
高校生の時に韓国の曲ってあまり聞いてなかったですが、この曲はかなり流行っていたから、知っていました。(ハン・ヒョジュさんも歌詞を覚えている数少ない曲と言ってました)
パク・ヘギョンの原曲のほうは切なさがよく表現されていると思います。
サビのところでも、100%声を出さずに歌っている感じで、告白したいのに告白できないやるせない気持ちが伝わってきます。
最近、韓国の映画でもリメイクされた「告白」
ちなみに、2022年に公開された韓国の映画『동감(同感)』のOSTにも、「告白」が使われました。
チュー(츄/Chuu)という若手の歌手がリメイクしたこちらのバーションは、アコースティックギターも入り、ナチュラルな雰囲気で良かったです。
原曲の歌手パクヘギョンの全曲Playlist
パク・ヘギョンさんの歌声はとても魅力があります。
ポカリスエットなど、多くのCMソングで採用されていました。
透明感があるけど、ハスキーボイスだから深みもあってずっと聞いていても飽きないです。
ほぼ全曲をあつめたPlaylistをのせるので、興味のある方は聞いてみてくださいね。
2時間30分の長時間Playlistです。
今週は仕事中にずっと聞いていましたが、静かな曲が多いから、良かったです!
パク・ヘギョンの「Rain」という曲も名曲と言われています。
ちなみに、2番目の「빨간 운동화(赤い靴)」は、IUが最近リメイクしました(↓)。これも耳から離れない曲です。
ブログ。ドラマを見ながら食べたもの

最後に雑談をもう少し。
このきゅうりキムチ(レシピ)を作った日の晩ご飯で

一人でプルコギパスタを食べながら、「匿名の恋人たち」の1話を見ました。

タコとセロリでひとり2次会をしながら、ドラマの続きを。

最近、韓国ドラマを見ていると、女優さんの肌が白すぎて、不自然に感じましたが、ハン・ヒョジュは自然な肌感が伝わってきて良かったです。
歳に比べて可愛すぎる感じの演技は多少ありましたが、キャラクターの味があって良かったです。(こんな可愛すぎる感じでいいのか?本人もリメイク映像で言ってましたね)

昨日は晩ご飯でおうちピザを。
アスパラガスとキノコも入れましたが、美味しかったです〜

私は最後まで見ましたが、夫の反応?が見たくて改めて1話から一緒に見始めました。笑
今回も業務スーパーのパンを使って3枚焼いて食べました!

昨日は2話の旅館の温泉に入る前まで見ました。
はたして夫が最後まで見れるか気になります。(どういう好奇心?)
ちなみに、2話の旅館でサムギョプサルの油が小栗旬に飛ぶシーンがありましたが、サムギョプサルをジンギスカンの鉄板で焼いていて斬新に感じました^^