サムギョプサルやラーメンの美味しい副菜
家で焼き肉をする前にぱぱっと作ったニラキムチです。
韓国ではサムギョプサルなど、お肉をサンチュに包んで食べるときにもよく作りますが、ラーメンの副菜としても美味しいです。天下一品や、らあめん花月などのラーメン屋さんにも「壺ニラ」と言って似たようなものが置いてありますね。
ニラとごま油の香りが良くて、お肉もご飯も麺もお酒もすすみます~!
粉唐辛子さえあれば、簡単に作れるのでぜひ作ってみてください。
材料と調味料
- ニラ1束
- 玉ねぎ1個
- ◎ 粉唐辛子大さじ2
- ◎ 醤油大さじ4
- ◎ 砂糖大さじ1+1/2
- ◎ 酢大さじ2
- ◎ ごま油(えごま油)大さじ1
- ◎ にんにく(すりおろし)大さじ1/2
- ◎ 白ごま適量
ひと目で分かるレシピ
- 1玉ねぎを薄切りにします。※辛みが気になる方は、水にさらします。
- 2ニラを3〜5cmの長さに切ります。
- 3ボウルに調味料(ヤンニョム)◎の全てを入れてよく混ぜます。
- 4ニラと玉ねぎを加え、ヤンニョムとまんべんなく混ぜ合わせたら完成♪
写真付きの詳しい作り方
1玉ねぎを薄切りにします。
作ってすぐ食べたかったので辛くならないようにスライスしました。もう少し厚く切ったほうが、調味料と和えた時に固まらなくて見た目的には良いので、好みの厚さに~。
玉ねぎの辛みが気になる方は、水にさらしたり、しばらくつけておきます。ただ、辛味には栄養も入っているので、水にさらさないほうがおすすめです。
2ニラを3〜5cmの長さに切ります。
3ボウルに調味料(ヤンニョム)◎の全てを入れてよく混ぜます。
ヤンニョム◎(大さじ)
粉唐辛子2、醤油4、
砂糖1+1/2、酢2
ごま油(あれば、えごま油)1
にんにく(すりおろし)1/2
白ごま適量
白ごまは、仕上げの時に入れても大丈夫です〜。
すりおろしのにんにくは、基本入れる韓国人が多いですが、生のニラだけでも辛いのでお好みで入れてください。
4ニラと玉ねぎを加え、ヤンニョムとまんべんなく混ぜ合わせたら完成♪
玉ねぎは水をしっかり絞って入れます。
いつものように、ビニールの手袋をつけました。
韓国料理は、ナルムなど手で和えるものが多いので、ビニールの手袋が活躍します。百円ショップでいつも購入しています。
まんべんなく和えたら、完成です♪
良い香りがします。
大きめの容器に入るくらいの量が出来上がりました。
和えた直後でも食べられます。
ただ、生のニラは特有の辛さがあるので、その辛さが苦手な方は一日冷蔵庫に置いてから召し上がってくださいね。
葉ものに、お肉とニラキムチとサムジャン(レシピ)を乗せて。
めちゃくちゃ美味しかったです。ちなみに、この日はサムギョプサル(豚の三枚肉)ではなくて、岡山の知人から頂いたイノシシ肉でした!
翌日のニラキムチは、しゃぶしゃぶと一緒に食べました。
ポン酢にお肉をつけてから、このニラキムチを添えて食べたら、あっさりとしたお肉の味にパンチが加わって美味しいです。
しゃぶしゃぶに入れた豆腐も、このニラキムチでさらに美味しく感じます。
夫はポン酢にニラキムチを入れちゃって、タレをカスタマイズして食べていました。
辛いものが苦手な夫が美味しそうに食べてくれると、うまく作れたって達成感が味わえます(笑)
韓国の参考レシピと料理名
今回参考にした韓国のレシピは、下記のレシピです。日本のつくれぽみたいなものが200もついている人気レシピです!
부추 양파무침, 고기에 곁들여 먹기 좋은 부추무침(만개의 레시피)
調味料の量だけ少し調整しました〜。
料理名:ムチムとキムチの違い
上記韓国のレシピのタイトルを見ると、最初に料理名が書いてありますが、
부추 양파 무침
ブチュ ヤンパ ムチム
ニラ 玉ねぎ 和え物
直訳すると、上記の意味になります。
ちなみに韓国語は、単語と単語の間にスペースを入れるので、日本語の単語をつなぐ「の」に当たる助詞は日本ほど使いません。
今回、魚醤を入れなかったので「キムチ」という名前ではなくて、「ムチム(和え物)」という名前になっています。
日本では、粉唐辛子が入っているとキムチと名前がつきますが、韓国では、発酵を進ませる魚醤が入っているかどうかによってキムチという名前がつくことが多いです。キムチ=発酵という認識を基本持っているような気がします。
その違いもあって、日本で「〜キムチ」がついているものを見て違和感を感じることがあります。
今回のタイトルを「ニラの和え物」にするか「ニラキムチ」にするか迷いましたが、日本では「ニラキムチ」と書いたほうが伝わりやすいと思ったのでキムチにしました。
下記のレシピも同じ理由で、キムチと書きました。