韓国の海鮮鍋メウンタン&アルタン
メウンタン(매운탕)は韓国式の海鮮鍋ですが、名前通りに基本は、辛い=メウン(매운)です。
でも、くどくなくサラッとした辛さなので、辛いものが苦手な方でも意外と食べやすいかなと思います。
父がこのメウンタンを作ってくれましたが、
たらこや白子も入っていたので、魚卵たっぷりで作るアルタン(알탕)とも言える感じでした。
父の簡単レシピとブログを写真と合わせてお届けします^^
メウンタン。父の作り方
父は今回、半乾燥させたあんこうでメウンタンを作りました。
体調がよくないから、手にも力がなく、最近は料理をあまりしないですが、頑張って作ってくれました。
あんこうをハサミと包丁で食べやすい大きさに。
メウンタンに入る魚は色々で、あんこう以外の魚で作っても大丈夫です。
タラとかも人気ですね。
あんこうを綺麗に洗いました〜
母が豆もやしナムルを作りましたが、
もやしを茹でたスープをメウンタンの出汁として使いました。
翌日は、昆布や煮干しの出汁を使って作りましたが、こっちのほうが定番ですね〜。
大根も入れるとスープがさっぱりと美味しくなります。
とにかく、好きな出汁を用意して、魚を入れてから、
スープのヤンニョム(味付け)は、メウンタン専門店のものを!^^;
粉唐辛子や醤油、にんにく、塩などが入っていると思いますが、メウンタンのヤンニョムの作り方は次回改めて紹介したいと思います。
アルタンの味付けとあまり変わらないので、以前紹介した下記レシピも参考になると思います!
アルタン(たらこ・白子入り海鮮チゲ鍋)韓国レシピ。冬の味覚!おつまみにも人気
父は、抗がん治療で辛いものが食べられなくなったので、ヤンニョムを控えめに入れました〜
もともとはたっぷり入れて結構赤い感じで作ります。
父が冷蔵庫から牡蠣やたらこ、白子を出しました。
冒頭にも書きましたが、味付けしてない生たらこと白子は、アルタン(알탕)の定番材料です。
牡蠣からも出汁が美味しそうです。
このまま煮込ませて。。
アクが浮いてきたら、取り除いて。。
ヤンニョムをたくさん入れてないので、麺つゆで味を調整していました。笑
私があげたものですが、スープ料理に結構活用しているらしいです。
もともとは、写真の참치액か醤油で味を整えることが多いみたいです。
長ねぎとキノコとにんにくのみじん切りを入れました。
メウンタンに、香りの良いせりとか春菊も人気ですけど、この日はなかったのでパス。
粉唐辛子をかけて出来上がり♫
最後の味見^^
メウンタンで晩ごはん!付け合せのナムルとタコ
母は、ほうれん草のナムルも作りました。
ごま油とごまをたっぷり。
専門店で買ったしぼりたてのごま油の香りが良かったです👍️
メウンタンが出来上がったので、ナムルとピリ辛和えを盛り付けて
ひんやりと美味しい茹でタコも!
茹でタコのタレは、酢コチュジャンだれ(초장)とキルムジャン(기름장)の2つ。
キルムジャンは、ごま油と塩を混ぜたもので、韓国人の好きなタレの一つです。サムギョプサルにも人気です。
父がメウンタンを茶碗に盛ってくれました。
美味しそう〜〜 贅沢ですね。
いただきましゅー♫
たらこはそのまま食べましたが、わさび醤油だれにつけて食べたりもします。
お酒のおつまみにも良いですね〜
タコも2つのソースで楽しみました。酢コチュジャンだれ(チョジャン)につけて実食!
メウンタンの牡蠣も美味しかったし、デザートの柿も美味しかったです^^
翌日の晩ごはんも父がメウンタンを作りましたが、
この時は、下茹でしたあんこうを使ったから、スープがさらにスッキリしたでしょうね。(私は姉の家にいたから食べられなかったですが)
昼間、マートで購入したせり(미나리)を
たっぷり入れて作っていました。セリ、美味しそう〜
伯母さんのメウンタンも思い出しましたが、メウンタンはもともとこのくらいの赤さです。
うなぎと海鮮鍋メウンタン。韓国の伯母のお店で食べた最後の食事
父のメウンタンは、私には辛さが少し物足りなかったですが、美味しくいただきました!
メウンタンを食べると体が温まるから、冬に良いですね^^