きな粉餅とインジョルミ
小腹がすいた時に、さっと作れる美味しいきな粉もち。
うちの人気おやつですが、電子レンジで作る方法と、鍋で作る方法を紹介します~!
きな粉餅は、韓国人が好きなお餅でもありますが、韓国語でインジョルミ(인절미)と言います。味付けはほぼ一緒ですが、ひとくちサイズということとお餅の食感が少しだけ違う気がします。
せっかくなので、韓国人が作るインジョルミの人気レシピも合わせてお届けします。
材料と調味料+簡単レシピ
- 切り餅2個
- 黒みつ or はちみつ(お好み)適量
- ◎ きな粉大さじ2
- ◎ 砂糖大さじ1/2
- ◎ 塩(省略可)ひとつまみ
- 黒みつやハチミツをかけない場合は、砂糖の量を少し増やしたりしてお好みの甘さに調整してください。
ひと目で分かるレシピ
- 1切り餅を4等分に切ります。
- 2【電子レンジで作る場合】 耐熱ボウルにお餅+水300ml(お餅がかぶるくらい)を入れます。ラップをしないで600Wで3分加熱します。※加熱しすぎるとお餅がグズグズになるので注意
- 2【鍋で作る場合】鍋に水300ml(お餅がかぶるくらい)を沸かします。沸騰したら、火を止めます。お餅を入れて蓋をして7分蒸らします。
- 3お皿に◎を混ぜ合わせ、水気を切った餅をまぶします。お好みで黒みつをかけて完成です。
- お餅3〜4個でも水の量は大きく変わらないので、時間(レンジで3分・お湯で7分)は同じで大丈夫です。
- 電子レンジで100度に近いお湯(600Wで4~5分)を用意して、お餅を入れて蒸らす作り方でも良いですが、お餅を入れて加熱したほうが時間短縮にもなるし良かったです。
↑ 電子レンジで作ったきな粉餅
↑ 鍋で作ったきな粉餅。どちらも簡単で美味しいです!
写真付きの詳しい作り方の前に、インジョルミのレシピを紹介します。
韓国の人気レシピ2選
インジョルミ(韓国のきな粉もち)は韓国人がよく食べるお餅だけあって、いろんなレシピがありましたが、お気に入りの2つのレシピを紹介します。
日本の切り餅のようなものは売ってないので、もち米粉、または、もち米で作ります。
もち米粉をレンジで!簡単レシピ
最初の画面に韓国語の料理名「인절미 インジョルミ」が書いてあります。
- 1耐熱ボウルにもち米粉 180gを入れます。
- 2お湯 200mL+砂糖 15g+塩 3gを混ぜ合わせたものを3~4回にかけて入れてよく混ぜます。
- 3ラップに穴を何箇所かあけて、電子レンジで3分加熱します。
- 4スプーンなどで30秒、またはハンドミキサーで15秒よく混ぜます。
- 5ラップに穴を何箇所かあけて、電子レンジで2分追加加熱します。
- 6スプーンなどで5分、またはハンドミキサーで2.5分よく混ぜます。※餅つき
- 7きな粉 50g+砂糖 5g+塩 1gを混ぜたものにお餅をまぶし、食べやすい大きさに切って完成です。
切り餅で作るよりは簡単ではないですが、もち米粉から作るレシピとしては手軽で良いですね。
粉をまぶす前にスプーンやハンドミキサーで長めに混ぜないと、あとで固くなって美味しくないらしいです~。
もち米を炊飯器で!本格レシピ
もち米で作る本格レシピではありますが、炊飯器で作るのでわりと簡単です。
ヨモギ入りのレシピですが、韓国語でヨモギは「쑥 ッスク」なので「쑥 인절미 ッスク インジョルミ」と言います。ヨモギを省略すると普通のきな粉もちの作り方としても参考になると思います。
レシピを要約すると、下記の通りです。詳しくは映像をチェックしてくださいね!
- 1もち米500gを水につけておきます。
- 2ヨモギ150gを綺麗に洗い、水400cc+塩10gと合わせてミキサーにかけます。
- 3炊飯器にヨモギともち米を混ぜたものを入れて炊飯します。(※ヨモギを省略する場合は、塩を入れます。水の量は動画をチェック)
- 4出来上がったものを棒でつきます。
- 5きな粉100gをまぶして、食べやすい大きさに切って完成です。
もち米を水につけておく時間ですが、蒸して作る時は「6時間」と下記ページに書いてありましたが、圧力の炊飯器だと短めで良さそうです。
昔はやっぱり蒸して作りました。
蒸し器があれば、こちらの記事で紹介した五穀ご飯を蒸し器で作る方法が参考になると思います。
名前の由来の説として、朝鮮時代、王様が避難先で食べたお餅が美味しくて名前を聞いたところお餅の名前がなかったので、「イム氏が作ったお餅」ということからイムジョルミ(임절미)になり、それが今日のインジョルミ(인절미)に変わったそうです^^
写真付きの詳しい作り方+Blog
Step1切り餅を4等分に切ります。
まず電子レンジで作った日の写真から~。
Step2 耐熱ボウルにお餅+水を入れて、ラップをしないで600Wで3分加熱します。
ですが、この日は100度に近いお湯(600Wで4~5分)を用意して、お餅を入れて蒸らす方法で作ったので、ラップをしてチン。
お餅+水を入れて加熱する方法が早いし、おすすめですが、写真がこれしかなくて…
お餅を入れてレンチンする場合は、ラップ無しで大丈夫です。
水の量も写真より少なめで良いです~ お餅がかぶるくらいに。
Step3お皿に◎を混ぜ合わせ、水気を切った餅をまぶします。
◎ きな粉 大さじ2
◎ 砂糖 大さじ1/2
◎ 塩 ひとつまみ
耐熱ボウルからお湯だけ捨てて、かけることが多いです^^
砂糖の量はお好みで調整します。
いつも、まぶしたボウルのままで食べますが…
この日は、特別にお皿に盛り付けて。
午後3時の日差しが強かったです。
お好みで黒みつをかけて完成です。
コーヒーかお茶と一緒に実食~♪ おやつタイムです。
1個ずつ丁寧にまぶさなくてもくっつかない
きなこ餅をよく作るようになって分かったことが… お餅があまりくっつかないということです。
時間さえ守れば、ぐずぐずにならないので。
それで、最近は、餅の上に砂糖をスプーンで塗ってから、
その上に、きな粉を塗って(黒蜜か蜂蜜をかけて)終わり。
このまま夫にあげたりします。
食べる時に、きな粉を周りにつけて口に〜
1個ずつまぶす時間も節約されるので、お餅ももっと温かくて良いです^^
きなこ餅はやっぱり温かいときが一番美味しいから。
電子レンジで失敗した時
マシューが自分も食べたいとつぶやいていました。
お餅を水と一緒に入れてレンチン。
電子レンジのスピードあたため機能を使ったので、加熱しすぎてお餅が少しグズグズになりました…
味は美味しかったんですけどね。
初めてきな粉もちを作った日
冷蔵庫を整理している時に、賞味期限が過ぎてしまったきな粉を発見!(ダメ主婦ですね)
味見してみたら悪くはなってなかったので、きな粉大量消費のレシピとして、初めてきな粉もちを作った… という経緯があります。
作ってみたら、思ったよりすごく美味しくて~。
それから、小腹がすいた時によく作るようになりました。
定番・人気の韓国料理
お湯で7分!鍋で作ってもOK
ふたりで食べる時は、切り餅4つで作ります。
インジョルミのように小さく切って、
沸騰したお湯に入れて蓋をして7分蒸らします。
火は止めます~。
その間に、お皿にきな粉と砂糖と塩を混ぜ合わせておきます。
塩は、省略しても問題なし!
7分間蒸らして、出来たてのようになったお餅を
まぶしていきます~!
いつもお皿でまぶすので、スペースがあまりなくて、
ひとつずつまぶして横に避けて追加してまぶす流れに〜
切り餅4つ分のきなこ餅の出来上がり!
お餅を食べた後にお皿にきな粉が残っていることが多いので、水を少しだけ入れて溶かして飲みます。韓国のミスッカル(미숫가루)という飲み物の味がします^^
かけなくても美味しいですが、黒みつをかけて食べるときが多いです。
セブンイレブンのデザートコーナーとかで売っているきな粉もちのような味! 温かいからもっと美味しい気もします~
鍋を洗う手間と、少し時間がかかるので、最近はレンチンで作るときが多いですが^^
きな粉餅は、朝ごはんにも良いです!
まだ作ったことがない方は、ぜひ作ってみてください。