キムチチゲの人気具材、ツナ。
キムチとツナの組み合わせは、韓国ではかなり人気で、キムチチャーハンにもよくツナを入れたりします。
キムチチゲにツナを入れると、出汁を入れなくても美味しくできるので楽!
お肉を入れなくても立派なキムチチゲになります。まだ作ったことのない方はぜひ~。
参考になる韓国の人気レシピ動画も載せたので合わせてチェックしてくださいね。
材料と調味料
- キムチ1茶碗分
- ツナ1缶
- ネギ1本
- 玉ねぎ1/2個
- 豆腐、卵(好みの具材)
- ◎ 粉唐辛子大さじ3/4
- ◎ 醤油大さじ1
- ◎ 砂糖大さじ1/2~1
- ◎ 塩少々
- 水600ml(3カップ)
- 韓国人がよく使う調味料についてはこちら
ひと目で分かるレシピ
- 1ネギと玉ねぎを薄切りにします。豆腐は食べやすい大きさに切ります。
- 2鍋にキムチ+玉ねぎ+ツナ缶に入っている油を入れて3分ほど炒めます。
- 3水を加えて沸騰させてから、ツナ+調味料◎をすべて入れて味を整えます。しばらく煮込みます。
- 4豆腐、卵など好みの具材とネギをを加え、軽く火を通したら完成です♪
参考になる韓国のレシピ動画
韓国で人気の「シムバンゴル主婦 심방골주부」のレシピ動画です。上記で紹介したレシピから調味料が少し違うだけで作る流れは一緒なので参考になると思います。
調味料部分で3つの違いがあります。
こちらの方は「醤油」を入れずに「塩」のみで塩加減を調整しています。
あと、砂糖を入れていません。
韓国では、かなり熟成されてすっぱいキムチでチゲを作る時には砂糖を入れますが、普通のキムチで作る時は砂糖を入れない人が多いです。
私は基本入れますが、好みによって調整してくださいね~。
最後に、キムチの汁を入れているところが違います。韓国人はキムチチゲにキムチの汁を基本入れます。
熟成されたキムチから出てくる汁を入れることで、さっぱりとした味や旨味が加わります。
白菜キムチだけではなくカクテキなど他のキムチの汁でも良いので、もしあればぜひ入れてください!
キムチの汁が切れた時には、「アミの塩辛」や「イワシの魚醤」など韓国の魚醤を少し入れる人もいます。
写真付きの詳しい作り方
Step1ネギと玉ねぎを薄切りにします。
豆腐は食べやすい大きさに切ります。今回玉ねぎ一個分全部入れましたが、半分くらいで十分です。
Step2鍋にキムチ+玉ねぎ+ツナ缶に入っている油を入れて3分ほど炒めます。
私はいつもツナ缶を少しだけ開けて入れています~。
ツナ缶の油が苦手な方は、普通にサラダ油かごま油で炒めても良いです。
私は晩ごはんの時、超スピードで作るときには、この炒めるステップを飛ばしたりもします。
水に具材と調味料を順にバーっと入れて煮込ませて作りますが、その時はツナ缶の油は捨てて中身だけ入れて作ります。手抜きでも美味しいです!
Step3水を加えて沸騰させてから、ツナ+調味料◎をすべて入れて味を整えます。
まず、ツナを入れます!
キムチチゲの良い出汁の役割をしてくれます。
辛さの調整は、粉唐辛子で。
大さじ3/4くらい入れました。
辛味のある生の青唐辛子を切って入れる人もいます。
塩加減は、醤油と塩で。
醤油大さじ1を入れてから、味見をして塩を少々入れました。
シムバンゴル主婦のように塩だけで調整しても良いです~!
甘みと旨味は、砂糖で。
大さじ1/2~1くらい。味見しながら、調整してくださいね。
しばらく煮込みます。
玉ねぎとキムチに味が染みて、スープが濃厚になってきたら、
Step4豆腐、卵など好みの具材とネギをを加え、軽く火を通したら完成です♪
卵は半熟が好きなんで、いい感じの半熟になった時に火を止めました。
熱々の鍋をもって食卓へ。
具だくさんのキムチチゲの完成です!
忙しい時は、この一品だけで十分。ご飯一杯二杯いっちゃいます!
ツナは辛さもマイルドにしてくれます。
キムチチゲ、韓国語では
韓国語もそのまま、キムチチゲですが、
今回はツナを入れたので、韓国語の料理名と発音は、
참치 김치찌개
チャンチ キムチ チゲ
「チャンチ」は韓国語ではツナの意味です。
ちなみに、缶のシーチキンだけではなく、刺し身のマグロもチャンチと言います。
下記は、韓国のレシピサイト(만개의 레시피)に載っているツナのキムチチゲのレシピですが、タイトルにチャンチキムチチゲの韓国語が書いてあります。
最初の韓国語「대충 끓여도 맛있는〜」は、「適当に作っても美味しい〜」という意味です〜。ツナを入れると適当に作っても美味しいです。笑
寒い日に、すぐチゲを作って食べたい時には
チャンチキムチチゲ、いかがですか?^^