簡単チャプチェで春巻き
春巻きの具として、チャプチェも美味しいです!
パリッと香ばしい皮のあとは、モチモチ美味しいチャプチェが待っています。
今回、フライパンで簡単にチャプチェで作って入れましたが、残ってしまったチャプチェのリメイク料理にも良いです。
参考になる韓国の料理番組レシピも合わせてお届けします。
材料と調味料+レシピ
チャプチェの残りで作る方は、春雨の皮だけあればOK。
- 春巻きの皮10枚
- さつまいも春雨(タンミョン)100g
- 豚肉のひき肉(牛肉・合い挽きok)200g
- 長ねぎ(玉ねぎok)1本
- 人参1本
- ピーマン(ニラ・ほうれん草ok)3個
- しいたけ少し
- にんにく(みじん切り)大さじ1/2〜1
- みりん(酒)大さじ1
- 塩コショウ適量
- ◎ 砂糖大さじ1
- ◎ オイスターソース(醤油)大さじ1
- ◎ 粉唐辛子(省略可・キムチok)大さじ1/3
- 白ごま大さじ1
- タンミョン(당면):サツマイモを原料とするチャプチェ用の春雨。韓国ではオトギ (Amazon)が一番有名ですが、業務スーパーで売っているものも求めやすくて良いです。
ひと目で分かるレシピ
- 1さつまいも春雨を30分以上水につけて戻します(時短でお湯・ぬるま湯で戻しても、5分間茹でてもok)
- 2野菜を切ります。長ねぎとにんにくはみじん切りに、人参とピーマンは細切りに。
- 3サラダ油をひき、にんにくとお肉を炒めます。みりんと塩コショウ少々で味付けします。
- 4野菜を加えて炒めます。(ニラやキノコなど火が早く通るものは後で)
- 5野菜がしんなりしてきたら、真ん中を空けて水気を切った春雨を入れます。
- 6春雨の上に◎調味料を加えます。春雨に馴染ませてから、全体を絡ませます。
- 7味見をして塩コショウや醤油で味を整えます(タレにつけて食べるので薄めでもok)。白ごまも混ぜてチャプチェの完成♪ 粗熱を取ります。
- 8春巻きの皮の真ん中より少し手前にチャプチェを横長にのせ、手前の皮を折ります。縁に水を塗ってから、左右の皮を折り、手前から折りたたみます。
- 9鍋かフライパンに底から1〜2cmのサラダ油を入れて焼くか、5cm以上入れて揚げます。きつね色がついたら、油をしっかり切って完成です。
まず、チャプチェを作ります。炒めるだけで簡単です!
普通に作っても良いと思いますが、酢醤油とカラシにつけて食べるので、こちらのチャプチェレシピから醤油を省略して味を薄めにしました。ごま油も省略し、粉唐辛子を入れて少しスパイシーに。
春雨が水気を吸収してくれるので、水溶き片栗粉などでとろみをつけなくても大丈夫です。
春巻きの皮の真ん中より少し手前にチャプチェをのせ、手前の皮を折ります。
チャプチェの下に皮を差し込んでから、縁に水を塗ります。
チャプチェの残りで作る方は、春雨の皮で巻いて焼くだけ! 冷蔵庫にあったものも温めずにそのまま入れます。
左右の皮を折り、手前からぐるぐる折りたたんで完成!
多めの油で焼くか、揚げたら、きつね色に輝くチャプチェ春巻きの出来上がりです。
では、詳しいレシピの前に、韓国のレシピを♪
韓国の料理番組から春巻きレシピ
チャプチェ春巻きは、韓国より日本のほうがレシピが多いです。春巻き自体を韓国より日本のほうがよく食べるからだと思います^^
韓国側で人気のレシピ動画も見つからなかったので、韓国の人気料理研究家が紹介する普通の春巻きレシピを紹介します。
NHKの『きょうの料理』に当たるようなテレビの料理番組です。
2種類の春巻きを作っていますが、料理研究家のほうはエビ入りの春巻きを、進行役の男性のほうは、豚肉入りの春巻きを担当!
■エビ入り春巻きの材料
春巻きの皮10枚、エビ(200g)、キャベツ(100g)、えのき(60g)、水溶き片栗粉(1T)エビの下味:酒(少し)、コショウ(少々)
◎ 炒める時、味付けの調味料:オイスターソース(2T)、砂糖(少し)、醤油(1T)、みりん(1T)、コショウ(少し)、カレー粉(少し)
■豚肉入り春巻きの材料
春巻きの皮7枚、薄切り豚肉(300g)、キャベツ(100g)、えのき(60g)、長ねぎ、(40g)、水溶き片栗粉(1T)
◎ 下味ヤンニョムの調味料:酒(少し)、オイスターソース(1T)、醤油(1T)、みりん(1T)、粉唐辛子(1T)、にんにくのみじん切り(1T)、生姜のみじん切り(1t)、塩コショウ少々
■タレ
スイートチリソース or 酢醤油
エビ入りのほうは、下味は軽くして炒めながら味付けを。
豚肉入りの春巻きは、炒める前にすべての調味料を入れてしっかり下味をつけてから炒めています。
粉唐辛子を入れるところが、韓国らしいですね〜。エビのほうにはカレー粉を入れていますが、スパイシーな味が入ると脂っぽく感じにくくなるところが良いです。
チャプチェ春巻きの韓国レシピの中で、残りのチャプチェにキムチを混ぜて、春巻きの具として活用するレシピがありましたが、それも美味しそうでした。
粉唐辛子の代わりに、キムチでも良いですね! 春巻きの具として食べたことはないですけど、チャプチェの残りはキムチと一緒に炒めて食べることが多いです。
巻いた春巻きは、餃子のように冷凍保存もおすすめとのことです。
韓国では春巻きよりは生春巻きのほうが人気なので、生春巻きの皮でチャプチェを巻くレシピのほうが多かったです。
以前、写真のキムマリを紹介したことがありますが、これもシンプルなチャプチェに海苔と合わせて巻いた感じの料理です。トッポギの付け合わせにも人気です。
写真付きの詳しい作り方+Blog
今回のチャプチェは簡単ワンパンチャプチェです。
それぞれの野菜を炒めてから和える本格レシピは、こちらのレシピで紹介しました。
Step1さつまいも春雨を30分以上水につけて戻します。
時短でお湯・ぬるま湯で戻しても、5分間茹でてもOK。
この日は、料理を準備している間にぬるま湯で20分くらいつけて戻しました。
Step2野菜を切ります。
長ねぎとにんにくはみじん切りに、人参とピーマンは細切りに。
Step3サラダ油をひき、にんにくとお肉を炒めます。
みりんと塩コショウ少々で味付けします。
にんにくとお肉の良い香り♪
Step4野菜を加えて炒めます。
すべての野菜を入れましたが、ニラやキノコなど火が早く通るものを入れる場合は、後で追加する流れにします。
今回干し椎茸を少し入れましたが、生の椎茸を入れる時も多いです。
Step5野菜がしんなりしてきたら、真ん中を空けて水気を切った春雨を入れます。
Step6春雨の上に◎調味料を加えます。
◎ 砂糖 大さじ1
◎ オイスターソース(醤油)大さじ1
◎ 粉唐辛子(省略可・キムチok)大さじ1/3
粉唐辛子は後で入れましたが、この時、一緒に入れちゃっても良いです。
春雨に馴染ませてから、全体を絡ませます。
Step7味見をして塩コショウや醤油で味を整えます。
タレにつけて食べるので薄めでもOK!
白ごまも混ぜてチャプチェの完成♪ 粗熱を取ります。
パソコンの画面は簡単ワンパンチャプチェのレシピになっています^^
こちらのレシピですが、見るたびに、写真の人参が太すぎるなと思います。恥ずかしい。。
今回はこのレシピから、醤油とごま油抜き、粉唐辛子入りのアレンジです。
少し味が薄めでも美味しくてこのままでも食べたくなりますが、
今日は豪華に春巻きの皮で巻かないと。
Step8春巻きの皮の真ん中より少し手前にチャプチェを横長にのせます。
手前の皮をぐるっと折ってチャプチェの下に差し込みます。
縁に水を塗ってから、左右の皮を折り、手前から折りたたみます。
水溶き片栗粉や水溶き小麦粉でつけてもいいですが、水でも全然つきます。
はい、おわり。
調子に乗ってだんだん具の量を増やしてみます。
小太りの春巻きさん。
巻いた先が下になるようにおきます。
春雨はハサミである程度切ってから入れると、もっと食べやすくなります。
私はうっかりしましたが。
春雨が売れ切れてしまい、最後の春巻きには、ナッシング^^;
具をたっぷり入れたから9個になりましたが、量を減らしたら10個になるかも!
Step9鍋かフライパンに底から1〜2cmのサラダ油を入れて焼くか、5cm以上入れて揚げます。
きつね色がついたら、油をしっかり切って完成です。
油に浸かったところは2〜3分くらいできつね色になるから、
焼いて作ると揚げるより時間がかかる短所がありますけど、油をたくさん使いたくなくて…。
美味しそうに焼けました〜。
残りも焼いて
立たせて横も焼いて。。
2回目の出来上がり。早く食べたいな。
あと、もう一回です。
焼いている間に、お昼の副菜としてトマトと野沢菜を用意。
終わりました〜!
切るかそのまま食べるか悩んで、
半分だけ斜めに包丁で切りました。紹介した料理番組のように。
いただきましゅー。
春巻きは、やっぱりカラシと酢醤油がよく合いますね。
カリッと美味しい春巻きに、モチっと美味しいチャプチェの出会い。
美味しい!と言いながら、ふたりで全部食べてしまいました^^;
今度は巻いたものを冷凍保存して、少しずつ焼いて食べようかなと思います。
春巻きの皮を見て思いつきで初めて作ってみましたが、とても美味しかったので、まだの方はぜひ〜。