ししとう入りちりめんじゃこ炒め
ししとうとちりめんじゃこの炒め物は、日本でも珍しくないですが、韓国でもよく食べます。
韓国の味付けは甘めで、にんにくが入ることが多いです。
また、韓国定番の作り置きおかず、じゃこ炒め=ミョルチポックム(멸치볶음)のアレンジなので、ししとうよりは、じゃこが主役って感じです!
醤油味も、ピリ辛ヤンニョム味も人気です♫
私は醤油味で作りましたが、韓国人主婦の人気レシピ2選と合わせて、アレンジできる内容もお届けします。
材料と調味料+レシピ

- ちりめんじゃこ150g
- ししとう1パック
- にんにく3かけ
- サラダ油大さじ2
- ◎ みりん大さじ3
- ◎ 醤油大さじ2〜3
- ◎ 砂糖(はちみつ省略時には2)大さじ1
- はちみつ大さじ2
- ごま油大さじ1/2
- 白ごま大さじ1〜2
- 【🌶️ピリ辛アレンジ】唐辛子や鷹の爪を追加、または醤油を減らしてコチュジャンや粉唐辛子を追加します。詳しくは下記の韓国レシピを参考にしてください。
ひと目で分かるレシピ
- 1ししとうは半分を斜めに切り、にんにくを薄切りにします。
- 2【省略可】熱したフライパンにちりめんじゃこを入れ、弱火〜中火で2分ほど乾煎りします。器に移し、フライパンをキッチンペーパーで綺麗に拭き取ります。
- 3サラダ油+にんにく+ししとうを入れて弱火で炒めます。
- 4香りが立ったら、調味料◎を加えて軽く煮詰めます。ちりめんじゃこを加えてさっと炒めます。
- 5火を止め、はちみつを混ぜます。加減を調整します。ごま油とごまを混ぜて完成です。
- 【※2 乾煎り】匂いの除去とカリカリ感アップのために乾煎りをします。じゃこの状態がよければ、省略しても大丈夫です。
まんべんなくタレが行き届いたら、火をとめて味を整えてください。
はちみつがなければ、砂糖だけでOKです。塩加減も調整します。
にんにくの香りに甘辛ヤンニョムが馴染んでいるじゃことししとうが美味しい!
なんだかホッとするごはんのお供です^^
では、写真付きの作り方+Blogの前に、韓国のレシピを紹介します。
韓国人主婦の人気レシピ2選
ししとうを入れて作るじゃこ炒めの韓国レシピを2つ紹介します。
味付けが少しずつ違うので、参考にしてくださいね!
ピリ辛🌶️ミョルチポックム
「コチュジャン」と「粉唐辛子」を入れたピリ辛味付けです。こちらもご飯泥棒です!
멸치볶음(ミョルチボックム)は、じゃこ炒めの料理名ですが、ミョルチ(멸치)はいりこや煮干しも含めて幅広く使われます。
こちらの方は、煮干しを内蔵を取り除く下処理をしてから作っています。
■材料
いりこ100g、ししとう100g、にんにく14個
■調味料(大さじ)
えごま油2、醤油1、みりん2、砂糖1、マグロ魚醤(めんつゆok)2、粉唐辛子1、コチュジャン1/2、
仕上げ:水あめ2、ごま2、ごま油1
まぐろ魚醤(참치액젓)は韓国の調味料ですが、めんつゆにわりと近いので代用しても良いと思います。
醤油味ミョルチポックム
下記レシピは、醤油味ではありますが、辛い唐辛子を細かく切って入れているのでピリ辛です。お子さんがいるおうちでは省略しても美味しいと言っていました〜
画面に書いてある꽈리고추(ックァリコチュ)はししとうの意味。唐辛子の고추(コチュ)の一種ですね。
■材料
ちりめんじゃこ120g、ししとう100g、にんにく15g
■調味料
サラダ油3、醤油1、みりん5、オリゴ糖4、砂糖1、辛い唐辛子(輪切り)1
ちりめんじゃこをもっとカリカリとした食感にしたい場合は、
下記レシピのように、サラダ油で先にちりめんじゃこを炒めてからタレを絡ませたほうがいいので参考にしてくださいね。
写真付きの詳しい作り方+Blog
1ししとうは半分を斜めに切り、にんにくを薄切りにします。
にんにくはみじん切りでも大丈夫です!
2【省略可】熱したフライパンにちりめんじゃこを入れ、弱火〜中火で2分ほど乾煎りします。
私が使ったちりめんじゃこは、韓国の両親から大量にもらってしばらく冷凍保存したものだったので、乾煎りしましたが、
購入したばかりのものなら乾煎りを省略しても大丈夫です。
表面が白くなってきたら、終わりです。
乾煎りすることによって、匂いも飛ばせるし、食感もよくなります。
器に移し、フライパンをキッチンペーパーで綺麗に拭き取ります。
3サラダ油+にんにく+ししとうを入れて弱火で炒めます。
4香りが立ったら、調味料◎を加えて軽く煮詰めます。
◎ みりん 大さじ3
◎ 醤油 大さじ2〜3
◎ 砂糖 大さじ1※はちみつがなければ、砂糖は大さじ2くらい
醤油は大さじ2を入れてから、仕上げで味を整える時に大さじ1を追加しました。
ちりめんじゃこによって塩加減も違うので好みに合わせて調整してくださいね。
ちりめんじゃこを加えてさっと炒めます。
さっと炒めて、まんべんなくじゃこの色が変わってきたら、火を止めます。
5火を止め、はちみつを混ぜます。
はちみつは加熱によって成分が変わるらしいので、、なるべく火を止めてから入れるようにしています。
加減を調整します。
甘さ、塩加減などを調整します。
はちみつは大さじ1〜2を入れました。味が薄かったので醤油も少し追加。
ごま油とごまを混ぜて完成です。
ごま油は省略したりもしますが、ごまはいつもたっぷり入れています。
出来上がり!
保存容器に入れて少し冷ましたあと、蓋をします。冷蔵保存♪
この時に作ったししとう入りミョルチポックムは、夫が全部食べました。
2月にソウルの実家に行く前に作ったおかずの1つだったので。。
じゃこ炒めは栄養もあるから、作っておくと、心強いですよね^^