パティをしっかりプルコギ味に
この前、ハンバーガーのようなサンドイッチを作りましたが、すごく美味しかったので作り方を紹介します。
にんにくが効いている甘辛いプルコギ味のパティで、ロッテリアなどハンバーガー屋で食べるプルコギバーガーやテリヤキバーガーが思い浮かぶ味わいでした。
入る調味料もシンプルで、作るのがとても簡単でした^^
味がしっかりついているのでソースを作る必要もなく、柔らかい食パンに挟んで食べるだけでおいしかったです。
ちゃんとプルコギ味なので、ごはんのおかずやお弁当にも良いと思います。
では、参考にした韓国のレシピ動画と合わせて作り方をお届けします。
材料と調味料
- パティ(4枚分)
- ひき肉300g
- ◎ にんにく(すりおろし)大さじ2
- ◎ 醤油大さじ3
- ◎ 砂糖大さじ2
- ◎ コショウ少々
- ◎ 片栗粉大さじ1
- ◎ ごま油大さじ1
- パンと挟む野菜
- バンズ(食パン)
- ・玉ねぎ
- ・レタス
- ・トマト
- ・パプリカ、ピーマン、チーズ(お好み)
- 焼く時・食べる時
- バター(パン用)
- サラダ油(バッティ用)
- マヨネーズ、ケチャップ(お好みでかける)
- 【ひき肉】豚肉、牛肉、合いびき肉のどれでもOK!
ひと目で分かるレシピ
お肉にしっかりプルコギの下味をつけたいので、パティを最初に作っておきます。
- 1【パティのタネを作る】お肉に◎を入れ、手でよく混ぜます。4等分にして薄い円型に形に整えます。
- 2【野菜を準備する】玉ねぎは薄切りにして水にさらします(繊維と反対に切ると辛味が抜けやすい)。レタスは食べやすい大きさにちぎり、トマトやパプリカは輪切り・薄切りにします。
- 3【パンを焼く】フライパンにバターを溶かし、バンズ(食パン)の片面を焼きます。トースターで焼いてもOK。
- 4【パティを焼く】フライパンにサラダ油をひき、パティの両面を中火でしっかり焼きます。
- 5【挟んで食べる】バターで焼いたパンの面の間に、野菜+パティを挟み、マヨネーズやトマトケチャップをかけて食べます。
写真付きの詳しいレシピの前に、参考にした韓国のレシピ動画を紹介します。
作っている間、マシューが普段の3倍うろうろしていました^^
韓国の人気レシピ動画
韓国の人気料理研究家ペク・ジョンウォン(백종원)さんの下記レシピ動画を参考に作りました。
簡単なのにしっかり美味しくて、やっぱりペクジョンウォンレシピだなと思いました。
日本語字幕もあります~♪
お肉の量を2倍くらいの量で作っているので、調味料を半分くらいに調整しましたが、醤油はちょっと多めに入れました。
あと、にんにくもたっぷり入れました。甘辛い照り焼きバーガーの味とも似ていますが、にんにくが効いているところがプルコギですね^^
にんにくを入れることで味に深みも出るし、お肉の臭みもなくなるので、たっぷり入れるのがおすすめです~。
料理名はトッカルビバーガー
動画の最初の画面に書いてある韓国語の料理名は「떡갈비 버거 トッカルビ バーガー」です。
トッカルビのトッ(떡)は、お餅の意味なので「お餅カルビ」という意味合いの名前です。
トッカルビとは、韓国式の薄いハンバーグのようなものですが、牛肉を粗挽きにして作ります。なので、ペクジョンウォンさんも牛肉で作っていましたが、私は豚肉で作りました。豚肉でもすごく美味しかったです。
トッカルビの写真を探してみたら、これがありました。以前、ソウルで冷麺とセットで出ていたトッカルビ。グルメ記事はこちら
ちらっと映っている写真しかないですが… こんな感じです^^
ペクジョンウォンさんも言いましたが、味付けはプルコギとそれほど違いはないです。
ちなみに「プルコギバーガー 불고기 버거」といえば、パティではなく、プルコギ肉を挟んだハンバーガーを指すことも多いです。
写真付きの詳しい作り方
Step1【パティのタネを作る】お肉に◎を入れ、手でよく混ぜます。
◎ にんにく(すりおろし)大さじ2
◎ 醤油 大さじ3
◎ 砂糖 大さじ2
◎ コショウ 少々
◎ 片栗粉 大さじ1
◎ ごま油 大さじ1
片栗粉とごま油は、他の調味料を一度混ぜ合わせてから加えました。
4等分にして薄い円型に形に整えます。
そんなに厚くなくても良いです。ペク・ジョンウォンさんは、もっと薄くして何枚も挟んで食べていました。
プルコギ味の下味をしっかりつけておきたいので、パティを先に作っておいてから野菜などを準備します。
(片栗粉とごま油を加えるのと円型にするのは、パティを焼く直前にしましたが、それは先にしてしまっても良いかなと思います)
Step2挟む野菜を準備します。
玉ねぎは薄切りにして水にさらします(繊維と反対に切ると辛味が抜けやすい)。
レタスは食べやすい大きさにちぎり、トマトやパプリカは輪切り・薄切りにします。
Step3パンを焼きます。
フライパンにバターを溶かし、バンズ(食パン)の片面を焼きます。
バターの香りも良いですし、ソースなどでパンがとろけてしまうことも少しは防止してくれると思います。
同じフライパンでパティを焼こうと思って先にパンを焼いたのですが、
トースターなどで温めるなら、食べる直前で良いですね~。
Step4パティを焼きます。
フライパンにサラダ油をひき、パティの両面を中火でしっかり焼きます。
良い匂いがするね、マシュー
焼き目がついたら、ひっくり返します。
美味しそうに焼けてきました。
パティが焼けたら、後は食べるだけ!
Step5挟んで食べます。
バターで焼いたパンの面の間に、野菜+パティを挟み、マヨネーズやトマトケチャップをかけて食べます。
ずっと下でうろうろしていたマシューに、あげられなくて残念でしたが
では、実食!
トマトがミニトマト少しだけでしたが、赤のパプリカが活躍してくれました。
韓国産のパプリカでしたが、日本で売っているパプリカは韓国産が多いですね。
フライパンに肉汁の入った油が残っているのが勿体ないなと思って、結局玉ねぎの半分を炒めました。
でもプルコギ味のパティには、生の玉ねぎのほうがよく合いました~。
夫は、もりもり挟んで実食。
美味しいと言われました。
良かった良かったと思いながら、私も実食。
私は、マヨネーズとケチャップを両方かけて食べましたが、
元マヨラーの夫はマヨだけ多めに。
食べている時にも、下にいたマシュー。
ごめんね~
美味しすぎて、食べかけも撮ってしまいました^^;
このような写真は包丁で綺麗に切って撮るものだって夫によく言われますが(聞き流します)
2番目はパティ半分だけのせて。
以前、食パンにパティを挟んで食べていた時に、ウスターソースなどで作ったタレ(ソース)で食パンが溶けちゃってすごく食べにくくなりましたが、
今回はタレいらずでそういうのがなくて良かったです。
また、パティから肉の臭みが気になることもありましたが、今回はそういうのがゼロでした。
しっかり味付けすることでこんなに美味しいパティが作れるんだと新しい発見がありました。パン粉なしで片栗粉だけで良いということも~。
では、ひき肉があったらぜひ試してくださいね!