チヂミの中で一番おすすめです
にらのチヂミ、キムチチヂミ、海鮮チヂミなど、いろんなチヂミの中で一番作りやすいのが、このじゃがいものチヂミです。
濃いじゃがいもの味に、モチモチとした食感が美味しいです~。
チヂミ粉や小麦粉がなくても作れるうえに、失敗なく美味しく出来上がるのでおすすめです。
おかずとしても、軽食としても、おつまみとしても良し。
韓国語では「カムジャジョン」と言いますが、カムジャ(감자 じゃがいも)+ ジョン(전 チヂミ)の意味です。
ジョンは、チヂミの中でも小さいサイズで作るものを指しますが、大きいチヂミ(=ブチムゲ 부침개)サイズでもよく作ります。
今回は、カムジャジョンの人気レシピを紹介します。
参考になる韓国のレシピ+動画も載せたので合わせてチェックしてくださいね。
材料と調味料(1枚分)
- じゃがいも4個
- 塩(2~3つまみ)小さじ1/2
- サラダ油大さじ3
- 醤油だれ
- ◎ 醤油大さじ2
- ◎ お酢大さじ1
- ◎ ネギ(みじん切り)適量
ひと目で分かるレシピ
- 1じゃがいもの皮を剥いて、すりおろします(少し水を入れてミキサーにかけてもOK)
- 2すったじゃがいもの水気を5~10分間、ザルなどで軽く切ります。その際にでる水分を捨てないようにボールなどで受けてください。たまった水分の水だけを捨てて、底に沈んだでん粉☆を使います。調味料◎を混ぜて醤油だれを作ります。
- 3でん粉☆+水切りしたじゃがいも+塩小さじ1/2をよく混ぜ合わせます。サラダ油を入れて熱したフライパンに薄く広げて両面を焼いたら、完成です。
参考になる韓国人のレシピ+動画
韓国で人気の料理研究家ペク・ジョンウォンの下記レシピを参考にして作ったものです。
おろし器ではなく、ミキサーに水も少し入れてかけているところだけ違います。
アレンジ:ネギを追加
こちらのレシピ動画もおすすめです。作り方は基本同じで、じゃがいもに細かく切ったネギを追加しています。
日本語字幕もあるので、右下の字幕アイコンを押してください。
韓国語の料理名「감자전 カムジャジョン」の文字が動画でも出ています。
簡単で人気のレシピ動画YouTuberですが、下記ラポッキレシピにも参考動画として紹介しています。
写真付きの詳しい作り方
Step1じゃがいもの皮を剥いて、すりおろします。
じゃがいもにちょっとだけ芽が出ていたのですが、綺麗に取り除きました。
ミキサーに水を入れてかけても簡単で良いですが、出すのがちょっと面倒で…
おろし器を使うことが多いです。
Step2すったじゃがいもの水気を5~10分間、ザルなどで軽く切ります。
その際にでる水分を捨てないようにボールなどで受けてください。
上から押さえたり絞ったりしなくても大丈夫です。
じゃがいもの色が変わってしまいますが、焼いたら白くなるので気にしなくても大丈夫です。
すりおろす際に、玉ねぎも少しだけすりおろすと、色変え防止になると、下記の方が言っていました。
[감자 전] 쫀득쫀득 맛있게 만드는 법(만개의 레시피)
こちらの方は、チヂミ粉大さじ1を追加して作っています。
調味料◎を混ぜて醤油だれを作ります。
◎ 醤油 大さじ2
◎ お酢 大さじ1
◎ ネギ(みじん切り)適量
醤油とお酢の比率は好みで調整してくださいね。
みじん切りの青唐辛子や、粉唐辛子を少し入れても、ピリ辛で美味しいです。
ボールにたまった水分の水だけを捨てて、底に沈んだでん粉☆を使います。
Step3でん粉☆+水切りしたじゃがいも+塩小さじ1/2をよく混ぜ合わせます。
醤油だれにつけて食べるので、塩を少なめに。2~3つまみくらいで良いです。
サラダ油を入れて熱したフライパンに薄く広げて両面を焼きます。
美味しそうに焼けてきたら、完成です♪
食卓へ~!
美味しそうに焼けました。
他のチヂミはよく失敗しますが(汗)、カムジャジョンは失敗したことがないです。
濃いじゃがいもの味と、モチモチとした食感が美味しいです。
醤油だれにつけて、
お箸でちぎりながら食べます。
小さいサイズで作るか、一口サイズで切っておくと食べやすくて良いですが、チヂミってお箸でちぎりながら食べるのも味ですね。
チーズを上に乗せたら、チームカムジャジョンになります!
千切りのじゃがいもで作るカムジャジョンは、こちらのレシピ