旨味を閉じ込めたデジプルコギを簡単に
豚の小間切れは、冷蔵庫の中に入っていることが多いNo.1お肉ですが(うちの場合は)、美味しいプルコギにしました。
牛肉のプルコギも美味しいですけど、豚肉のプルコギも最高です。
プルコギの作り方も色々ありますが、今回は野菜を入れずに、豚肉の単独LIVEです。
もちろん、ネギとかニンニクとか、薬味軍団の力に支えられて力を発揮しています。
味付けなどは、お気に入りの韓国レシピを参考にしているので、リンクを載せました!
豚肉プルコギをそのまま食べても美味しいおかずになりますが、韓国ではサンチュなどでご飯と一緒に包んで食べることも多いです。
今回は蒸しキャベツで包んで食べたので、その簡単レシピと食べ方についても合わせて紹介したいと思います。
材料と調味料(2~3人前)
- 豚肉(小間切れ)400g
- ◎ ネギ(みじん切り)1/3本
- ◎ ニンニク(みじん切り)大さじ1~2
- ◎ 生姜汁大さじ1
- ◎ 醤油大さじ4
- ◎ 砂糖大さじ1
- ◎ みりん大さじ1
- ◎ 酒大さじ1
- ◎ ごま油大さじ1
- ◎ コショウ少々
- 【豚肉】小間切れや豚バラなど、脂身のある部位がおすすめです。
- 【韓国の調味料】についてはこちらの記事を参考にしてください。
ひと目で分かるレシピ
- 1豚肉に調味料◎を加えてまんべんなく揉み込んでから、冷蔵庫で10分ほど寝かせます。
- 2フライパンに豚肉を入れて中強火~強火で炒めます。水気がなくなって焼き目がつくまで炒めたら完成です。
参考にした韓国人気レシピ
韓国レシピサイトから人気だった下記レシピを参考に作りました。
タイトルの最初に書いてある「돼지 불고기 デジ プルコギ」が今回の料理名です。
デジは、韓国語で豚の意味です。
こちらの方は、完成したプルコギの上に、えごまの葉を細かく切って乗せています♪
蒸しキャベツの簡単レシピ
プルコギの詳しいレシピの前に、キャベツの話を!
豚肉プルコギを蒸しキャベツで包んで食べると、キャベツの甘さも加わって美味しいです。
簡単な作り方は、やっぱりレンチンですね!
まず、キャベツは包んで食べる大きさ(1/6個くらい)にカットします。
キャベツを乗せたお皿をラップして、レンジ(600W)で5分ほどチンすると完成です。
プルコギに味がしっかりついているので、包んでそのまま食べても良いんですが、
日本の味噌、コチュジャン、サムジャン(ヤンニョム味噌)、テンジャン(韓国の味噌)、キムチを少し入れると、アクセントになってさらに美味しいです!
写真はソウルで買ってきたサムジャンですが、コチュジャンがあれば作れます。
サンチュ、サニーレタス、レタスで包んで食べても美味しいですが、
キャベツの優しい甘みは格別ですね~。
写真付きの詳しい作り方
Step1豚肉に調味料◎を加えてまんべんなく揉み込んでから、冷蔵庫で10分ほど寝かせます。
1時間以上寝がせると、さらに味が染み込んでお肉も柔らかくなり美味しいです~。
◎ ネギ(みじん切り)1/3本
◎ ニンニク(みじん切り/おろし)大さじ1~2
◎ 生姜汁 大さじ1
◎ 醤油 大さじ4
◎ 砂糖・みりん・酒 各大さじ1
◎ ごま油 大さじ1
◎ コショウ 少々
これは違う日に、ネギの青い部分をたっぷり入れてヤンニョム(味付け)した時。
皿洗いを減らして簡単に作りたい時は、
フライパンの上でヤンニョムしてそのまま10分ほど置いてから焼いたりします。
Step2フライパンに豚肉を入れて中強火~強火で炒めます。
ずっと中強火、強火のままで焼くのがポイントです。
最初に肉汁とネギからの水気が出ますが、
強火で炒め続けて、肉汁と薬味の美味しさをお肉の中に閉じ込めます。
水気がなくなって焼き目がつくまで炒めます。
炒める時には、お肉を触らないで少し放置する時間を設けながら、焼き目をつけます。
完成です♪
炒めながら、キャベツを5分間チンしました。
サムジャンと一緒にスタンバイさせます。
完成したテジプルコギをお皿に乗せて
食卓にデビュー。
すぐさま光を浴びています。
運が良いですね。
美味しそうな焼き目がついている豚肉プルコギ。
にんにく、生姜、ネギが活躍してくれて、臭みもなく、とっても美味しく、結果ご飯がすすみます。
そのままでも美味しいけど、蒸しキャベツで包んで食べると
味も栄養も、最高!
キャベツの甘みとプルコギの旨味が
ウィン・ウィンしています。
ある日は、キャベツの代わりにレタスを。
サムジャンの代わりに、キムチを乗せて食べました。
レタスはちょっと包みにくいけど、爽やかな味になるので好きです。
豚の小間切れがあったら
手軽に美味しいデジプルコギを作ってみてくださいね。
牛肉プルコギのレシピは、こちらです。
お肉を柔らかくしてくれる「玉ねぎのみじん切り」も入れています。牛肉は柔らかく汁だくで~。
お肉はヤンニョムをして寝かせておくと、脂っぽさがなくなってふか~い味わいになるから美味しいですよね。